“狩猟脳”を学べば男心は理解できる!

男性には狩猟脳(狩りをする脳)があり、獲物を捕える本能が備わっています。それを女性側が理解しうまくコントロールしなければ、男性の思うツボ!

今回は男性が備える狩猟脳についてご説明したいと思います。

狩猟脳って?

狩猟採取の原始時代では、男性が狩りに行き食糧を調達する役目を。女性は近くの人たちとの調和をはかりながら、木の実を採ったり子どもを育てたりという役割を担ってきました。現代では共働き家庭が多くなっていますが、それでも男性は外で働き、女性は家庭を守るといった風潮があるのも、かつての名残からくるものです。

昨今、草食男子が増加傾向にあると言われていますが、そんな男子でも、狩猟民族としての遺伝子は着実に現代まで受け継がれています。ですから、表向きにはわからない征服欲、あるいは独占欲といったものを、男性は潜在的に備えているのです。

恋愛で発揮される狩猟脳

実は狩猟脳は、生きる糧を得るためだけに働くのではなく、恋愛においても大いに発揮されています。例えば、男性が好みのタイプの女性を見つけると「いっしょにいたい!」と思うのは、狩猟脳が備わる故の極自然の摂理です。また、好きな人ができると、「自分のものにしたい!」という独占欲が芽生えるのも、実は女性に比べると狩猟脳を持つ男性の方が強いと言われています。

基本、男性は一つの物事にしか意識が向けられませんから、その対象が女性になれば、目をギラギラさせて周囲にいる女性を目で追うでしょう。そして、簡単には得られない獲物にほど闘争心を燃やすのです。というのも、努力もせず簡単に手に入る獲物は、その程度のものと見なされすぐに飽きが生じてしまうから。よりレベルの高い、手に届きそうにない大物を狙おうとします。

ハイレベルな女性を追いかけたい男性心理

極端な例になりますが、もし1度の食事で女性が落ちたら、男性はその人に1万円程度の価値しか見出せなくなってしまいます。けれど1年かけて100万円を費やし、やっとのことで好きな女性を手に入れたらどうでしょう? その女性にかけた労力と時間、そのために費やしたお金だけ彼女を愛そうとします。

つまり、出会って間もない段階で身も心も許してしまう女性というのは、男性側からしてみると容易く獲物が手に入ったも同然。すぐに心が満たされ、「もういいや」という心境に陥るのも非常に速いのです。

恋人になるまでの過程に費やされる時間とお金、労力の大きさがあなたの真価だと思ってください。そう、労力をかけて手に入れた女性は愛されるのです!

では、どうしたら男性をそんな気持ちに仕向けられるのか、次回はその方法をお伝えしますね。 あなたも「恋学」で、理想の恋愛を!

Written by 大木 隆太郎

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