片思い中の女性なら、好きな人が自分のことをどう思っているんだろうと考えてしまうことも多いと思います。しかし、勝手に妄想が進んで「両想い」と決めつけるのは危険です。そこで今回は、心理学の観点から「好きな人に行う3つのしぐさや行動」についてご紹介します。
男性の場合、好意を持っている女性の話を聞いているとき、その人のことをじっと見つめる傾向にあります。話を聞きながら、好きな人のことをずっと見ているのです。ただ、男性の場合は目線が合うとすぐにそらす人が多いので、「もしかして避けられてる?」と勘違いしてしまうこともあるかもしれません。
たとえ目をそらされたとしても、それは目が合っていた証拠です。あなたを見ていたことに違いはないのです。目が合った瞬間や話しかけた瞬間などに瞳孔(ひとみ)が大きく開いていると、興味があるサインであると予測することができます。
好きな人と話すとき、おそらく誰でも緊張すると思います。緊張からどのような行動に出るのかは、残念ながら人によって違います。一般的には、「普段あまり喋らない人が早口で淡々と喋っている」「いつもはムードメーカーなのに口数が減る」など、いつもと違うしゃべり方になる傾向があります。好きな人が普段どんなしゃべり方をするのかが分かっていれば、きっと違いに気付けるでしょう。
そして、好きな人と話すときには無意識に声のトーンが変わるものです。女性の場合は猫なで声になると言いますよね。このような声のトーンの変化も、好きな相手と話すときに自然と起こるものです。しゃべり方に変化がないかチェックしてみてくださいね。
好きな人のことは、普段からよく見ているものです。そのため、なんとなくしぐさが似てくることがあります。呼吸が合うという言葉があるように、似たような行動をするようになるのです。
これは、心理学的にはミラーリングと呼ばれています。長年連れ添った夫婦などが、まるで鏡のように同じ行動をするというものです。お互いに好意を持っていると、しぐさや行動は自然と似てくるものなのです。もし、彼があなたと似たしぐさをしたら両想いかもしれませんね。
どうでしたか? 好きな人のしぐさや行動を、さりげなく観察してみてください。興味のある人には無意識に行っているしぐさや行動があります。今回ご紹介した3つのしぐさで両想い度をチェックしてみましょう。
【参考サイト】
若手社員の心理術・処世術・心理学辞典
恋愛心理学
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