先日、とある男性とデートをしました。
同世代で会社経営、情に厚い豪快なタイプ。
デート自体は楽しく、3軒お店をはしごして盛り上がったのですが、
「結婚となると、しんどいかも・・・」という想いにふけりながら、
とぼとぼと家路につきました。
この彼、会話のボキャブラリーが小学生男子だったのです。
わたし牡丹、昔から好きになるのは、人間性に難ありの無駄に頭のいい男性ばかり。
偏差値で選んでいるつもりはないけれど、わたしってかなりの学歴蔑視??(怖)
デートとは、食事やお茶を通して、相手とコミュニケーションすることですよね。
ここで、どうしてもさけられないのが「会話力」です。
新聞を読んでなくてもいい(私も読んでないし)、本も買わなくてもいい(私ももっぱら漫画しか読まないし)、
ただ、どうしても気になってしまうのが、「ボキャブラリーの欠如」。
何を食べても「ちょーうめー」「これ、マジうまい」。
映画を観ても、「うける」「笑える」といった小学生のような返しをされると、
「実際、その通りなんだけど、、、他に表現できないのかな?」といった冷ややかな目で、デート相手をみている自分がいました。
会話における表現力とは、ある程度、努力で磨かれるもの。
勉強が苦手でも、音楽鑑賞やカラオケ、読書やテレビを通じて、適切な言葉を適切なタイミングで表現する方法が学べます。
顔がいいだけの男性にも言えることですが、「うまい、うまい、ちょーうまい」男性が、
「果たして社会で通用するのか?」と、首をかしげてしまいます。
きっとこの不安の理由は、20歳越えた女性なら、本能で分かってもらえるかと。
女はバカな方が愛嬌があっていい!!というのは、確かなようで、
男性がおバカ可愛い彼女を嫁にもらうことはざらにありますが、
一方、優等生な女性が「うまい、うまい、ちょーうまい」とは、滅多なことでは付き合わないでしょう。
シンデレラストーリーは、宝くじに当たるようなものですね。
大人になったら、お互いしっくり話せる相手、ノリが合う相手とは、
共通する感性によってカテゴリーされていきます。
街コンや相席屋などで、ノーインフォメーションの男性との会話する時、
女性は直感で、自分より偏差値が高いか低いか、確実に図っていることでしょう。
「偏差値」って言葉は、個人的に好きではありませんが、
やっぱり、会話の節々に出てしまうものなので、自分も気をつけなくてはいけません。
会話はとても大事な武器!ボキャブラリーが豊富な男性と恋愛したいです。
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