イイ女の条件「魅力的な余韻を残せる」ってどういうこと?

男性が「あ、なんかいいかも」「素敵だな」と感じる女性は、魅惑的な余韻を残せるのだという話を聞いたことがあるのですが……余韻って何なんでしょう? ぱっと見のキレイさとも違うようだし、何か奥深いイメージを抱きます。

また、周囲の男性に聞いても年齢が若い人はあまりピンと来ないみたいで、色々と人生経験を積んだ三十路越えの男性たちが、「こういう余韻のあるオンナはいい!」なんて語ってくれました。

今回は、アラサー男性が好む、魅力的な余韻を残せる女性を探ってみます。

 

男性が入り込みやすい隙がある

「余韻を残す」とは、つまり「あの子、いいな」「誘ってみたいな。いけるかな」と思わせることだと、多くのアラサー男性が述べていました。またそれは、ほとんどが第一印象で決まり、別れた後も自然と思い出されるような人こそ、余韻を残す女性なんだそうです。

そのため、顔は美人だけど性格がキツく、それが言動や表情に表れているタイプは余韻が残せません。また、礼儀正しくても、あまりにキッチリしすぎていると、男性には取っつきにくく映るようです。気軽に近づけそうな好印象があれば、男性は「いいな」「誘ってみたい」と思いますし、同時に恋が始まる可能性も感じるのです。

隙を作るというと、どこか抜けていそうなイメージですが、ニコニコしていて話しやすそうな雰囲気を漂わせるとか、一生懸命だけどちょっとドジといったタイプが、オトコ受けが良いでしょう。サバサバ系女子や几帳面な性格の人は、あえて隙を作ると男性に素敵な余韻を残せるはずです。

女性らしさと強さを併せ持つ

男性は基本的に女性らしい人が好きです。言動がガサツで服装やメイクが適当、思いやりがなく細かな配慮ができない女子は、やっぱりモテません。また、外見が可愛らしくてもガツガツとした男勝りな女性より、しっとりとした穏やかな雰囲気を漂わせる大人しい女性のほうが、彼女候補になりやすいのです。

でも、だからといって、オンナの弱さを盾に、「アタシ、できなーい」「お願いしまぁーす」と何でも人任せにしたり、男性に依存したがったりする女性は、かえって嫌われてしまうはず。20代半ばくらいまでの男性なら、ブリッコ女子をチヤホヤすることがあっても、三十路を越えた男性の多くは、小手先のモテ技術をすぐに見抜いてしまいます。安易にオトコの目を引こうとする女性の姑息さを醜いと感じるんだそうです。

そのため、本当に女性らしい人はリアルにモテますし、女性らしさの中に思いがけない「強さ」が垣間見えると、たまらなく魅力的に見えてくるのだとか。

「普段はおっとりしてて、あまり前に出ないタイプなのに、いざという時に自分の意見をはっきり言うような子には、思わずドキッとさせられる」(35歳・営業職・男性)

「部下にかわいらしい雰囲気の女の子がいて、その子が目上の人間の間違いをズバッと指摘したときは、かわいいだけじゃないんだなと感じた」(33歳・プログラマ・男性)

ふんわりした中に鋭く光る強さというか、良い意味でのしたたかさを備えているというか。しっかりとした自分というものを上手に示せる女性は、男性から注目されやすいようです。

「結婚したい」と思わせる

彼女として付き合うだけでなく、結婚して妻となる姿を想像できれば、余韻を残すのも完璧。アラサー女性は狙いたいところですが、具体的にはどういう態度・発言が結婚したいと思わせるんでしょうか?

「媚びるわけじゃなく、上手に男を立てられる女性は、おっ! と思っちゃう。初対面の人でも、いいなと感じる」(39歳・フリーライター・男性)

「誰とでもちょうど良い距離で付き合える女性は、好感が持てる。自分の親とか親戚とかとも上手くやれるんだろうなと思う」(35歳・販売・男性)

媚びたり一方的に頼ったりするのではなく、男性に対してあえて一歩引いた態度を取れる。あるいは適度な社交性を備えている、という女性は、結婚願望を抱くアラサー男性に好かれやすいようです。また、そうした点を意識して振る舞えば、魅力的なオンナとしての余韻を残せるでしょう。

 

Photo by CathleenTarawhiti

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