先日、熱海に旅行に行きましたらば、若いカップルが道端で派手に口喧嘩をしていました。
その場で寝た振りをして耳そばだてて聞いていたところ、どうやら喧嘩の原因は、彼女の方にあった様子。
なんでも、ビーチでイケメンとすれ違ったときに、お互いに見つめ合いながら微笑んでいたというのです。
しかも彼氏がトイレに行った隙に、件のイケメンと楽しくおしゃべりをしていたってんだから、まあ彼が怒るのも無理はない。
というか、こういう喧嘩になる時点でこのカップルに明日はないわけですが、そうは言っても彼女の言動はうかつという他ありませんよね。
古今東西、恋愛は怒ったら負け。ですが相手を怒らせてもいけません。
このカップルの場合、彼氏が自分の大事な恋人を、イケメンに奪われるのではないかと焦ったことがポイントです。
早い話、彼女の方が上手く相手の独占欲を満たしてやっていれば、そんなトラブルも起きなかったわけです。
ではその独占欲を満たして相手を油断……じゃなかった、安心させる方法とは一体どんなものがあるのでしょうか。
今回はそれを考えていきましょう。
女性、それも若いうちならちょっとしたきっかけがあれば恋愛がスタートするものです。
男性はいくつになっても若い女性が好きですから。
ましてそんな若い女性と仲良くなったのなら、普通の健全な男性は友達としての関係よりも、恋人同士になろうとするわけです。
これが彼女を持っている男性からすると恐ろしいんですよね。
だから彼女には、できるだけ異性を接触して欲しくない。
めんどくさいですが、これに応えてやれば相手は大いに安心するんです。
元々モテる傾向のある女性は、せめて彼氏の前だけでもメイクを地味にするといいでしょう。
男性は馬鹿なのでこれだけでコロッと安堵しますよ。
男性が恋人を奪われるのではないかと苦悩する原因として、自分の知らないところで生活している彼女の人間関係も大きな位置を占めています。
でも、わざわざ彼女の職場や友達の監視をするほど病的な男性はそう多くありません。
SNSで監視する男性は結構多いみたいですけど。
こういう男性を安心させるには、そもそも何も情報を与えないことが大切。
「職場に若い男とかイケメンとかいるの?」と聞かれれば「いないし、男は全員死相が出てる」とでも返せばいいのです。
「友達にイケメンがいたりしない?」と聞かれたときには「勿論いないし、もしいたら貴方が心配するだろうから、そもそも会ってないよ」と答えるのがベスト!
これで彼氏は大いに平静を取り戻すに違いありません。
いかがでしたか?
今回提案した2つの秘策は、男性である筆者自身が「言われたらとりあえず油断するよな」と自画自賛するものとなっています。
筆者が油断するぐらいですから、よほど粘着質な男性でない限りは安心をあたえることができるはず。
何かの折には思い出して、この秘策を使って彼氏を安心させてやってくださいね!
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