脳には、依存性があります。
あなたは今まの恋愛で、男性に依存したことはありますか? ある方は、どのような依存の仕方だったのでしょうか? 全くない方は、なぜ、依存しなかったのでしょうか?
実はこのポイントが、“モテている女性”と“モテない女性”の違いにもなっています。
脳が依存する仕組みは、
気になる➔関心を持ちだす➔フォーカスする➔習慣になる➔ないと無理になる➔依存する➔慢性化
つまり愛される女性になるためには、男性の脳をコントロールし、依存性をうまく活用することが出来れば良いのです。今回はこの、脳が依存する過程『男が女を好きになる仕組み』を説明していきたいと思います。
男性は、女性の見た目でまずフックされます。外見にて自分の好みのタイプを探しています。見た目だけだく、表情、立ち居振る舞い、所作などを外側から観察しているものです。ここで、『あっ!いいな!』と思った女性に対し行動しようとするのです。
いいと思った女性に対し、話かけコミュニケーションを計ります。そこで、価値観や共鳴レベルを調べます。
会話は噛み合うのか? 好きなことは合うのか? 生活スタイルは合うのか? 考え方は合うのか? 彼氏はいるのか? 手が届く相手なのか? など。
価値基準や共鳴・共感が多ければ、ちょっと狙おうかなという感覚に陥り、その女性をターゲットとしてフォーカスし始めます。そして、成就させる為にはどうしたら良いのか? どうしたら、気に入ってもらえるのか? 気を引けるのか? などを思考錯誤し始めます。
相手をフォーカスして、食事に行ったり、一緒に何かのイベントに参加したり、話込んだり、毎日メールしたり、接触回数が増えていくことにより、何となく好きだな~から好きな女に変化していき、会えるのが普通、一緒に飯食べに行くのが普通、メールする、電話するのが普通になっていきます。
当たり前や普通になってくると、完全に習慣化しています。そうなると、気が知れた間柄、信用してもらっているという概念になり、いないことは考えられなくなってきます。
逆にいなくなる、他の男に取られるといったことは考えられないと思っているはずです。ここでジェラシーを感じさせる事が出来ていたなら、彼は完全に依存し始めているという証拠です。
気を付けた方がいいのが、慢性化し過ぎるということです。人は慢性化し過ぎると、当たり前に感じ過ぎてしまい、有難みや感謝というものを忘れてしまうといった事も多々あります。失ってから気づくというのは恋愛においては良く聞く話です。恋は盲目というのも、こういった観点から生まれた言葉でしょう。当たり前という慢性化を防ぐ為には、新しい刺激が必要となります。
お付合いなどを長続きさせる為には、慢性化させない為には、常に新しい刺激を脳に与えて行く必要があります。彼に対して、新しい刺激を与えていける女になる努力をし続けていく女が離したくない女となり、彼の脳を長期的に完全にジャックしたということになるでしょう!
上記①~⑦の『男が女を好きになる仕組み』をご理解いただけたところで、最後に『愛される女になる仕組み』をご説明します。
ステップを簡単に置き換えてみると、
気になる女性がいる・・・
➔ちょっと話してみたいな、ご飯食べに行きたいな
➔なんかフィーリングも合うし、手ごたえあるから狙ってみようかな
➔日々のメールや連絡も順調だし、誘えば会ってくれるし、最近調子いいぞ
➔他の男に取られたくないな、他に気になる女もいないしな、キープしたい!
➔今、いなくなられると困るな、他にこの子以上の女はいないな
➔色々やってくれるし、分かってくれるし、楽だな
というような図式になっています。ですから、これらの性質をうまく活用することにより、好きな相手を好きにさせてしまえばよいのです。
世の中は陰と陽、女と男も陰と陽です。相手を自分に依存させるには、依存していた経験を経て、180°手法をひっくり返すパラダイム転換が必要になります。
これが、愛される女になる仕組みです。
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