街コンや婚活パーティーで、気づけば同じ人のまわりにばかり人が集まっている……。今回は、出会いの場で自然と声がかかる人がしていることと、次の出会いの場で話しかけてもらうためにできることを紹介します。
受付を済ませて会場に入った瞬間から、第一印象はもう始まっているんですよね。声がかかる人は、目が合った人に軽く会釈をしたり、「こんばんは」と小さくあいさつしたりしています。
たったそれだけでも、「この人なら話しかけても大丈夫そう」と感じてもらえるもの。最初のあいさつがあるかないかで、話しかけるハードルがかなり変わると感じる男性もいます。
開始前や席替えの待ち時間、手持ちぶさたでついスマホを触ってしまう……よくある光景です。でも画面を見ている間は、まわりからは「今は話しかけないで」というサインに見えてしまいます。
声がかかる人は、待ち時間も会場の様子やまわりの人に目を向けています。目が合えば自然と会話が生まれるので、話しかけられる回数そのものが増えるんです。
話していて楽しい人は、話がうまい人というより聞き方がうまい人。相手の話に「それで、どうなったんですか?」「えっ、それ気になります」と続きをうながすと、相手は気持ちよく話せます。
私の友人は、自分から話題を出すのが苦手なタイプ。それでも婚活パーティーでは毎回のように連絡先を聞かれていて、理由を聞いたら「相手の話を最後まで聞いて、質問を返しているだけ」と言っていました。話が盛り上がった相手からは、席替えのあとにも声がかかるそうです。
・旅行先で買ったキーホルダー
・好きなチームのロゴが入ったハンカチ
・少し珍しい色のネイル
こうした小物があると、「それ、どこで買ったんですか?」と話しかける理由が生まれます。話しかけたいけど何を言えばいいかわからない……という人にとっては、ありがたい助け舟なんですよね。
席替えや退出のタイミングで「お話しできて楽しかったです」とひと言添える。これだけで、相手の記憶への残り方が変わります。
自分との会話を楽しんでくれたとわかれば、相手も「あとでもう一度話してみよう」と思いやすくなります。フリータイムや二次会で声がかかるのは、こうしたひと言を残している人です。
異性に限らず、同じテーブルの女性にでも「こういう会、よく来られるんですか?」とひと言話しかけておく。誰かと話している姿は楽しそうに見えるので、まわりからも声がかかりやすくなります。
緊張がほぐれて表情がやわらかくなるのも、地味にうれしいポイントです。
友達と一緒だと心強い反面、ずっと二人で話していると、まわりは入りこむすきがありません。フリータイムでは少し離れて座る、ドリンクを取りに行くタイミングを分けるくらいの距離感がちょうどいいです。
「二人の会話を邪魔しちゃ悪いかな」と遠慮して、声をかけるのをやめてしまう人もいます。
声がかかるのを待つだけでなく、気になる人がいたら「お仕事はこの近くなんですか?」と質問を一つだけしてみる。質問されると、相手も「興味を持ってくれている」と受け取れるので、会話が続きやすくなります。
自分からたくさん話す必要はありません。最初のきっかけさえつくれば、あとは相手が話を広げてくれることも多いです。
街コンや婚活パーティーでは、プロフィールカードを見ながら話す場面がよくあります。趣味の欄に「映画」とだけ書くより、「最近は韓国映画にハマっています」と具体的に書くと、「何かおすすめありますか?」と聞きやすくなります。
話しかける側の「何を話そう」を減らしてあげることが、声をかけてもらう近道です。
出会いの場で自然と声がかかる人は、特別に目立つことをしているわけではありません。会釈をする、まわりを見ている、話の続きを聞く。話しかけられやすい人は、相手が声をかけやすくなる小さなことをいくつも重ねています。
次に街コンや婚活パーティーに参加するときは、まず会場に入ったときの会釈と、隣の人へのひと言から試してみてください。話しかけやすい雰囲気は、ちょっとした工夫でつくれるものです。
Written by 早瀬ゆず