日常的に活用しているLINEは、手軽に相手にメッセージが遅れるのがメリットですが、婚活をしていく中で出会った相手とは、どれくらいの頻度で送るのがベストでしょうか?
ここでは、婚活でLINEを送る最適な頻度に加えて、連絡する際の注意点と内容のコツについて解説します。

LINEは気軽に利用できる便利なツールである一方、相手に対してどれくらいの距離感で送るのが適しているのかわからなくなることもありますが、基本的には1日1往復が基本と考えましょう。
正直、LINEの頻度に正解はありませんが、一方的に送りすぎるのはおすすめできません。
最も重要なのは、相手に合わせることなのでお互いの関係性や反応を見極めてみましょう。
LINEで相手の反応から見極める理由は以下のとおりです。
・人によって心地よい連絡頻度が違うから
・送る頻度によって相手との感覚や感情の差が出る可能性があるから
・無理だと感じるとそれ以上の発展が無くなるから
上記の内容を参考にして、LINEの頻度を考えてみましょう。
LINEの頻度はお互いの関係性によっても変わってきます。
ここでは、「お見合い後」「仮交際中」「真剣交際中」の3段階に分けて理想的な頻度と目的、注意点について解説します。
| 頻度 | 1日1往復 | 
| タイミング | 朝、昼、夜のいずれか | 
| 目的 | 会話よりもお互いの安定感やコミュニケーション重視 | 
お見合い後、LINEを最初に送る時はとても緊張してしまいます。
ここで注意したいのは、LINEの適度な回数は人によって異なることです。
相手に合わせて行うことがベストなので、どの時間帯や回数がいいのかは一概に判断できません。
相手が返信しやすい時間帯に送り、お互いに負担のないように心地よくやりとりすることが重要でしょう。
| 頻度 | 1日2~3往復程度 | 
| タイミング | LINEしやすいタイミングや相手が返信しやすいタイミング | 
| 目的 | 会話とお互いの出来事を共有する | 
仮交際中の時は、お見合い後よりももう少し回数が多くても良いでしょう。
ただし、相手に「返信しないと」と思わせないことがポイントです。
お互いを知るためのLINEであることを意識して、相手にプレッシャーをかけないような回数や内容となることを意識しましょう。
相手を少しでも知りたいと思うかもしれませんが、なるべく重い内容にならないよう、適度な感覚を空けてやり取りできるように気を付けてください。
| 頻度 | お互いの共通リズムが合う回数 | 
| タイミング | 生活リズムから返信しやすい時間帯 | 
| 目的 | お互いのことを知っていく | 
真剣交際中は、できるだけ相手と連絡しやすい時間のLINEがおすすめです。
昼間は仕事中の人も多く、朝と夜に連絡を取り合うカップルが多いです。
ただし、仕事が忙しい時は無理のない範囲で対応し、返信が遅くなったりできなかったりするときは「今日はゆっくり返せる時間がないから明日返信するね」などの一言で相手を思いやる気持ちを表しましょう。
その分、予定のない休日にお互いの会話をしていくなどして相手の生活リズムを把握していくことで相性も確認できます。
気になる相手とLINEする場合、一方的に送り続けるのは良くありません。相手の反応から適切なLINEの頻度を見極めることが大切です。例えば、すぐに返信が来る場合はそのまま頻繁にLINEを返しても問題ありません。
しかし、返信までに時間がかかった場合は自分でLINEを確認してもすぐに送らず、少し時間の間隔を空けてから返信するのが良いでしょう。1日以上経過してからLINEが来る場合は、もう少しLINEの頻度を少なくします。
相手から返信が来たらすぐに送りたくなるかもしれませんが、あまりにすぐ返信してしまうと相手も急かされているような感覚になってしまうので、できるだけ相手と同じペースでやり取りするように意識しましょう。
相手に対して良い印象を与えられるかどうかは、LINEの内容によって変わってきます。そこで意識したいポイントは、「基本の型」「返信しやすい質問」「避けるべき話題」の3つです。LINEでは、相手に好印象を与えるようにLINEの基となる「ねぎらい+報告+質問」を意識した会話を心掛けましょう。また、会話が弾み返信されやすいLINEを送ってみましょう。
婚活相手に好印象を与えるLINEの基本は「ねぎらい+報告+質問」です。相手に対して仕事への労い、気遣いなどを文章に含めて、相手の負担にならないように短文を心掛けるように意識してみましょう。
相手を労う言葉を入れることで丁寧さや優しさが伝わり、適度に自分の状況を報告することで相手に安心感を与えます。適度に相手に質問を加えると、質問攻めになりにくく自然な会話から返信しやすい内容になります。
例)
「今日もお仕事お疲れ様でした。私も先ほど終わりました。ゆっくり休んでくださいね。仕事が落ち着いたらこの間話していた○○に行きましょうね!」
「今日はお仕事でお疲れのところ、お時間作っていただきありがとうございました。またおすすめのお店があれば教えてくださいね。楽しみにしています。」
「お仕事お疲れ様です。私は今日お料理教室で△の作り方を学んできました。今度、食べてもらえたら嬉しいです。」
LINEでの会話が弾んで返信しやすくなるように、できるだけYESかNOで終わらないオープンクエスチョンを意識しましょう。
オープンクエスチョンは、自由に相手が答えられるような質問を意味するものです。
以下の例文を参考にしてみましょう。
【良い例】
「この間見た○△の映画、私は最後複雑な気持ちになりました。○○さんはどんな気持ちでしたか?」
「最近、どんな趣味を楽しんでいますか?」
【悪い例】
「朝食はごはんですか?パンですか?」
「何色が好きですか?」

婚活中にLINEでのやりとりから、デートに誘いたいと考えた時、どのような内容なら自然に誘いやすいのでしょうか?
ここでは、LINEから次のデートに繋げるコツを紹介します。
まず、デートの誘い方よりも前に相手の興味があるもの、忙しい時間やタイミング、好きな食べものなどを把握しておきましょう。また、アクセスしやすい場所を選ぶと快適さを感じやすいです。
相手が行こうと思えるような提案を意識してみましょう。
例えば、会話の中で何が好きか、何に興味があるかなどは話しているはずなので、これらを思い出してから誘うのがおすすめです。相手の興味や関心に合わせた内容をLINEに含めてみると、自然に誘いやすいでしょう。
LINEから次のデートに繋げるには、断られにくい提案の仕方もポイントです。初めてデートに誘う場合、自然で押し付けるような言い方をさせて誘いましょう。
お誕生日、イベント、趣味などをきっかけにすると誘いやすくなります。
2回目以降では、初デートの直後に誘うとテンポよく次に繋げやすいです。もし、1回目から時間が空いてしまっても「少し時間が経ってしまいましたが、また会えたら嬉しいです。」などの言葉を一文添えるだけで一気に次のデートに繋がりやすいでしょう。相手任せにすることなく、何度もしつこく誘わずにすることが大切です。

ここまで婚活中のLINEの頻度について解説してきました。LINEは便利なツールですが、距離感やお互いの関係性を間違えてしまうと距離が離れてしまいます。
相手の負担にならないように、今の関係性を確認してLINEをするようにしましょう。
相手が負担に感じた場合は思われるリスクもあります。
まず、2~3日程度待ってから冷静に様子をみましょう。
Written by 早紀