喧嘩もしていないのに恋人との間に距離を感じるなら、自分の“癖”が原因かもしれません。
恋愛は、大喧嘩が起きて終わるケースばかりじゃないんです。ちょっとした癖が、じわじわと相手の気持ちを冷めさせてしまうことも……。
そこで今回は、恋人に別れを考えられる癖を紹介します。恋人といい関係を築きたい人は、ぜひ参考にしてくださいね!
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すぐ感情的になるのは、恋人が「一緒にいてしんどい」と感じやすい癖です。最初は「仕方ない」で済むかもしれませんが、時間が経つとただの“面倒な人”に変わるんです。
喧嘩の際に声を荒げたり、物を投げたりするのはNG!相手は「またか……」と心の中で距離を取り始めます。
感情的な人との関係は、恋人じゃなくても長続きしませんよね。相手からすれば、地雷を踏まないように気を使い続けなければいけない状態なんです。
感情をコントロールできないと、「この人と一緒にいると疲れる」と思われ、別れを考えられる原因に……。関係は簡単に崩れてしまいますよ!
「それくらいで冷めるの?」と思うかもしれませんが、“クチャラー”は別れを考えられる癖の1つです。食事中のクチャクチャ音は、相手にとって不快感しか残りません。
食事のたびにモヤモヤが積み重なったら、気持ちも冷めますよね。とくに厄介なのは、注意しづらいところ。
相手は「いちいち言うのもな……」と我慢してしまい、その不満が静かに蓄積していきます。
自覚なく相手を冷めさせてしまう代表格ですね!
「疲れた」がつい口から出ていませんか? 毎日のように繰り返されると、聞く側は確実に疲れます。
言う側にとっては、ただの“ぼやき”かもしれません。しかし、聞く側にとってはストレスになりやすいんです。
筆者の元カレは会うたびに「疲れた」を連発する人でした。最初は気を使って優しく声をかけていましたが、段々イライラするようになったんです。
恋人との時間は、居心地のよさが何より大事。それなのにネガティブオーラを漂わせていたら、別れを考えられるのも時間の問題です。
疲れているのは誰でも同じなので、頻繁に言葉にされるとこっちまで気が滅入りますね!
相手の話を聞いたとき、「それは違う」「でもさ〜」と否定から入っていませんか?この癖は、恋人からするとかなりストレスなんです。
否定的な言葉が続くと、相手は「この人に話してもつまらない」と感じ、自然と距離を置くようになります。
恋人に自分の中の“正しさ”を押しつけるのは、避けたいところ。いつの間にか会話が減ったカップルの裏には、否定癖が潜んでいることも多いですよ!
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遅刻やドタキャンは、1回でも印象が悪いですよね。当たり前のように繰り返す人は、相手から信頼を失います。
時間にルーズな人は、危機感がないのが厄介なところ。「少しくらい大丈夫でしょ」と軽く考えていると、ある日突然別れを突きつけられても不思議じゃありません。
相手からすれば、「大事にされていない」「優先順位が低い」というサインにしか見えないからです。それ以前に、他人の時間を奪っていることに気づけない浅はかさにイライラしますよね。
言い訳や逆ギレをしようものなら、いつ振られてもおかしくないですよ!
日常的に嘘をついていると、恋人の信頼は確実に崩れていきます。
「言わなくてもいいか」と思っても、相手にとっては「何で隠すの?」という不信感に変わることも……。1度ついた不信感は、どれだけ優しくされても消えませんよね。
筆者の元カレはギャンブルが大好きでした。散財癖があったので何度も注意していたのですが……仕事と嘘をついてパチンコに行っていたのはさすがに腹が立ちました(笑)。
「この人の何を信じればいいんだろう」と思われたら、もう終わりは近いかも!
自分の癖は、自分ではなかなか気づけないですよね。だからこそ、1番確実なのは“相手に聞く”こと。
「最近気になることある?」「直してほしいところある?」と聞いてみるだけで、関係が壊れる前に軌道修正できます。
このとき大事なのは、感情的にならないこと。せっかく相手が本音を話してくれても、「でもそれは……」と反論してしまったら意味がありません。
真剣に聞くだけで、相手は「向き合おうとしてくれている」と感じるはずですよ!
癖は、誰にでもあります。しかし、「昔からこうだから」「性格だし」で片づけてしまうのはNG!
相手の立場になって、自分の言動を振り返りましょう。自分でダメだと思うことがあるなら、今が変えるチャンスです。
誰しも完璧な人を求めているわけじゃないですよね。「自分との関係を大事にしてくれるか」を見ているんです。
別れを考えられるような癖は、直す努力が必要ですよ!
今回は、恋人に別れを考えられる癖を紹介しました。
大きな喧嘩より、何気ない癖が相手の気持ちを冷めさせることもあります。「悪気がない」「仕方ない」は言い訳にならないことも……。
ときどき自分を客観的に見つめ直すことが、関係を長続きさせるコツですよ!
Written by danon