何となく仲良くなれそうな雰囲気の男性に勇気を出して近づくと、途端に離れてしまう人っていますよね。近づくと離れるので「自分には興味がないんだな」と諦めてしまう人もいるでしょう。
しかし、同じく近づくと離れる男性でも脈ナシと脈アリの両パターンがあるため、相手が好意をもっているからこその動きなのか、見極める必要があるのです。
この記事では、近づくと離れる男性の本音を知るポイントなどを紹介します。もしも、気になる人が近づくと離れる男性の場合は、ぜひ参考にしてみてください。
それでは早速、近づくと離れる男性の気持ちを見ていきましょう。一見、不思議な行動ですが、彼らにはちゃんとした理由があるのです。
1つ目は、どう接したら良いのか分からないというケースです。近づくと離れる男性の中には、女性慣れしておらずに急に女性から距離を詰められると、どう接したら良いのか分からなくなって、反射的に離れてしまう人もいます。
このような人は、意中の女性を好きかどうか以前に、女性自体と近い距離感で関係性を築いたことがない場合が多いので、離れたからと言って嫌われていると思わなくても大丈夫でしょう。
2つ目は、好きな気持ちがバレたくないというものです。これは、女性に対しての脈アリパターンです。
近づくと離れる男性の中には、好意を持っている女性が急に近づいてくると、表情が緩んだり嬉しい気持ちが表に出てしまったりすることがあります。そのため、うっかり好意が伝わって「嫌われてしまったら怖い」との気持ちが強くなり、つい離れてしまったり自分から距離を置いたりします。
本当は、楽しく一緒に話せれば嬉しいと思っていても、いざ好きな女性が近づいてくると感情が表に出てしまうので、怖くなるのです。
そして3つ目は、苦手だから近づいてほしくないという残念なケースです。これは、先ほどのケースとは逆の脈ナシのパターンです。
一見、仲が良さそうに接していても、一定距離以上に近づかれると、それ以上仲良くするつもりはないという気持ちが表に出て離れてしまいます。また、2人きりになろうとしても、まわりに人がいるような場所へ自然と移動してしまったり、誰か他の人を交えてならば楽しく話したりする場合も当てはまります。
このような男性は、明らかに脈ナシなので、しつこく近づこうとするとさらに距離を置かれてしまう可能性があるので注意が必要です。
さて、先ほどご紹介した近づくと離れる男性の気持ちの中には、「女性に対して好意を持っているから離れる場合」と、「好意を持っていないから離れる場合」の2通りのパターンがありますよね。つまり、同じく近づくと離れる男性と言っても、その人の本音はしっかり見極めてその後の行動をしないと取り返しがつかなくなる場合もあるのです。
特に、同じ職場で近づくと離れる男性がいた場合、自分の距離感だけで近づいてしまうと関係性が悪化してしまう可能性があるので、しっかり見極めるようにしましょう。
次の章では、近づくと離れる男性の本音を見極めるポイントをお話しします。
最後に、近づくと離れる男性の本音を知るポイントをピックアップしました。近づいても離れられると、どうしてもマイナスイメージがつきまとってしまいますよね。しかし、それが誤解だった場合はもったいないので、ポイントを押さえながら前向きに進みましょう。
まず、男性が脈アリで近づくと離れるという場合は、近づいたときに顔が赤くなったり目が泳いだりするので分かりやすいでしょう。相手の女性に好意を持っている場合、近づいてきてくれる自体嬉しい出来事ですので、離れようとしていても自然と体には素直な反応が出てしまうものです。
たとえば、緊張して顔が赤くなったり、目が合うと何も話せなくなってしまうのでどこを見たら良いのかと目が泳いでしまったりする傾向があります。もしも、近づいたときに顔が赤くなったり目が泳いだりしているような場合は、脈アリの可能性が高いでしょう。
悲しいことに脈ナシで近づくと離れるという場合は、男性が目を合わせようとしないのが特徴的です。また、2人きりになるのを必要以上に避けようともするので、こちらもその男性の態度を見ていれば自然と分かります。
近づいたときに離れられてしまうと、それだけで「あ、自分には興味ないんだな」と諦めてしまう女性も多いでしょう。しかし、今回ご紹介したように近づくと離れる男性の中には、女性に好意を持っているけれど、恥ずかしさや自信のなさから離れてしまうケースもあります。そのため、離れたときの様子や表情なども併せてチェックすることをおすすめします。
Written by 久木田(くきた)みすづ