気になる過去は聞く? 聞かない? 苦しさから解放される方法

相手のことを大好きだからこそ、気になる過去。聞いてみたいけれど、予期せぬ言葉が飛び出てくるのではないかと、怖くて聞くことができない人が多いと思います。

相手の過去は聞くのはいいのか、それとも聞かずにいる方がいいのか。苦しみや悩みから解放される方法について紹介します。

どんな時に過去が気になるのか

どんな時に過去が気になるのか

そもそも自分はなぜ相手の過去が気になってしまうのか。まずはその原因について探ってみましょう。

過去の人と比較してしまうから

自分に釣り合う相手なのかどうか、無意識にジャッジしているのかもしれません。

「前に付き合っていた人はこうだったけど、この人はどうなんだろう?」と、今まで付き合ってきた人たちと比べている可能性があります。

自分に自信がないから

自分は好きな人に釣り合う存在なのか、相手の過去を探ることで判断しようとしているのかもしれません。

自分に自信がないと、「相手は過去にどんな人と付き合ってきたんだろう」と、過去の人が気になるものです。

好奇心から

過去が気になるのは、相手のことを好きだからこそ、「もっと知りたい」という好奇心もあるでしょう。

恋人未満の期間や付き合い始めのときは、その好奇心が大きくなります。

トラウマがあるから

過去に恋愛で辛い思いをした経験から、もう二度と繰り返したくないと、付き合う前に相手の過去を探る人もいます。

安心して付き合いたいという気持ちの表れでもあります。

周りから良くない噂を聞いたから

目の前にいる好きな人はすごく良い人だとしても、周りからの評判が悪ければ過去が気になってしまうものです。

周りの噂は全くのデマかもしれませんが、噂が出るということは、何らかの火種がある可能性もありますよね。

不安や心配が「過去を知りたい」という気持ちにさせます。

相手の過去は聞く? 聞かない? メリットとデメリット

相手の過去は聞く? 聞かない? メリットとデメリット

相手の過去は気になるけれど、聞くべきか、聞かずにスルーするべきか悩みますよね。

相手の過去について聞いたとき、聞かない時のそれぞれのメリットやデメリットについてご紹介します。

過去を聞く

相手の過去を聞く場合、気になっていたことをすべて打ち明けることで、胸の中のモヤモヤが晴れ、心が軽くなります。相手に何もなければその先も安心してお付き合いをすることができ、相手への信頼も増すでしょう。

しかし、聞きたくなかったことを聞いてしまう可能性もあります。もしかすると数ヶ月や数年経っても引き摺るかもしれないし、あまりにも過去が衝撃的で、別れに至ることだってかもしれません。ですから相手の過去を聞くなら、それなりの覚悟が必要です。

過去は聞かない

相手の過去が気になってしょうがないという人が、「相手の過去を聞かない」というのなら、忍耐を覚悟することが必要です。

「過去を聞かない」と決めると、余計に過去が気になってしまうものです。気になる思いを吹っ切るまでには時間がかかります。相手との確かな信頼関係を築くことができた頃にようやく、その思いが吹っ切れるからです。何ヶ月、何年かかるか分かりません。

ただ、思いが吹っ切れて、過去が気にならなくなった時は、すごく楽になります。今、自分の目の前にいる相手にだけ集中することができるし、 2人で過ごす楽しい時間を存分に満喫することができるからです。

相手の過去を聞くか迷ったときは

相手の過去を聞くか迷ったときは

聞きたいけれど、聞くことができない……。聞くべきか聞かないでいるべきか悩んだ時は、自分や周りの状況を確認してみましょう。

どちらの場合に当てはまる項目が多いか確認してみてください。

聞いた方がいい場合

・不安から妄想が膨らみすぎて、日常に支障が出そうなとき
・相手との関係を先に進めたいと思っているとき
・ショックなことを聞いても、受け止められると自信のあるとき
・相手のことを信じられると確信を持てるとき
・結果次第では別れると覚悟ができているとき

聞かない方が良い場合

・聞いたことを後悔しそうな予感がするとき
・相手が、過去の話をしたくないタイプのとき
・お互いに過去を話し合うような親しい関係になっていないとき
・相手が過去の話をする準備ができていないとき
・自分が「根に持ちやすい性格」だと自覚している人

 

自分の気持ちに正直になってみよう

相手の過去を聞くか聞かないか悩んでいるのは、自分が傷つきたくないからかもしれません。

本来、恋愛は楽しむものです。相手の過去が気になって苦しい思いをしているなら、2人の関係を心配するよりも、まずは自分の苦しい思いを解消することの方が大切です。

もし相手の過去を知って、悲しい結末になってしまったとしても、それは縁がなかったということ。もっと良いご縁が他にあるというサインかもしれません。

相手にどう思われるかばかりを考えず、まずは自分の不安な思い、苦しい気持ちを解消することを優先してくださいね。

Written by さあや

世の男性が虜になる!?種まき女性の特徴6つ ▶

さあやの他の記事を読む