日曜日の夜にふと「彼氏がほしい」と途方に暮れた経験はありませんか。もちろん「ない!」と断言する女性もいますが(笑)、休日の終わりにパートナーがいない現実を嘆く人、実は結構多いそうですね。
常に彼氏を欲するのならまだしも、休日の終わりに欲が強まることを、自分でも不思議に思うかもしれません。
けれども、仕事を控えた前日の夜だからこそこのような思想に陥るケースも珍しくはないのですよ!
日曜日の夜に彼氏がほしくなる理由と、寂しい気持ちの対処法をこっそり教えちゃいます。「口には出せないけど、日曜日の夜が好きじゃない」女性は、ぜひご覧くださいね。
みなさんは「サザエさん症候群」という言葉を知っていますか?
日曜日のサザエさんが放映される夕方付近になると明日の予定が嫌でも脳裏をチラつき、憂鬱な気分が襲う“あの現象”のことを指します。
日曜日の夜は休日という非現実が終わる合図のようなものですから、センチメンタルになる大人が続出。その結果、恋人がいない状態に対しても複雑な感情を抱いてしまうのです……。
土日の休みが終わる時、ふと寂しい気持ちになりますよね。特に2日間の連休をとても楽しく過ごすと、月曜日がやってくるのを拒否したくなるはず!
過ぎ去った充実した時間を振り返り、心にぽっかり穴が空くと「あーあ。これで彼氏がいたらもうちょっと満たされるのに」や「月曜日が嫌だよ〜って愚痴れる彼氏がいればなぁ」などと考えがちに。
また、休日が楽しくてもそうでなくても、日曜日の夜は孤独感を覚えやすいもの。
そんな時に気軽に連絡できて、甘えられる彼氏がほしいと思う女性は本当に多いのです。
人間には、異性でしか埋められない心の穴がありますからね。温もりを求める気持ちは、男女共通して誰にでも持っているものです。
気軽に誘える友達も少なく、夢中になれる趣味もなし。
土日は家にいることが多く、YouTubeをダラダラ観るだけで休日が終わる……。とても充実しているとは言い難い休みを送っていると、日曜日の夜に虚しさが襲ってきやすいとか。
つまらない連休を振り返り「彼氏がいたらいつも楽しい土日が過ごせるのかなぁ。恋人がほしい!」と、思い始めるありがちなケース!パートナーがいれば土日のどちらかは一緒に過ごせるでしょうし、休日にやることがない状態を防げますからね。
たまたま一週間の土日がつまらないだけでは、あまり「彼氏がほしい」と強く思いません。
毎週のようにこれといってやることがなく、充実していない休みを送る女性ほど日曜日の夜に恋愛願望が湧くことが多いようです。
おひとり様が好きでも、充実した週末を送れていても、そうでなかったとしても……。知人・友人のSNS投稿の内容を見て、「羨ましい」気持ちが膨れ上がるのは至って普通のこと。
彼氏とのラブラブストーリーや幸せそうな結婚報告、仲良し2ショットを目にすれば、独り身の女性の多くが「いいなぁ。私も彼氏がほしい」と思うでしょう。
特に土日はこの手の投稿がアップされやすいため、日曜日の夜にまとめてSNSをチェックする→友人たちのストーリーやポストを見る→「彼氏ほしい」に繋がりやすいとか(笑)
また休日を通して多くのフォロワーのSNSを目にし、日曜日の夜に一人反省会がてら様々な感情が沸き起こるのも“超あるある”です。
日曜日の夜に彼氏がほしくなり、速攻でマッチングアプリに登録したり、男友達に連絡を取るなど、何かしらのアクションを起こしたそこのあなた!
思い立ったら即・行動するのも悪いことではありませんが、一時の感情に流されると後々面倒になるかもしれませんよ。
日曜日+夜は、魔物が住み着いている危険な時間(笑)正常な判断が難しい時間帯とも言えますので、まずは冷静に対処をしてから今後の動き方を考えましょう。
常に恋人がほしいと嘆くのなら「彼氏を作りたい」が本心なものの、異性を欲するのが日曜日の夜限定だったり、友人の投稿を見てムクムクと感情が湧く場合は一過性のものかもしれません
。一瞬の寂しさや、他人の姿に振り回されているだけ……なんてのも、大いに有り得ますからね。
突っ走るタイプは思いのままにマッチングアプリに登録し、元カレに連絡するなどすぐに行動を起こしてしまいます。
もちろん、“勢い”が良い方向へ転ぶ可能性もゼロではないのですが、ギャンブル性が高い点は否めません。
必要がないのにアプリ課金や、元カレや男友達とアポを取って面倒事が起きる→後悔してからでは遅いので、自分の心のうちをしっかりと確認しましょう。
「自分の本心を確認してみて」と言われても、頭の中で整理がつかない時だってありますよね。そんな日は、早めに寝てしまいましょう(笑)
日曜日の夜は明日仕事を控えるプレッシャーや不安、ストレスなどが一気に襲ってきます。
加えて自分自身の生活に納得がいっていないとか、彼氏持ちの友人を羨む気持ちがセットになると負の感情で溢れ、どんどん気が滅入る可能性大!
そうなる前に、ベッドに入って意識をシャットダウンするのがイチバン。朝になれば気分が変わっているかもしれませんよ。
一晩寝ても考えや気分が変わらないのであれば、その時初めて動き出せば良いのです。
日曜日の夜という絶妙すぎる時間帯に、彼氏がほしくなるのはおかしいことではありません。
実家暮らしでも、一人暮らしでも不思議と孤独を覚える瞬間が「日曜の夜」ですから、まずは自分の感情を素直に受け入れましょう。口に出していないだけで、同じ思いを抱く女性はこの世にたくさんいます。安心してくださいね。
このような悩みを抱えたり、彼氏のいない現実を嘆くのが問題ではなく、「今後どうしたいか」が肝心。
一時の感情に振り回されるのではなく、大人として冷静な対処を心がけましょう。
Written by たかなし亜妖