異性と何度も目が合えば、その理由が気になってしまいますよね。
視線は時に不快感を覚えることもありますが、多少なりとも好印象を抱いている相手だと、
「私のことが好きなのかな?」
と期待に胸を膨らませるのも無理はありません。
確かに目が合う=脈ありなケースが多く、ポジティブに考えるのもアリだと思います。
しかし! 必ずしも男性側に恋愛的な感情が備わっているわけではないため、判断が難しいところですね。
しょっちゅう目が合うからといって、すぐに浮かれてはなりませんよ。
視線には色々な意味合いが含まれていますから、男性心理を知って勘違いを起こさないようにしましょう。
頻繁に目が合う場合、少なくとも「あなたのことが嫌い」という可能性は低いです。
人間は嫌な人をわざわざガン見しません(笑)。ある程度精神が大人であるとわざと見ないようにしたり、無意識のうちに視線を外すのが普通だからです。
なので、悪い印象を抱かれていないことは確実でしょう。その部分を踏まえて、目が合う理由を徹底解剖していきますよ!
男性は女性よりも分かりやすい生き物ですから、好意があれば相手としっかり視線を合わせます。
そのため、しょっちゅう目が合う時は恋愛的な意味であなたのことが好きなのかもしれません。
特に遠くから見つめられていたり、ふとした瞬間にバチッと目が合うのなら、“イイ線いっている”可能性大です!
ただ、好意は必ずしも恋愛感情に繋がるとも限りませんよ。
もしかするとあなたのルックスがタイプなだけとか、人間として気に入っている場合も大いに有り得ますから、目が合う=好きと判断するのは早計です。
目が合う回数や、その瞬間の会話内容や相手の喋り方を見て、総合的にジャッジしましょう。
最も悲しいパターンですが、特に意味もなくしょっちゅう目が合う場合もあります……。
偶然が重なるとか、なんとなく波長が合うなどの理由で「たまたま」タイミングが一緒になるのかもしれません。
また相手の人がコミュニケーション能力高め+陽キャタイプだと「目を見てしっかり話す」という基本が備わっているもの。
この手の人間は当たり前であろう行為を自然とこなすので、視線にいちいち感情を込めていないのです。
ちょっぴり判断しづらいですが「みんなに同じことをしていそう」だったり、「自分に対する特別感がない」のなら、深い意味がないと思ってOKです。
「好き」という気持ちはないけれど、なぜか気になる……。まだ“興味”の段階でも、よく目が合うケースは非常に多いものです。
自分に置き換えて考えてほしいのですが理由はわからないけど気になる人や、つい目で追ってしまう人っていませんか?
後者は見た目が派手・個性的という場合もあるので「好き」の感情とは異なるものの、やっぱり気になるから見てしまいますよね。
つまり、まとめると「興味を持ったから視線を向けてしまう」のです!
相手の目線は、恋が始まる一歩手前の合図かも⁉ 話した時の対応や視線の合う頻度をチェックしてみると、段々気になる人の心が見えてくると思いますよ。
頻繁に目があっても、あなたのことが好きとは限りません。
先ほど解説した②のように無意識タイプもいれば、ただじーっと相手の目を見るのがクセという罪深き(?)人もいるからです。
では、どのように脈あり・脈なしを判断すれば勘違いせずに済むのでしょうか?ポイントは目つきや会話内容、喋り方、普段の対応をよーくチェックすることです。
・視線が柔らかい
・ジロジロorジトッとした視線ではなく、良い意味で軽やか
・話した時の笑顔が多い
・相手から質問が多く、自分の話をよくしてくれる
・自分にだけ丁寧で気遣いをされているのが分かる
・口調が優しい
本気の好意を抱く場合だと、男性は視線や口調が柔らかくなるもの。
プラス、笑顔が増えるため、話していて毎回心地良い空間が作られるのなら脈ありの可能性が高いでしょう。
ジロジロ・ジトッとした張り付くような視線の場合は、少し注意して。男性は下心がある時、ものすごーく目つきに現れるのです(苦笑)。
目だけではなく全身を舐め回すように見たり、視線を向けられて不快感を覚える際は相手がなんらかの要求をしたいのかもしれません。
「目は口ほどに物を言う」なんて言葉を、頭の片隅に入れておいてくださいね。
またシャイな人だと「目を見てくるのに話す時はそっけない」など、判断に困る対応をしがち。
恥ずかしがり屋さんや恋愛経験が薄いと近くに寄った時に塩対応をする、なんてケースも珍しくはないのですが……。
遠くからだと見つめてきたり、目が合うと照れてサッと視線をそらす場合は脈ありの可能性も!
「目が合う」事実だけではなく、様々な点を加味して観察すると、勘違いを起こさずに済むはずですよ。
頻繁に目が合う時点であなたへの印象は良いのですから、恋をするにあたっての第一段階を突破したようなものです。
もし相手のことが好きならば、このままアプローチをするのもアリだと言えます。
しかし、目が合う=好かれていると舞い上がるのは危険。
ただ人間性に魅力を感じているだけかもしれませんし、最悪の場合は「見た目が好き」以外の感情がないことも十分に有り得ます。
先ほど紹介した脈あり・脈なしの判断を慎重に行ってから、関係をどうするか? を決めてみてくださいね。
男性はとても分かりやすい生き物なので、ある程度観察すれば本心も見えやすいはず。
失敗を避けるためにもスピード感は抑えめにして、相手の考えを読み取りながらじっくり動きましょう。
Written by たかなし亜妖