同じ年齢のおじさんでも、モテる人とモテない人がいますよね。「容姿の問題?」と思う人も多いかもしれません。しかし、女性にも好みがあるので、いくら容姿がいいおじさんでもモテない人はモテません。
では、いったいモテるおじさんとモテないおじさんは、何が違うのか気になりますよね。実は、モテるおじさんは絶対に言わない一言というものが存在するのです。
この記事では、モテるおじさんが言わない一言について詳しく解説していきます。
それでは、モテるおじさんが言わない一言を5つ紹介します。ここでお伝えする言葉を、普段から何気なく言ってしまっている男性は、「モテないおじさん」になっている可能性が高いでしょう。自分の言動を、まずはチェックしてみてくださいね。
1つ目は、「昔は○○だった」という一言です。おじさん世代になると、働き方や年下との付き合い方が、昔と今とでは異なる部分が多い傾向があります。そのため、時代の流れに乗り切れなくて、昔を懐かしむように「昔は○○だった」という言葉を発することがあるのです。
これが、いい意味で使われる分には問題ないのですが、「昔はもっと○○だったのに、今は…(ネガティブな意味)」という表現で使われると、女性からは「これだからおじさんは…」と感じられてしまい、モテなくなってしまいます。
2つ目は、「今どきの若い人は…」という一言です。この一言も、女性にモテない代表的なものの1つです。年齢を感じさせる一言は、特に年下の女性から「すごく年上だ」という印象を持たれやすくなり、モテる対象から外される要因になります。
また、この一言は男性が自分のほうが経験もあり、若い人よりも優れているという意味合いで女性が受け取ってしまうケースもあります。女性は、このような男性に対して嫌悪感を抱く場合も多いのです。
3つ目は、おやじギャグの一言です。おじさん世代になると、年下の女性とどのような会話をしたらいいのか分からずに、ギャグを言ってその場を和ませようとする男性も多いでしょう。
しかし、おやじギャグは年下の女性には意味が分からない場合も多く、かえってその一言を言うと、その場が冷めた感じになってしまうことがあります。
4つ目は、「今のはセクハラ・パワハラじゃないよね?(笑)」という一言です。今の時代、相手の受け取り方しだいでは、セクハラ・パワハラ案件になってしまう場面も多いです。
しかし、意図せずに女性とぶつかってしまったり、体の一部に触れてしまったりしたときに、自分に非がないという意味で、このような一言をいつでも発していると、社会人以前に人間として「まずは、謝罪じゃないの?」と感じられてしまいます。
自分の保身ばかり優先するおじさんは、どんなに仕事が優秀でもモテないのです。
そして5つ目は、「○○円でいいよ」という一言です。給料が低い若い男性とは違い、ある程度の年齢で管理職などに就いている男性の場合は、女性に対して割り勘や少しだけ多く支払うという行為は絶対にモテない行動と言えます。
女性と一緒に食事をしたときなどは、全額支払うことで経済力や大人の余裕を相手に与えられるので、ケチな一面が見えるこの一言は、モテないおじさん認定されやすいでしょう。
「おじさん」と呼ばれる年齢になると、会社などでは部下のほうが多くなり、間違いを指摘したり叱責されたりする場面は減るものです。そうした環境で、いかに自分自身を客観的に見つめ、年齢問わず良好な関係を築けるかを考えて行動できる男性は、女性からも慕われますし、モテるようになります。
また、モテるおじさんは、相手に対して常に尊敬の気持ちを持って接しています。そのため、自分に非があるときには素直に謝りますし、相手に何かしてもらった場合は、必ず感謝の気持ちを伝えます。こうした言動は、モテないおじさんにはあまりない特性なので、モテるおじさんとの大きな違いとも言えるでしょう。
おじさん世代になると、会社や社会での立場や経験も加わり、年下の女性に対して年齢を感じさせるような言葉を、つい使ってしまう場面が増えるケースが多いです。しかし、モテるおじさんはそうした環境でも、年下の女性に好かれるような言葉を選んでコミュニケーションを取っていますし、年齢のせいで壁ができないように配慮しているものです。
同じ年代なのに、「どうしてあの男性はモテるのか」が気になるという人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。柔軟に考え方を変えることで、きっとモテるおじさんになれるはずですよ。
Written by 久木田(くきた)みすづ