婚活を頑張っているのに結婚できない理由とは。
すんなりデートにこぎつけることができたものの、やればやるほどマッチングできなくなってきたとか、デートをすることができても、次の約束を取り付けることができないなど、スムーズに婚活が進まないという人はいませんか。
ここでは、一生懸命婚活をしているのに結婚できない理由について、よくある例をご紹介します。
婚活では第一印象が大切です。ですが、自分をよく見られたいからとずっと背伸びをし続けていると、いつかボロが出てしまうものです。
自分では面白いと思っていないことに無理に笑ったり、全然同調できないことなのにヘラヘラと相槌を打ったり、そんなことばかりしていると、結局楽しめなくなり、デートが憂鬱になってしまいます。
もしせっかく相手から誘ってもらえたとしても、心の底からデートを楽しむことができず、それが結局相手にも伝わってしまい、良い結果にはなりません。
相手のことを考える事は大切なことですが、相手のことを考えすぎるあまりに自分を犠牲にしてしまっていては意味がありません。
大事な仕事をキャンセルしてまでデートの約束をするとか、いくらひどいことを言われても相手の機嫌を損ねないように我慢するなど、自分に無理をさせているようであれば、それは健全なお付き合いとは言えません。
お付き合いをしても長続きしない人は、このようなケースが多い傾向にあります。
婚活でデートにこぎつけることはできるけど、その後が続かないという人は、はじめてのデートの時から相手との距離が近すぎるのかもしれません。
例えば、気安く肩に手を触れたり手をつなごうとしたり、スキンシップが多くありませんか。
初デートからカラオケや個室の居酒屋など、2人きりになるシチュエーションをセッティングしている場合も、相手に警戒されてしまうでしょう。
相手を不安にさせてしまうだけではなく、「誰にでもこんなに距離が近いのかな」と疑念を抱かせてしまうので、信用されなくなってしまいます。
「結婚したい」という思いがあまりに強いことで、相手にプレッシャーをかけてしまっているかもしれません。
初デートで、初めて顔を合わせて数時間しか経っていないのに、いきなり「次はいつ会う?」と約束を取り付けようとしたり、たった数回のデートしかしていないのに親に会わせようとしたり、早く結婚したいと思うあまり、畳み掛けるように相手に迫っていませんか。
確かに、婚活の目的は結婚ですが、結婚するためには心の準備が必要です。相手の思いを無視して「結婚したい」という思いをぶつけ続けると、相手はやがて去ってしまうでしょう。
マッチングアプリや結婚相談所に登録していると、ある程度相手の条件を選ぶことができますよね。だからこそ、婚活をしているうちにどんどん理想が高くなり、なかなか1人に絞ることができないということがあります。
学歴や年収などの条件が気になるようになるだけではなく、「もっと魅力的な人がいるかもしれない」と、欲深くなっていくのです。
婚活歴が長くなればなるほど、知らない間に相手に求める条件が厳しくなっているのかもしれません。
マッチングアプリや結婚相談所に登録したということに安心してしまい、「登録したから出会えるよね」と自分磨きを怠っている人は、結婚できません。
アプリや結婚相談所は、婚活の架け橋となってくれますが、本当に結婚するためには、自分が動かなければ何も起きません。
それをわからずに人任せにして「結婚できないのはアプリが悪い」とか、「相談所の人がちゃんと紹介してくれないから結婚できない」などと人のせいにしていると、当然結婚はできません。
お見合いができない、マッチングできないという人は、もしかすると、プロフィールに問題があるのかもしれません。
写真の表情が暗い、写真が加工されているなどの場合、第一印象はあまり良くありません。
プライベートの過ごし方や趣味が空欄、あるいは一言程度などスカスカだと、興味を持ってもらえないでしょう。
自己PRの文章が固すぎるとか、幼稚であっても避けられることが多いです。
もし婚活がうまくいっていないなら、一度自分のプロフィールを親しい友人などにチェックしてもらうといいかもしれません。自分はいいと思っていても、他人からするとそうでもないということはよくあります。
婚活をしているのに結婚できない理由は、「結婚したい」という思いを抑えきれず、焦りが出てしまっているからかもしれません。
関係をぐいぐい先に進めたいとか、自分をより魅力的に見せたいという気持ちはわかりますが、落ち着いて、相手を思いやりながら関係を進めていくことが大切です。
人任せにしないということも、大事なこと。結婚するのは自分です。アプリが悪い、相談所が悪い、相手が悪いと人のせいにするのではなく、常に自分磨きを怠らずに前向きに婚活に取り組んでみてください。
ぜひ素敵なご縁を見つけてくださいね。
Written by さあや