女子会ブームの昨今、飲食店には当たり前のように「女子会プラン」が設けられ、あちこちで女子会が催されています。同性同士だからこそ、思いきり飲み食いできたり、恋バナで盛り上がるなどの利点はたくさんありますが、盛り上がり過ぎには注意が必要です。
女子会においてもっとも盛り上がる話題は、なんといっても恋バナです。恋バナの盛り上がりっぷりに比べたら、コスメやエステの話題なんぞ屁みたいなもんです。
恋バナが盛り上がると、たいていは片想い中の参加者に白羽の矢が立ちます。「A子の好きなB男クンにLINEしてみようよ!」という、あのお決まりのパターンです。女子会に参加したことがある人なら、一度は経験しているはず!
LINE送信をけしかけるのは、たいていモテるタイプの女性と相場は決まっています。モテるタイプの女性・C子が、恋愛下手でなかなか片想いの成就しないA子を促す流れです。
そして、その他の参加者たちがC子側に付き、「そうだそうだ、LINEを送ろう!」と囃し立てるのも「女子会あるある」。LINEを送ることで、女子会は俄然盛り上がりますからね。
結論を先に言います。そういった雰囲気になっても、絶対にLINEを送ってはいけません。理由はごく単純で、言い出しっぺのC子とあなたでは、タイプが全然違うから。モテ女子のC子なら、酔っ払った勢いでLINEを送っても男性側から歓迎されるでしょうが、あなたが「恋愛下手で、なかなか片想いが成就しないA子タイプ」の女性の場合、キャラに合わないアクションを起こすことになるため、後から「あのタイミングで送るべきではなかった」と、悔やむことになるのです。
厄介なのは、あなたの意中の男性が、C子とも知り合いのケース。C子が、自分のケータイから、「いまA子たちと飲んでいるんだけど、ぶっちゃけA子のことどう思っているの?」など、お節介極まりないLINEを発信する場合もあります。C子は、決して嫌がらせなどではなく。親切のつもりでやってくれているのでしょうが、こっちにしてみりゃいい迷惑です。
もっとサイアクなのは、あなたがトイレで席を外している間、テーブルに置かれたあなたのケータイから、C子たちが勝手にLINEを送ってしまうケース! もはや暴挙でしかありません。いやはや、酔っ払いって恐ろしいですね。
モテる女友達のアドバイスが有効な場合もあります。しかし、大量に飲酒し、べろんべろんに酔っ払った状態での「LINEするならいまでしょ!」アドバイスは鵜呑みにしないほうが無難。
「LINEしてみようよ!」の流れに巻き込まれないためには、ケータイを彼女たちの視界に入れないこと! 料理等の写真を撮りたい気持ちはぐっと堪え、ケータイはカバンの中に入れっぱなしにしておきましょう。