結婚は人生の一大イベントですが、離婚もまた大きな決断ですよね。
結婚生活は山あり谷ありと分っていても、「これ以上耐えられない‼」と思う瞬間が来ることもあるんです。
そこで今回は、離婚を決意する瞬間を男女別でご紹介します。結婚生活に悩みを抱えている人は、ぜひ最後まで読んでくださいね!
世の中には、仕事をしながら家事や育児をこなす女性も多いですよね。しかし、家事と育児の問題は離婚に繋がるケースもあるんです。
夫が一切協力してくれない場合、女性にとっては離婚を決める大きな理由になります。
全て妻に任せきりで、夫が知らん顔をしていたら、怒りを超えて呆れてしまう女性が多いのだとか。
何度伝えても直らなければ、心身ともに追い詰められます。「一緒にいる意味って……?」と思う瞬間が増え、離婚が現実的な選択肢に変わるんです。
夫婦関係は、支え合ってこそ成り立つもの。家事や育児ができない特別な理由がない限り、少しは協力してほしいですよね!
暴力やモラハラは、女性が離婚を決意する最も深刻な理由です。「役立たず」「女のくせに」といった言葉をぶつけられる日々は、まさに苦痛そのもの。
当然暴力も許される問題ではなく、心身ともに深い傷を負ってしまいます。
子どもがいる場合、「こんな環境で育てたくない」という強い思いが、離婚を後押しするケースもあるようです。
何より厄介なのは、暴力・モラハラ男に限って、他人からいい夫だと思われていること。
中には自分の両親から「あなたが迷惑かけてるんじゃないの?」と言われ、信じてもらえないこともあるのだとか。
暴力やモラハラを我慢するメリットは何1つありません。離婚を決意するのも納得ですね。
お金の問題が離婚の原因になることも。とくに、夫が仕事を転々として収入が安定しない場合、女性側の負担は大きくなるばかり……。
夫が節約に無頓着だったり、「何とかなる」と軽い態度を取り続けたりすると、女性の怒りは爆発。「こんな生活続けられるか‼」と我慢が限界に達してしまうんです。
将来への不安が募れば、離婚が選択肢として浮かぶのはもはや自然な流れ。
男性が生活費を全て払う義務はないですが、夫として、父親として責任感を持って欲しいですね。
男性より女性のほうが強い夫婦っていますよね。しかし、文句や批判が多い生活は、男性が離婚を決意するきっかけになるんです。
家庭を支えるために一生懸命働いているのに、妻からは感謝の言葉どころか批判ばかり……。
「もっと稼いでよ」「何でこんなこともできないの?」と言われるたびに、男性は心が折れていきます。
次第に家に帰るのが億劫になり、「家族のために頑張っているのにこの扱いか」という絶望感が決定打になることも。
夫婦と言っても、他人同士が一緒に住んでいれば喧嘩も起こりますよね。しかし、必要以上に責め立てるのは、夫婦関係に傷をつけるだけかも……!
結婚当初は毎日触れ合っていたのに、いつの間にか妻から避けられるようになった。このような出来事をきっかけに、離婚を決意する男性も多いようです。
夜の生活が長期間途絶え、手を繋ぐことすら拒まれる状態が続くと、男性は愛情を感じられなくなります。
「子どもがいるから仕方ない」と自分を納得させても、やはりショックは大きいもの。
スキンシップは、夫婦間の愛情を確認する大切な時間でもありますよね。全くなくなると“同居人”のような感覚になり、離婚が頭に浮かぶんです。
「束縛は付き合いたてのカップルだけ」と思っていませんか? 実は結婚後の激しい束縛により、離婚を決意する男性もいるんです。
例えば、会社の飲み会や友達との遊びにも「何時に帰るの?」としつこく確認されたり、帰宅が少し遅れただけで怒りをぶつけられたりするなど。
束縛が続くと、男性は「結婚して自由を失った」と感じます。
また、行動を全て管理されるようになれば、結婚生活は愛情ではなくストレスの塊に……。一切の自由がない結婚生活は長続きしないんですね。
男女共通で離婚を決意する出来事は、やはり不倫です。相手の不倫を知った瞬間、怒りや悲しみ、絶望感など、同時に多くの感情が沸き上がります。
不倫は単なる裏切りだけでなく、自分自身を否定されたような感覚になるのも辛いところ。
不倫相手との生々しいLINEのやり取りを見てしまった場合、すぐに切り替えるのは難しいです。
「許したところでまた繰り返すのでは……?」という不安がつきまとうので、多くの人が離婚を決意するんです。
不倫が離婚を決断する最も決定的な理由になることは間違いありませんね。
今回は、離婚を決意する瞬間を男女別でご紹介しました。
離婚を決意する瞬間はさまざまです。しかし、その背景にはお互いの努力不足やすれ違いが隠れています。
最終的に重要なのは、“これからどう生きたいか”をしっかり考えることです。子どもがいる場合、親権や養育費の問題もありますよね。
離婚を選ぶことで新しい人生をスタートさせるのも、幸せな未来を築くための1つの手段だと筆者は思います。
Written by danon