「結婚したい!」という強い思いで婚活に奔走している人は多いと思います。
しかし結婚となると、相手に「これがあるとキツイな……」と思われる条件があります。どんなに他が完璧でも懸念材料になってしまうほど、婚活界隈はシビアなのです。
自分に当てはまっていないかこっそりチェックしてみてください。
一人暮らし経験がなくずっと実家住まいの人は、男女ともに結婚を遠ざけられてしまう要因になります。
実家にお金を入れていたとしても、「リアルなやりくりについて分かっていないのでは?」という金銭感覚についての懸念材料になるのです。
また、生活能力の不安や精神的に自立できていないというイメージなど、婚活においてマイナス要素となりやすいのです。
パートや派遣社員などの雇用形態も、結婚を遠ざけられてしまう要因となります。
どんなに頑張って働いていたとしても、結婚となるとどうしても不安定なイメージは払拭できません。
また、年齢の割に転職回数が多く今の会社でも歴が浅いというのも嫌がられる条件になります。
これから生活をともにしていくなら、「あえて経済的に不安定な人を選ぶ必要はない」というのが多くの人が思うことではないでしょうか。
今の時代、どんなに仕事ができても家事能力がないと、男女ともに結婚を遠ざけられてしまう可能性大です。
共働きが当たり前となった今、「家事も完全に分担性でなければ結婚は厳しい」という考えはスタンダード。
仕事も家事も、何事も協力できるパートナーを多くの人が求めているのです。
分煙化が進み、喫煙者の市民権は年々なくなってきています。それは婚活市場でも同じです。
電子タバコならまだしも、副流煙の危険がある紙タバコはもってのほか。一緒に住んだら部屋や服に匂いがつくなどのデメリットもあります。
また「タバコが吸える場所がなければイライラしているイメージがある」など揉め事のリスクも想定されます。
お金がかかる趣味をもっている人も、結婚相手として遠ざけられがちです。特に課金ありのゲーム、ギャンブルは嫌がられます。
独身時代は自分の好きなことに全振りできるのが当たり前だったとしても、結婚したら使えるお金は限られてきます。
お金のかかる趣味をもっていると、「家計が圧迫されるのではないか?」という不安が大きくなりますし、「趣味の楽しみを奪うことはできれば言いたくない……」というのも本音です。
美意識や清潔感がない人は結婚相手としても恋人としても嫌がられます。
当たり前ですが、結婚をするには相手を恋愛対象として好きにならなければいけません。それには見た目の要因は大きいです。
どんなに経済的に安定していても家事ができても、美意識も清潔感もない人と恋愛するのは「生理的に無理」と思われるのは当たり前です。
結婚を見据えるならまず、男女ともに経済的な自立は必須となります。
収入を安定させるのはもちろん、結婚式や出産などまとまったお金が必要な時のために、ある程度の貯金はしておきましょう。
また、投資や保険などのお金に関する知識も勉強しておくことをおすすめします。
男性であっても生活に必要な家事は一通り身につけておきましょう。
料理や洗濯だけでなくこまめに排水溝やトイレ掃除をするなど、細かいところまで目がいって初めて「家事ができる」と言えるのです。
前項でも触れましたが、そのためには一人暮らしの経験はしていて損はありません。「どうせいつか結婚するんだから今更もったいない」と思わず、経験をお金で買うと思って挑戦してみましょう。
結婚を見据えるのであれば、健康的な生活習慣を身につけましょう。
喫煙や過度な飲酒の習慣は、相手に嫌がられるだけでなく生活習慣病を引き起こす原因にもなります。
結婚相手の心身の健康状態は気になりますし、仕事も家事も健康があってこそ。
デスクワーク中心の人は適度な運動も取り入れ、相手のためにも今から健康への意識を高めておきましょう!
見た目に関することも重要なポイントです。
女性だけでなく、今は男性も全身脱毛するのが珍しくありません。
自分に似合うファッションの研究をしたりスキンケアをしたり、自分磨きをして少しでも魅力的に映るように研究しましょう!
美容に力を入れることで自信もつき、表情や行動にも現れるはずです。
今回は「嫌がられる結婚の条件」についてお伝えしてきましたがいかがでしたか?
若い頃は「その気になれば結婚なんて簡単!」とたかを括っていた人も、年齢を重ねるごとに婚活の厳しさを肌で感じている人も多いのではないでしょうか。
若い頃の感覚のまま頑張るよりも、一度今の自分と向き合ったり結婚感を見直してみませんか?
時代や年齢にあった結婚観を身につけることで、結果的にゴールへの近道となるでしょう。
Written by 花山こころ