夏と言えば心霊番組が定番ですが、実は恋愛にもゾッとする瞬間があることを知っていますか?
幽霊よりも怖いのは、身近な人が突如見せる予想外の一面。
そこで今回は、本当にあった恋愛恐怖体験談を5つご紹介します。まるでホラー映画のように日常生活が恐怖へと変わる瞬間に、あなたも背筋が凍るはず……!
私には1年ほど付き合っていた彼氏がいました。しかし、彼のギャンブル癖が直らないことで限界を感じ、別れを告げることに。
私は「別れたほうが彼も幸せになれる」と思っていたのですが、予想外の展開に……。別れを告げた途端、彼が急に泣き出したんです。まるで赤ちゃんのように大声で泣きじゃくり、地面に座り込んで動こうとしませんでした。
「お願いだから見捨てないで!」「俺変わるから!」と叫び続ける彼。私はなだめようとしましたが、どれだけ言っても彼は泣き止まず、状況はどんどん悪化。
気づけば4時間以上も経過しており、私は疲労困憊。結局、彼の友達に迎えに来てもらうことになり、事なきを得ました。(28歳/女性/会社員)
これはドン引き案件ですね(笑)
男性が泣くのは全く悪いことではないですが、「誰のせいだよ!」と筆者ならキレます……。
数年前、私には結婚を心に決めていた年上の彼氏がいました。デートはほぼ彼の奢りで、プレゼントをくれることも多かったです。
私が「申し訳ないから……」とお金を出そうとしても、「負担をかけたくないから!」と言ってくれる優しい彼でした。
そんなある日、彼の浮気が発覚。まさかの展開に私はショックと怒りが大きく、別れを決意しました。
しかし、別れを切り出した瞬間、彼の態度は豹変。「今まで〇〇に使ったデート代とプレゼントを全部返してほしい」と言われたんです。
彼はレシートやメモを持ち出し、「この食事代は〇円、このプレゼントは〇円」と、細かく金額を提示してきました。
あまりにも頭にきた私は、「浮気した分際で何言ってんの?」と言い放ってやりました!(30歳/女性/会社員)
「負担をかけたくない」なんて、全くの嘘ですね。
自分のやったことに見返りを求める人は、器が小さいと感じても無理はありません。だったら最初から割り勘、プレゼントはイベントのときだけ! のほうが断然マシです。
僕は20代の頃、仲よくなった女性がいました。かなりいい感じの雰囲気だったので、次のデートでは絶対付き合うと確信していました。
告白を決めたデートの日、いつもよりいいレストランで彼女と食事。レストランを出たらバーに行って、告白する予定でした。
食事が終わり、いざお会計のとき。「僕が出すからいいよ」と言ったら、彼女が「申し訳ないから私も出すよ」と財布を出し始めました。
「いや、本当に大丈夫だから!」と彼女のほうを見たとき、財布に目が行きました。なんと、財布の中に1円もお金が入っていなかったんです。
もちろん僕が払うつもりではありました。しかし、最初から払うつもりがないなら、「私も出すよ」なんて言わなければいいのに…… と、モヤモヤした気持ちになりました。(35歳/男性/会社員)
これはあまりいい気分にならないエピソードですね。
財布にお金を入れていない時点で、最初から奢ってもらう気満々だったのでしょう。それなら「ありがとう」と素直に言うだけでよかったかもしれません。
私の元カレはかなり女々しく、依存体質でした。自由人だった私は彼の束縛に耐え切れず、付き合ってから3ヶ月でフリました。
それから毎日「会いたい」「お前がいないと生きていけない」などの重いメールの嵐。別れてから半年以上経っても連絡が止まないので、「今は彼氏がいるから会えない」と返信。
すると、彼からすぐに返信が来ました。そこにはなんと「俺らが次会うのはあの世だね」とのメッセージが……。
駅のホームでそのメールを見たのですが、一気に背筋が冷たくなり、隣にいた友達に泣きつきました。(33歳/女性/自営業)
こんなメールが来たら、筆者も怖すぎて友達に即連絡します。心から好きでいてくれたのか、単なる執着心なのか、分からないですね……。
20代前半の頃に付き合っていた彼と別れ、一人暮らしを始めたんです。私は夜のお店でアルバイトをしていたので、基本的に夕方から翌朝まで家にいませんでした。一人暮らしを始めて1週間後、いつものように朝方帰宅したら、電気がついていたんです。
最初はあまり気にしていませんでした。しかし、それから毎日のように電気がついている、閉めたはずの扉が開いている、寝ているときに男性の息遣いが聞こえるといった現象が……。
そんなある日、霊感が強い友達から突然電話が。「もしかして最近彼氏と別れた? 今日夢にあなたが出てきたから心配になって」と言われてびっくり!
友達は私の元カレの顔を知らなかったのですが、「右目が一重、左目が二重で猫背の人じゃない?」と、見事に元カレの特徴を言い当てました。
それから私は縁切り神社に行き、不可解な現象がなくなりました。(29歳/女性/フリーランス)
俗に言う生霊でしょうか。一人暮らしでこんなことが起きたら、誰でも恐怖を感じてしまいますね。
今回は、本当にあった恋愛恐怖体験談を5つご紹介しました。
どれもゾッとするエピソードではなかったでしょうか。
ドキドキや楽しさは恋愛の醍醐味ですが、突然恐怖へと変わってしまうこともあるんです。
今回ご紹介した体験談を、ぜひ身近な人に話してみてください!
Written by danon