心のバッテリー残量0%… 憂鬱な気分になりやすい人の特徴5つ

人生はいいことばかりではないと分かっていても、ちょっとした出来事で憂鬱になるときってありますよね。

そこから立ち直るのは至難の業。やるべきことがあるのに、何もできない状態はもどかしいものです。

そこで今回は、憂鬱な気分になりやすい人の特徴を5つご紹介します。最近やたらと落ち込みがちな人は、ぜひ参考にしてくださいね。

憂鬱な気分になりやすい人の5つの特徴

神経質で細かいことを気にする

神経質で細かいことを気にする

物の位置や他人の癖、周りの音など、細かいことが気になって仕方がない。これは神経質な人あるあるですよね。

神経質な人は、何でも100%じゃなければ気が済まない完璧主義者。

自分の思い通りに進まないと、強いストレスを感じ、気分が落ち込んでしまう傾向があります。

神経質な人ってかなり生きづらいんですよね……。「気にしすぎ!」「考えすぎ!」という言葉は、耳が痛くなるほど言われるセリフです。

自分に厳しいからこそ、望んだ結果が得られなかったときのダメージが大きすぎるんです。

物事を悪い方向に考える

憂鬱な気分になりやすい人には、何でも悪い方向に考えるという共通点があります。次のように考えてしまうことはありませんか?

・失敗したらどうしよう
・嫌われたかもしれない
・どうせうまくいかない
・一生幸せになれない

憂鬱な気分になりやすい人は、自分で自分を否定して、心を傷つけてしまいがち。幸せになりたくないわけじゃなく、幸せになるのが怖いんです。

筆者はこれを“自分を守るための手段”の1つだと考えます。最初から悪い結果を想定しておけば、「やっぱりね」と納得できるからです。

しかし、後ろ向きに考えてばかりいても、気分は落ち込むばかり。底なし沼のごとく、どんどん沈んでいってしまいます。

過去の出来事を引きずる

過去の出来事を引きずる

ふとした瞬間に過去の嫌な経験を思い出すことはありませんか? その経験を学びと捉えるか、失敗と捉えるかは人それぞれ。

憂鬱な気分になりやすい人は、いつまでも過去の出来事を引きずりがちです。

思い出す度に辛さや悲しみがフラッシュバックし、眠れなくなることもしばしば。

もちろん過去には戻れないので、漫画のようにタイムスリップして帳消し!……なんてこともできない。

だからこそいつまでも苦しい感情にとらわれて、動けなくなってしまうんです。

辛い経験も必要だったと前向きに考えられれば、戻れない過去に苦しむことはなくなると筆者は感じます。

責任感が強く自分に厳しすぎる

責任感が強い人は、行動力があり、どこでもリーダーシップを発揮できるタイプ。ただ、この責任感が自分を苦しめてしまうことも多々あるんです。

「自分がやらなきゃ!」という気持ちが強すぎて、全てを一人で抱え込んでしまいます。

周りの期待に応えられなかったときには、自分をひどく責めてしまうことも……。

責任感の強さは、長所にも短所にもなります。自分で自分を苦しめてしまうなら、それはいいことだとは言えないですよね。

共感力が高く他人に影響されやすい

映画を見て大号泣したり、友達の相談を聞いて自分まで悲しくなったりしたことはありませんか?

共感力が高い人は、他人の負の感情まで背負い込んでしまいます。

そのため、相手と一緒に落ち込み、憂鬱な気分に陥ることが多いんです。

優しさ故に、相談を持ちかけられることが多いのも厄介なところ……。もっと言えば、依存もされやすい。

筆者は友達の悩みを毎日のように聞いていたら、心が疲れ果てて、数か月何もできなくなったことがあります。

朝も夜も友達のことばかり考えて、悲しい気持ちでいっぱいでした。

憂鬱な気分になりやすい人は、自分と他人の間に境界線を引くことが苦手なんですね。

憂鬱で何もする気になれないときの対処法

自分にとってのやる気ソングを聴く

自分にとってのやる気ソングを聴く

憂鬱なときは、音楽が強い味方になってくれることがあります。音楽が好きなら、自分にとってのやる気ソングを聴いてみましょう。

ここでポイント。音楽を聴くときは、余計なことを考えないように意識してください。

筆者は音楽大好き人間なので、頭の中でPVを勝手に作ったり、曲の世界に自分がいることを想像したりしています!

ただただ聞き流すだけでもOK。明るいリズム・歌詞の曲を聴けば、自ずとやる気が湧いてくるかもしれませんよ。

あえて動いてみる

憂鬱で何もする気になれないのに、動くってどういうこと? となったそこのあなた。

やる気がないときこそ、重い体を動かしてみるのは案外効果があるものです。

筆者が効果を感じたのは、シャワーを浴びること! 他にも、簡単な料理を作ったり、机の上を軽く掃除したりするのもアリです。

面倒に感じても、いざやってみると落ち込んだ気持ちを取り戻せることがあります。

やる気は最初から備わっているものではありません。つまり、自分で作り出す必要があるということ。

動き出すまでに時間はかかりますが、その壁を越えれば、あとは進むだけです! エンジンをかけて動かす車と同じ原理ですね。

ひたすら寝る

音楽を聴いたり、掃除をしたりなどの行動は、憂鬱な中で1%でもエネルギーが残っているからこそできること。

頑張りたくても頑張れないなら、何もしなくてもいいんです。

頑張れない自分を責める必要は一切ありません。憂鬱な気分は心の休息サインです。

もっともっと自分を甘やかしても大丈夫。普段から頑張っている自分にはなまるをつけてあげてくださいね!

憂鬱な気分のときは無理せず心を休めて

今回は、憂鬱な気分になりやすい人の特徴を5つご紹介しました。

憂鬱な気分になりやすい人には共通点があります。たとえその特徴に当てはまらなくても、気分の落ち込みは誰にでもあることです。

憂鬱なときは、無理せず休むことが何より大切。何もできない自分を責めるのではなく、また頑張るための休息期間と考えましょう!

Written by danon

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