日々推し活を満喫する中で、ふと「このままじゃ結婚しづらいのでは?」と不安に思う瞬間はありませんか?
この記事では、推し活が女性の婚活に与える影響と、推し活をしながら理想の結婚をかなえる方法を分かりやすく解説しています。ぜひ参考にしてください。
好きなアイドルやタレントを応援する「推し活」。楽しくて夢中になる一方で、「リアルの男性に目が向かなくなり、結婚しづらい」という声も聞かれます。
まずは、推し活が結婚を遠ざけるその理由から整理していきましょう。
推しのためなら時間もお金も惜しみなく使ってしまう……そんな経験ありませんか?
ライブやグッズ購入に費やす時間とお金は、婚活や将来への投資の妨げになることも。
男性から見ても、極端に趣味へ時間やお金を費やす女性は、結婚相手として不安が残る存在です。
推し活と幸せな結婚を両立させるなら、計画的な時間とお金の使い方を徹底する必要がありそうです。
当人にとっては生活の一部として欠かせない推し活ですが、すべての人に理解されるわけではありません。
中には、推し活について「何が楽しいのか分からない」「ちょっと怖い」など、ネガティブに捉える人もいます。
推し活への理解がない人との価値観の違いは、時として大きな壁に。
推し活について前向きに考えてくれる男性が大前提の婚活となると、やはりハードルが高くなってしまうのも無理はありません。
推しへの純粋な愛。それは時として、現実の恋愛や結婚以上に心の中で大きな存在感を放ちます。
この傾向がいきすぎてしまうと、「推しより愛せる人としか結婚したくない」「現実の恋愛がつまらなく感じる」といった事態を招くことに……。
現実と理想のギャップを上手に埋められない場合、婚活を成功させるのは難しいのかもしれません。
「推し活か結婚か」つい深刻に考えてしまいがちですが、そんな二者択一は必要ありません。
推し活を楽しみながら幸せな結婚をかなえるためのポイントを紹介します。
推し活と幸せな結婚を両立させるなら、まず実践したいのが、推し活コミュニティー内での婚活。
お互いに推しを持つ者同士なら、それぞれの推し活を尊重し合いながら関係を深めていくことができます。
何より、推し活について隠したり、話題に出すのを控えたりすることなく、一緒に楽しめる人をパートナーにできるなら、これほど幸せなことはありません。
近年は、推し活をしている人限定の婚活パーティーなども企画されているので、ぜひチェックしてみましょう。
推し活に多くの時間を費やしていると、時間のなさを婚活がうまくいかない言い訳にしてしまいがち。
とはいえ、時間の使い方は、ちょっとした工夫で改善が可能です。
例えば、推し活に費やす時間の上限をあらかじめ決めておく・婚活の予定を優先して組んでおき、空き時間に推し活のスケジュールを入れる、といった方法ならば、誰でも簡単に挑戦できるでしょう。
または、1週間のうち「推し活デー」と「婚活デー」を決めて、日常にメリハリをつけるのもおすすめです。
推し活にかける費用を抑えつつ、将来の資金計画も立てる。
「自分にできるだろうか」と不安になる人もいるかもしれませんが、コツさえつかめばそれほど難しくありません。
まずは、月の収入から「推し活予算」「貯金」「生活費」をしっかり分けましょう。推し活予算は固定額にし、それ以上使わないよう徹底します。
貯金は将来の結婚資金や老後のためにも大切なもの。自分の中でしっかりとルールを決めて無駄遣いを防ぎましょう。
推し活に費やした時間やお金は決して無駄なものではありません。
というのも、推し活を通じて身に付けたスキルや経験は、恋愛や結婚生活でも大いに役立つものだからです。詳しく見ていきましょう。
推しへの愛情は、パートナーとの関係にも活かせます。
相手の趣味や興味に対して、推しに向けるような純粋な関心を持つことで、お互いの理解が深めることができるでしょう。
また、推し活で培った「相手のよいところに注目する姿勢」や「見返りを求めない愛情を注ぐ姿勢」は、結婚生活でも大切なスキル。
相手に愛情を注ぐことで満たされることができるのは、円満な結婚生活を実現する上で何より強力な武器になるはずです。
推し活を通じて築いた人間関係は、結婚生活でも心強い味方になります。同じ趣味を持つ既婚者の先輩から、結婚生活のアドバイスをもらえることもあるでしょう。
「推し活をしながらの婚活の進め方」「推し活と家庭の両立の仕方」などのリアルな体験談は、婚活や結婚生活を成功させる上で大きなヒントになるはず。
人生の先輩たちの知恵を借りて、自分らしい結婚生活を築いていきましょう。
推し活と結婚は、決して相反するものではありません。むしろ、両方を楽しむことで、より充実した人生を送ることができるでしょう。
そのために大切なのは、自分らしさを失わないこと。推しへの愛情も、結婚への憧れも、どちらも素敵な感情です。
バランスを取りながら、自分にとってのベストな選択をしていってくださいね。
Written by やまだうめ