親戚の子どもなどから「おばさん」と呼ばれると怒る方がいます。中には「なんでそんなこと言うの!?」と詰め寄ってしまう方もいるかもしれません。
自分で言う分にはまだしも、他人から言われると我慢ならないのは何故でしょうか。
今回は、「おばさん」というと怒る人の心理や、おばさんと言われる人の共通点などについてご紹介します。
まず初めに、「おばさん」というと怒る人の心理3つについてご紹介します。
実年齢よりも若く見られたい気持ちがある女性は、おばさん扱いされると怒りやすいです。まだまだ気持ちは20代ということがあります。
また、友達などから「〇〇って若く見えるよね」と実際に言われることがあると、自分がおばさんであるとは到底思いません。
現実を突きつけられるとイラっとすることがあります。
「おばさん」呼びが、悪口に聞こえると怒ることがあります。
どちらかと言うと、良い意味で使われることはありません。しかし、親戚の子どもなどが何気なく言うことがある呼び方です。
他人からの評価に敏感になっている方こそ、ついスルーできないことがあります。
「おばさん」であることを自覚している場合も、図星をつかれると怒りやすいです。
今朝、鏡を見てため息をついてきた時に軽く言われたら感情が高ぶります。
特に初めておばさんと呼ばれた日を、忘れたくても忘れられないということが……。
現実的に考えて今以上に若くなることはないからこそ、悩んでしまう方も多いです。
場合によっては、おばさんと言われる側にも、原因がある場合があるので注意!
何の努力もせずに、ありのままの自分を愛してほしいというスタンスの方こそ、客観的な視点を持ちたいところ!
無意識のうちに、おばさんっぽい行動を取っていると、老けて見られることがあります。
ここでは、おばさんと言われる人の共通点 6つについてご紹介します。
黒っぽい、落ち着いたデザインの服をよく着ている方は、残念ながら老けて見られることがあります。若々しさが感じられず、場合によっては+10歳に見えることも……。
明るい色の服をトップスに着たり、トレンドを取り入れたコーデにしたりするのがおすすめ。
恥ずかしがり屋な方こそ、無意識のうちに地味な服を選ぶことが多いです。
人との会話も誰かの悪口を言って盛り上がることが多い方は注意。側から見るとおばさんです。
ファミレスや喫茶店などに数人の仲間と集まって、大声で話したり、ゲラゲラ下品に笑ったりする様子は幻滅もの……。
無意識のうちに嫌な表情も染み付くことがあります。
人の悪口をよく話す方こそ、初対面の相手にも、その手の話題を振りやすいので気をつけましょう。
他人とグイグイ距離を縮めようとする方も、年齢以上に老けて見られることがあります。
空気が読めずに厚かましいと、マイナスな印象を持たれやすいです。
例えば、職場の若い男性に必要以上に絡む方は注意。「彼女いるの?」「休日は何してるの?」と矢継ぎ早に質問すると嫌がられます。
どんなに親しい人でも適度な距離感を保つようにしてください。
毎日職場と家の往復……。ハマっている趣味もない場合、若々しさが感じられないことがあります。
ある意味、悟りを開いているような方こそ、実年齢よりも老けて見える場合があります。
流行っているものをくだらないと、冷めた目で見ることはありませんか?
気になるものがあればすぐに調べたり、考えるよりも前に行動に移したりしましょう。
表情が生き生きするほど、若く見えます。もう「おばさん」とは言わせません。
背中が曲がっていると、おばさんを通り越して「おばあさん」に見えます。そのため、意識して、背筋を伸ばすことを心がけてください。
特に食事のシーンで姿勢が良いと上品な印象を持たれやすいです。
他にも、食事マナーを身につけるほど、可憐な印象から「お姉さん」と思われることが。
実は「おばさんだから」と自虐している方こそ、他人からもぞんざいに扱われやすいので注意。
言葉の威力はあなどれません。
自信がない方こそ無意識のうちに口にしやすいです。
また、「そんなことないよ」待ちであるとも思われるなど良い印象を持たれにくいので、できるだけ自虐は控えていきましょう。
おばさんというと怒る人は、若く見られたい気持ちが隠されていることがあります。また、図星をつかれた場合も、軽く流すことができず、つい感情的になりやすいです。
しかし、そのような方こそ、無意識のうちにおばさんに見える行動を取っていることがあります!
地味な服を着たり、人と悪口を言って盛り上がったりする様子からはさよならしましょう!
Written by 森野有