恋人と過ごす時間の中で、「あれ、私より友達を優先していない?」と悲しい気持ちになることが時折ありますよね。
今回は、「恋人と友達どっちが大事?」の質問に対する男性の本音をまとめてみました。また、「私と友達どっちが大事なの?」と聞く女性が期待している嬉しい回答もご紹介しているので、修羅場になる前にぜひチェックしてみてください。
「彼女と過ごす時間は癒されるけれど、盛り上がりたいときは正直デートより男友達と遊びたいと思ってしまいます」(男性/20代/IT関係)
「飲んだりゴルフに行ったり、彼女と過ごす楽しさとは種類が違う。わいわい男友達とバカ騒ぎする時間だって必要です」(男性/30代/会社員)
そもそも彼女と友達とでは、求めている楽しさの種類が違うというのが男性の本音。友達を優先したいというより、それぞれの時間を両立させたいという人が多いようです。
「何も予定がない日は、いつも同棲している彼女と過ごしているので、たまに誘われたら友達と遊びに行きたいと思っちゃいます」(男性/20代/会社員)
「友達が帰省してきたり大人数で集まったりは、めったにない楽しいイベント。せっかく集まれるタイミングなら、いつも会っている彼女より優先したいです」(男性/20代/フリーランス)
社会人になると、日々の忙しさや転勤などで友達と会える機会は減ってしまいがちです。やっと合わせられた予定は、デートより優先したいというのが男性の本音。
「彼女は別れるかもしれないけれど、仲の良い友達は一生モノ。恋人ができたくらいで縁を切りたくないです」(男性/20代/会社員)
「彼女ができた途端、友達の付き合いをおろそかにされるととても腹が立つので、自分も絶対にしません」(男性/30代/医療関係)
“男同士の付き合いは一生モノ”という強い仲間意識が男性にはあります。彼女がいるからと集まりに行かないのは、カッコ悪いという意見も散見されました。
「週末会うたびに何か文句を言われたり、喧嘩になったりするので正直うんざり。デートの日に男友達に誘われると、つい『助かった』と思ってしまうこともあります」(男性/20代/IT関係)
彼女への気持ちが薄れてきたことで、友達を優先するようになったという男性も……。彼女と過ごす時間を負担に思い始めたのなら、逃げるのではなく早めに別れてほしいものですね。
「デートは断ると彼女の機嫌を取るのが大変。正直、さっぱりしている友達を断る方が楽で甘えてます」(男性/30代/会社員)
「一度友達との約束を優先したら大喧嘩に。後がとても面倒なので、それからは彼女との予定を決めてから友達と遊ぶようにしてます」(男性/30代/医療関係)
恋人を優先する男性は、恋人が大切というより友達の方が断りやすいからという本音が多いよう。喧嘩になることが分かっているなら、できるだけ避けたいですよね……。
「結婚を考えている彼女だから、優先するのは当たり前だと思います。大人になっても友達ばかりを優先しているのは、恋人に失礼だと思います」(男性/30代/会社員)
結婚を考えている恋人だからこそ、友達より優先したいという声も上がりました。男性からすると、いずれ家族になる本命の恋人はそれだけ大きな存在ということですね。
女性は、自分とのデートより友達を優先されたとき、まず素直に謝ってほしいと思っています。
「デートだったこと忘れてて予定を入れてしまった、本当にごめん!」と誠心誠意謝られたら、しょうがないという気持ちになります。
理由があったとしても、言い訳から入るのは厳禁! 申し訳ないと思っていても開き直っているように見えてしまうので、まずは土下座レベルで謝りましょう。
女性が「私と友達どっちが大事なの?」と聞くときは、優先順位が聞きたいのではなく、愛情があるのか確認したいことがほとんどです。
寂しさを感じているから、比べられない友達を引き合いに恋人を責めてしまいます。
この場合は、どうしようもないことと怒るのではなく、「寂しい思いをさせてごめんね、大好きだから」とストレートな愛情表現をしましょう。
彼女も愛されていると分かれば、心に余裕ができて友達との時間を許してくれるようになるかもしれません。
上記の二つの返答で彼女が落ち着いたならば、今後の二人の過ごし方を納得いくまで話し合えばよりよい関係性を築きやすくなります。
この際、間違っても友達と遊びたいからと自分の価値観を押し付けてはいけません。
「友達との時間も大切だと思うから、予定は○○までに決めよう」「あらかじめデートする日を決めておこう」など、折り合いのつく解決策を見つけましょう。
「恋人と友達どっちが大事?」の質問に対する男性の本音はさまざまですが、この質問をされた時点で、女性が不満や寂しさを抱えていることを理解しましょう。
友達との縁を切る必要はありませんが、恋人を蔑ろにしていればそのうち心変わりされてしまうかもしれません。
二人で話し合いながら、ちょうどいい塩梅を見つけていくことが必要不可欠です。
Written by sumire