絶対に近寄ってはならない人種、クズ男。ハマると見事に振り回され、要らぬ経験を積む羽目になるのですが、世の中には“クズ男ホイホイ”と言わんばかりの女性が一定数おり、ダメな恋愛から抜け出せないパターンも多いとか。
なぜかこの手のメンズに惚れてしまう女性は、毎回似たような恋愛を繰り返して何度も傷ついてしまうのですが、そこには残念な特徴が見られるのです!
「いい恋ができない」「いつも好きになるのはクズ」というそこのあなた! ダメ恋愛女性の共通点を見直して、レベルの低いメンズとはおさらばしましょう。
「クズ男に惚れやすい人」は大きく分けると、“みんなが頼れるしっかり者”か、“自我を強く通せないナヨナヨ系女子”のどちらか。自分がありすぎてもなさすぎても、クズを引き寄せる可能性が考えられるので気を付けたいところですね。
以下の5つの特徴に当てはまるものが多いほど、あなたは“クズ男ホイホイ”。一つ該当するだけでも悪い恋愛を招きがちなので、同じ過ちを繰り返さないよう早急に意識を改善してください。
面倒見が良すぎるアネゴ肌、異性にも同性にも頼られる世話焼きさんこそ実は危険。
クズ男は自分が甘えられる相手を常に探しているため、しっかり者の心にニュルリと入り込んできます。
アネゴ肌な人ほど「仕方ないな、やってあげるか」と他人へ寛容に接するため、気が付くとダメな渦に引き込まれることに。
世話焼きが過ぎると、この人には自分がいないとダメだから……とムダな責任感を覚え、クズ男と離れられない悩ましい事態を招くのです。
他人にお願いされると断れない人や、押されるとそのまま流される人もクズ男の餌食になりやすいですね。
自我が強すぎるのも考えものですが、自己主張ゼロだとダメなメンズに言いくるめられてしまいます。
たとえ話ですが、「お金貸してよ」→断れずに貸すが返ってこない、「家がない」→うっかり泊めてそのまま住みつかれる、などなど。
自分自身が困っているのに我慢する性格だと、弱みに付け込まれますよ。注意してくださいね。
友達がいないと第三者の意見が聞けず、何事においても視野が狭まります。
ちょっとした相談を女友達に聞いてもらうのは想像以上に大事なこと。ふとした瞬間に新たな気づきを得られることもありますからね。
ですから、周りの声が耳に入らない状況だとクズ男に出会っても気づかなかったり、薄々分かっていても目をそらしてしまったり、相手を盲信して地獄行きになる可能性が高いのです。
たとえ友達がたくさんいても、他人の意見を聞き入れない頑固者だと、間違った恋愛を“ダメなもの”として捉えることができません。
「自分は大丈夫」「この人なら平気だろう」と思い込み、結果的にクズ男と泥沼状態に!
恋愛に慣れていない、またはいい恋をしてきていないのなら、第三者の意見には耳を傾けるべきですね。
いつまでも我流を貫くからこそ、クズ男ばかり引く悲しい現実を知った方がいいかもしれません。
過去に付き合った人がクズばかりで、嫌な恋愛経験しかない場合、“ダメな恋”への耐性がついてしまいます。
出会った相手が今までと似たようなタイプでも「まぁいつもこうだし」と諦め、頭で理解しながらもクズ男との付き合いを続けちゃうとか。
“恋愛は不幸が普通”ということはないですよ。悪い恋愛を繰り返す人はどこか自暴自棄になっています。クズを突っぱねるくらいの強い心を持ちましょう。
クズ男に一度でも引っかかったのなら、“ホイホイ”してしまう要素を少しでも持っているということ。
奴らは私たちの弱い部分を見つけて隙間に入り込んでくるのが得意ですから、徹底ブロックこそが狙われない・寄せ付けないためのコツです。
レベルが高いクズ男は、ギリギリまでクズさを隠します。なぜならクズっぷりを露呈するとすぐに人が離れていくのを知っているため、相手を逃さぬよう計算をするからです!
最初はいい人と思っても、早急に結論を急がず見極め期間を設けましょう。迫られても自分が納得しないうちは距離を取って、慎重に相手を観察します。
サッサと間合いを詰める男性もクズ度が高いかもしれないので、流されない・押されないを徹底してください。
「モラハラっぽい?」「わがまま?」「もしかして他に女いる?」という、女性のうっすらとした勘は高確率で当たります。
男性は嘘が得意な生き物ではありませんから、完璧に隠し通すのは至難の業。ところどころにクズ要素が漏れ出ているのを感じたら、ほぼクロといっても過言ではないでしょう。
序盤でアレ? ということ度重なったら、踏み留まる勇気を持って。気にしないフリをして進むと、最悪の結末があなたを待ち受けるかも知れませんよ。
自己開示は大切なことですが、今までのダメ恋を包み隠さずに話すとクズ男は「こいつは雑に扱っていいんだな」とあなたをロックオン。
悲しい恋愛話で同情を買えるケースは少なく、大半が悪い状況へ転ぶため、できることなら封印することを強く推奨します。
意中の相手に過去の恋愛話を全てを話さなければならない義務はありません。「ダメ恋トークは時にマイナスな要素を呼び込む」という事実を覚えておきましょう。
残念ながら、クズ男と一緒にいてもいい恋愛は絶対にできません。
ダメな男性は他人を幸せにする気がなく、自分のことしか考えていないので、付き合っていても絶対にプラスにはならないはず。
むしろあなたにとってデメリットばかりが生まれ、無駄な時間を消費するでしょう。
クズ男があなたと付き合って更生した……なんてのは、かなり稀な話。
だいたいのクズはクズのまま終わりますから、「一人になるのが怖い」なんて言わずに、悪い流れは自らの手で断ち切りましょう。一人になるよりも、ダメな人とずっと同じ時間を過ごす未来の方がよっぽど怖いですから!
Written by たかなし亜妖