態度がでかい人は、周囲に不快感を与えることが多く、ときにはトラブルの原因にもなります。
学校や職場などの身近に態度がでかい人がいる場合、接し方に困る人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、態度がでかい人の特徴を6つご紹介します。
態度がでかい人の特徴1つ目は、自分の意見を押しつけることです。態度がでかい人は自分の考えが最も正しいと思い込んでいるため、他人の意見や考えを受け入れられません。
仕事の会議やグループワークなどでは自分の意見を強く主張し、話を聞かないことが多いです。
また、周囲が自分の意見に従わないと怒ったり、不機嫌になったりすることも……。その態度に周囲は圧倒され、意見を言うのをためらうようになるでしょう。
態度がでかい人とは対等に会話ができないため、話しているだけでストレスに感じることも少なくありません。
態度がでかい人の特徴に、自慢話が多いことがあります。態度がでかい人は自分の成功や実績を頻繁に話題にし、優秀さをアピールしがちです。
たとえば、仕事での成果やブランド品を買ったことについて自慢し、相手の話を遮ってでも自分語りを続けます。
また、他人の成功体験を聞くと強い嫉妬心を抱き、嫌味を言うことも……。
その結果、周囲と信頼関係が築きにくくなり、人間関係が悪化することが多いです。
態度がでかい人は、注目されることが好きです。そのため、場の雰囲気や相手の気持ちに配慮せず、自分をアピールしようとします。
相手の話を遮ったり、自分の意見を大声で主張したりするなどおかまいなし。
また、派手な服装や高価なアクセサリーで、他人の目を引こうとすることもしばしば。
「目立ちたい」という欲は誰にでも湧く自然な感情です。
しかし、いきすぎると自己中心的で押しつけがましく思われてしまうでしょう。
態度がでかい人は、何かと批判や否定から入ります。誰かが新しいアイデアを提案しても「絶対に無理」「意味がない」とすぐに否定。
友達の場合でも、平気で相手の気分を下げるような発言をします。これは、自分の考えが一番正しいと思っているからです。
しかし、否定的な態度は、相手のやる気を奪い、場の雰囲気を悪くします。
また、批判や否定ばかりしていると、相手が話しづらくなり、会話が成立しなくなるでしょう。
すぐに怒ることも、態度がでかい人の特徴の1つです。態度がでかい人は些細なことで怒り、自分の思い通りにならないと感情を爆発させます。
わざと大きな足音を立てて階段を上る、近くにあるものを投げる、ドアを思いっきり閉めるなどは典型的な行動パターン。
また、態度がでかい人は俗にいう「モラハラ男」になりやすく、女性に強く当たる傾向もあります。
一度怒らせると落ち着くまで時間がかかるため、周囲は付き合いきれなくなるでしょう。
態度がでかい人は、余計なアドバイスをすることが多いです。自分が未経験なことや知らないことでも、偉そうにアドバイスをしてきます。
的外れなアドバイスをしがちで、相手を不快にさせることもしばしば。
表面上は感謝されるかもしれませんが、心の中では「聞いてもないのに……」と呆れられてしまうでしょう。
態度がでかい人の前では、何を言われても動じないことが大切です。態度がでかい人は強い言葉や態度で相手を圧倒しようとしますが、感情的にならないようにしましょう。
たとえ厳しいことを言われても「また言ってるわ」「はいはい」と心の中でスルーし、笑ってごまかすのがコツ。
態度がでかい人は自分の発言を忘れてしまうことも多いため、過度に気にする必要はありません。
感じたイライラは、別のところで発散しましょう。
態度がでかい人には、個人的な話をしないようにしましょう。なぜなら、他人の弱点やプライベートな情報を利用し、自分を優位に見せようとするからです。
家族のことやプライベートな悩みなど、個人的な話題はなるべく避け、程よい距離感を保ってください。
職場に態度がでかい人がいる場合は、業務の話にとどめ、必要以上に深い話に踏み込まないようにしましょう。
自分にストレスを与えてくる人とは、距離感がとても重要です。
態度がでかい人とうまく付き合うためには、適度に褒めることもおすすめです。態度がでかい人は承認欲求が強く、他人から認められることを望んでいます。
そのため、良いところや成果を見つけて褒めることで、いい関係を保てる可能性があります。
ただし、過剰に褒めると嫌味に受け取られる可能性があるため要注意。
適度に褒めることで相手の気分が良くなり、態度が柔らかくなるかもしれません。
今回は、態度がでかい人の特徴を6つご紹介しました。
態度がでかい人は一見怖く感じますが、実際は小心者です。他人に見下されたり、馬鹿にされたりすることを恐れています。
「態度がでかい=その人の弱さ」と捉え、何を言われてもスルーすることが大切です。
態度がでかい人とは適度な距離感を保ち、自分の心の平和を守りましょう。
Written by danon