あなたが「品がないな……」と感じるのはどんな女性ですか? 品がない行動をとってしまうと、どんなに顔が可愛くても、実は裏でドン引きされている可能性があります。
今回は実際のエピソードを交えながらそんな女性の特徴を解説していきます。
まずは最初に、恋愛において「品がない」と言うことに対しての様々なデメリットを挙げていきましょう。
見た目が良かったり期待値が高い人ほど、品のない行動がマイナスに働きやすいです。見た目に気を使っている人ほど、同じように所作や行動も意識しましょう。
自分は良かったとしても、周りからの彼女の評価って気になるものです。特に結婚となると彼の両親からの見られ方は重要になってくるはずです。
品がないことで両親に紹介し辛い……。と思われないように普段から気をつけましょう。
いいなと思っていても下品な発言が多かったり言葉遣いが悪いと、いつの間にかドキドキ感も薄れ、友達モードになってしまいます。
恋愛に進むタイミングがなくなってしまう、という可能性大です。気を使わない砕けた表現は、付き合いの長さに応じて徐々に出していくようにしましょう。
それでは、筆者が実際に見たり、周りから聞いた「品のない女性」についてのエピソードをご紹介します。みなさんの身近でも割と「あるある……」と頷けるようなエピソードではないでしょうか?
顔も可愛く、社内でも話題だったA子。ある日の仕事終わり、A子含む女性社員3人と男性社員3人で、居酒屋に飲みに行くことに。
A子のことが気になっていた男性社員の頼みだったこともあり、合コンのような雰囲気になっていたそう。
お酒も入って場の雰囲気も和んできたところで、皆んなの目線がチラチラとA子の方に……。A子は箸の持ち方が悪いためか、ボロボロとこぼしながら食べていたり、クチャクチャと音を立てて食べていたのです……!
顔が可愛いため、余計にそのギャップが目立ってしまっていました。
それが理由だったのかははっきりと分かりませんが、その後、A子のことが気になっていた男性社員の口からも、A子の話は出なくなったそうです。
食べ方が汚いと、品がないと言う印象だけでなく「生理的に受け付けない」と言う厳しい意見も。やはり、付き合う前のデートに食事は欠かせませんし、食べ方の印象次第でその後の展開にも影響がありそうです。
仕事もできてキャリアウーマンの印象のS美。女性からも男性からも憧れられる存在でした。
ある日カフェでお会計の時、チラっと見えたS美の鞄の中が資料や領収書でぐちゃぐちゃだったのです。「意外とガサツで品がないのかも……」と思った瞬間でした。
でもそれと同時に「完璧なS美にも意外な部分があるんだ」と、なんだか親近感が湧いたのも事実です。
隙がなさすぎる人にとっては、稀に良い意味でのギャップになることもあります。しかしそれは完璧で真面目なS美だったからです。
ちらりと見えてしまう鞄の中身も、不要なゴミは捨てたり定期的に整理する習慣をつけましょう。
サバサバ系女のM子。男性に媚びることなく、笑い方も豪快なので女性ウケは良く、男女ともに友達も多い方です。
しかし、M子の悪い癖は、お酒を飲んだ時に下ネタがついついエスカレートしてしまうこと。
女性だけの集まりならまだしも、男性からすると品がないだけではなく「付き合ったら自分とのこともこうやってネタにされるのかも……」と想像できてしまい、心の中で、友達止まり認定されてしまうのでした。
お酒が入るとついつい気持ちも大きくなってしまいますので、意識して自制することが必要ですね。
ちょっとした部分からも品のなさは感じられてしまいます。見ている人は見ているもの。あなたは大丈夫?
意外と見られているのが靴です。汚れっぱなしになっていませんか?特にヒールのすり減りは気をつけたいものです。すり減ってカツカツ音がするようになっていたら完全にアウトです。
長い髪の毛もきちんと手入れができていれば美しいのですが、ただ下ろしているだけではボサボサで品のない印象になってしまうことが多いです。
特に湿気の多い梅雨時期は要注意です。長い髪も手入れが難しい時はスッキリまとめた方が品よく見えますよ。
ビジネスシーンで必須な白シャツは特に要注意です。服にシワが寄っていいるだけで、だらしなく品のない印象になってしまいます。
アイロンがけが難しい場合は、シワが出来ない素材を選ぶことを心がけましょう。
いつでもどこでも自分の好きな服装やメイクをして良いわけではありませんよね。特に冠婚葬祭の装いは気をつけたいものです。
身だしなみは自分だけのものではなく、相手を不快にさせないためでもあります。場をわきまえない自己満足だけのファッションは、品がなく見える大きな原因です。
品はすぐに身につけられるものではありません。まずは最低限、「品がない女性にはならない」と言うところを目指しましょう。恋愛において「品」は重要なキーワード!
日々の意識が習慣になり、自分のものとなるはずです。
Written by 花山こころ