女性は体重や体型を気にする傾向が強く、ちょっと太っただけでも「自分はデブ」だと思い込んでしまう人もいます。
しかし、男性視点では、ふくよかな体型の女性を「ぽっちゃりタイプ」と認識しているケースもあります。
同じふくよかな体型でも、デブとぽっちゃりの境界線はどこにあるのでしょうか?
今回はデブとぽっちゃりの境界線やぽっちゃり女子がモテる秘訣についてご紹介します。
デブとぽっちゃりの境界線は、人によって基準が異なる傾向にあります。
ここで、デブとぽっちゃりの判断を分ける一般的な違いを見ていきましょう。
同じふくよかな体型でも、ウエストのくびれがあるかどうかでデブかぽっちゃりか判断が分かれます。
ウエストが太くてもくびれがあれば、ぽっちゃりと認識されることが多いです。しかし、くびれがなく寸胴体型はデブと認識されています。
お肉がズボンの上に乗ったり、膝の上に乗ったりしている場合、デブと認識されることが多いです。
ちょっとウエストや太ももが太いだけなら、ぽっちゃり体型になります。
ブラジャーから背中の肉がはみ出てしまう人もデブに含まれる傾向にあります。
また、ぽっちゃり体型の人はバストが大きい、お腹が胸より小さいというケースも多いです。
バストが大きくても、お腹が胸よりも出てしまっている人もデブと認識される傾向があります。
顔の大きさもデブとぽっちゃりを分ける境界線となっています。
常に二重顎になっている人は顔や首まで太っているため、デブと認識されることが多いです。
一方、お腹や脚などが太くても顔周りがシュッとしていて二重顎が目立たない場合、ぽっちゃりと認識されています。
デブの人は全体的に太っており、手首や足首、首まで太いことが多いです。
一方、ぽっちゃりは部分的に太いところが目立ち、手首・足首・首は思ったより太くない傾向にあります。
洋服で体型をカバーできるかどうかも、デブとぽっちゃりを見極めるポイントです。
ぽっちゃりの場合、服装や着こなし方によっては太さを感じさせないことがあります。
しかし、デブは服装・着こなし方で多少スリムに見せることができても、ぽっちゃりと比べて太さを隠し切れない傾向にあります。
女性の場合、体脂肪率の平均は20~29%と言われています。
25~30%前後と少し高い程度ならぽっちゃりの範囲と言えるでしょう。
しかし、30%を大幅に超えるとデブと認識されます。
BMIは「体重÷身長÷身長」で基準を求めるため、人によって標準値が異なります。
そのため、標準値から多少前後する程度ならぽっちゃりになりますが、大幅に超える数値であればデブと言えるでしょう。
ぽっちゃりの女性は体型に自信がなく、男性にモテないと思っている人もいます。しかし、男性が見ている部分は体型だけではありません。
ここで、ぽっちゃりしている女性がモテるための秘訣をご紹介します。
モテるぽっちゃり女子は、いつも前向きに物事を考えています。明るくニコニコしていて、愛嬌のある姿に可愛らしさを感じる男性は多いです。
反対にマイナス思考で卑屈な態度を取る人は、異性どころか同性からも嫌悪される可能性があります。
マイナス思考の強い人は、自分の良い部分を見つけたり、悪い癖を改善したり、ポジティブな言葉を使うようにするなどの方法でポジティブ思考を身に付ける努力をしましょう。
モテるぽっちゃり女子は、コンプレックス解消の努力を惜しまない傾向があります。
コンプレックスを放置すれば、どんどん状況は悪化、最終的にはデブに到達してしまう可能性があるでしょう。
モテるぽっちゃり女子は、定期的な運動や栄養バランスのよい食事などを心がけ、これ以上太らないように努力をしています。
その努力する姿が健気で、愛おしいと感じる男性もいます。
ファッションやおしゃれにこだわるのも、コンプレックスを隠す方法と言えます。
おしゃれにセンスがあり、自分に似合うおしゃれができる人は、男女問わず魅力的に感じるものです。
服装や着こなし方次第では、体型をカバーしながら魅力をアップできることもあります。
モテるぽっちゃり女子は、誰にでも隔てなく優しく、気遣いができます。
ふくよかな見た目と相まって母性や包容力を感じられ、そこに魅力を感じる男性は多いです。
男性の多くは女性をリードしたいものですが、時には女性に甘えて癒されたいという気持ちもあります。
そのため、優しく安心感を与えてくれるようなぽっちゃり女子は、女性に甘えたいという気持ちがある男性に人気です。
デブとぽっちゃりは、肉の付き方や体脂肪率・BMIの数値で判断が分かれる傾向にあります。
デブの場合、必要以上に太くだらしない体型が該当し、そんな体型に魅力を感じる男性は少ないです。
そのため、ぽっちゃり体型からデブ体型にならないように、それぞれの体型の境界線を理解した上で、規則正しい生活を心がけるように努力しましょう。
また、モテるぽっちゃり女子を目指すためには、おしゃれや内面を磨くことも大切です。
Written by 早紀