シンプルに「この人と話したくない!」という人は、誰にでもいるもの。なぜ話したくないと思うのか、あなたは考えたことはありますか?
ただ性格が合わないこともありますが、話したくないと思う人は「嫌われる話し方」をしている可能性があります。
一緒にいる周りの人を自然とドン引きさせてしまう、嫌われる人の話し方の特徴をまとめました。あなたが苦手だと思っている人にも当てはまっているかもしれません。
また、無意識に自分もやっている可能性もあります。自分は大丈夫か確認しましょう。
話をしていても「でも」「だって」など否定の言葉から入る人はいませんか?
このような言葉を多用している人は「ネガティブな人」「否定的な人」など、マイナスな印象になりやすいです。
また、なにを話しても否定する人とは話していても楽しくないと感じ、距離があいてしまうことも。
嫌われる話し方の代表例と言っても過言ではありません。気をつけましょう。
話題の中心にいたいと思う人ほど、人の話に割り込みがちです。
割り込まれた人は「最後まで話せなかった」「話題を取られた」と、けっしていい気持ちにはなりません。
またその様子を見ている人たちも「自分勝手だな」という印象を持ちます。周囲をドン引きさせる嫌われる話し方になるので注意しましょう。
自慢話をしている人は気持ちがいいかもしれませんが、聞いている人はドン引きしていることがほとんどです。
特に過去の栄光を今でも話したり、何度も同じ自慢話をしたりしている人は要注意。
また、自分の周りの人の話を自分のことのように自慢するのもNGです。聞いている人は笑顔でも、内心は「またはじまった」と思っている可能性があります。
嫌われる人の話し方で多いのが、人の悪口や見下した発言をしていることです。
たまに愚痴を言う程度であれば問題ありませんが、毎回のように言っていたり、話題の中心が悪口だったりすると「この人と話しても嫌な気持ちになるな」と思われる可能性があります。
また、頻繁に悪口や見下した発言をしている姿を見ると「自分のことも別の場所では言われているのかな」と思う人も多いです。
信頼関係も築きづらくなるので、悪口や見下した発言は控えるようにしましょう。
人の話を聞くとき、あまりに興味がなさそうだと「この人には話したくないな」と思われてしまいます。聞くときの態度には気をつけてくださいね。
具体的には人が話しているときはずっとスマホを見ていたり、上の空だったり、など。「興味がないんだな」と相手も一発でわかるので、話を聞くときは気をつけるようにしましょう。
相づちがなかったり「へ〜」「そうなんだ〜」しか答えなかったり、リアクションがない人に実は周囲はドン引きしています。
特に自分の話は楽しそうにするのに、他の人の話になったら明らかに態度が変わってしまう人は要注意です。
「人に興味がないんだな」「自分の話だけできたらいいんだな」と、周りからはマイナスな印象になります。
逆にどのような話し方が多くの人から好感を持ってもらえるのでしょうか。好印象になるためのポイントをまとめました。
周りにうまく話を振ったり、自分が話した分と同じかそれ以上は相手の話を聞いたりできる人は、かなり好印象になります。
自分の話を聞いてもらえると嬉しい人がほとんどです。「もっとこの人と話したい!」と思ってもらえるようにもなります。
一緒にいて元気になれるような明るい人は、みんなから人気です。特別なことはしなくても人が集まってきます。
そういう人になりたいのなら、なるべくポジティブワードを使うようにしましょう。ネガティブな言葉よりも元気になれること間違いなしです。
「ありがとう」「ごめんね」「嬉しい」「楽しい」など、思ったことを素直に伝えられる人は、誰から見ても好印象です。
特にプラスな気持ちは、伝えてもらって嫌な気持ちになりません。ぜひ感じたことはどんどん言葉にしてみてくださいね。
いくら興味があっても、その気持ちが相手に伝わらないと意味がありません。
人の話を聞くときは「ちゃんと聞いているよ」「興味があるんだよ」と伝わる態度を心がけることが大切です。
目を見て話を聞いたり、相づちをしっかり打ったりできることから取り組んでみましょう。
話し方で嫌われてしまうのは本当にもったいないことです。話し方で嫌われてしまうと、中身を知ってもらう前に一線を引かれてしまいます。
友人関係だけでなく、恋愛面や職場でも話し方で損をしてしまう可能性があるのです。
もし「自分にも当てはまるかも……」と思った人がいたら、好感を持ってもらえる話し方を少しずつでも取り入れてみてくださいね。
内面を知ってもらうためにも、まずは嫌われる人の話し方を改善していきましょう。
Written by yuuki