誰だって、年を取るもの。しかし、見た目年齢や雰囲気年齢は、年をとらない人もいます! 実年齢よりも若く見える素敵なおばさんもいれば、年相応かそれ以上に見えてしまうおばさんもいますよね。
どうすれば、素敵なおばさんになれるのでしょう? ここでは、一瞬でおばさんと思われてしまう行動やしぐさについてお話します。あわせて素敵なおばさんになるためのコツもご紹介します。
おばさんは、「アレよ、アレ」と「アレ」ばっかり言ってしまいがち。
「ほら、アレだから」「アレしといてね」「アレよアレ、なんて名前だっけ……」と言う具合です。
つまりは、言葉が思い出せなくて、出てこないのです。だから「アレ」ばかり言ってしまうのですね。一瞬でおばさん認定です。
探し物ばかりしているのは、典型的なおばさんだといえるでしょう。引き出しやバッグの中をいつまでもゴソゴソゴソゴソ…… どんなに綺麗な人でも、一緒でおばさんっぽくなってしまう行動です。
無意識のうちに、「よいしょ」「よっこらしょっ」を連発しているおじさんやおばさんは多いです。
椅子から立ち上がるとき、物を持ち上げるとき、ついつい口から出てしまうのです。いかにも、年っぽいですよね。
無意識に言ってしまっているからこそ、素でおばさんな感じがしてしまいます。
無意識のうちにしている人が多い、笑いながら手を叩く行動。若くて綺麗なお姉さんがしているイメージ、ありませんよね。やはり、おばさんっぽいです。
大声で笑う女性は、品がなく見えてしまいます。女性らしさを意識していれば、このような行動を取ることはありませんよね?
よく笑うのは素敵なおばさんの特長ですが、豪快過ぎる大笑いはよくありません。おかしくて笑いが止まらないにしても、せめて手で口元を覆いましょう。
セクシーさの欠片もない激しめのボディタッチは、一瞬でおばさんっぽい行動です。例えば大笑いしながら隣の人の肩をバンバン叩いたり、盛り上がった勢いで無遠慮に抱き着いたり。
相手が引くほどの羞恥心のなさが、おばさん感を増幅しているでしょう。
風邪をひいたり体調を崩すと、それだけでお肌が荒れてしまいますよね? 髪の毛からは艶がなくなり、猫背で覇気がなくなります。
最大の美容とはつまり、健康的な体なのです。素敵なおばさんになりたいなら、健康な体を作っていく必要があるでしょう。
規則正しい生活、体のことを考えた食事が健康に結びつきます。
素敵な人に共通してるのは、清潔感です。髪の毛に艶がある、肌にハリがある、それらは全てお手入れのたまもの。つまりは、努力の結果です。
素敵なおばさんは、清潔感のある努力家でもあるのです。
若く見られないからといって、10代、20代のファッションを真似したり、同じようなメイクをしていると痛々しいおばさんに……。
素敵なおばさんになりたいなら、若作りしないこともまた条件の1つとなってくるでしょう。自分に似合うファッションやメイクを研究し、大人の女性として綺麗になれてこそ、素敵なおばさんです。
何歳になっても、女性らしさを忘れない意識が大切です。優雅な振る舞いは大人の余裕が感じられ、女性らしい色気も醸し出されます。
ゆっくり動くことやゆっくり話すことを意識すれば、女性らしく見えるでしょう。男っぽい口調、命令口調、汚い言葉は使わないように。
趣味を楽しんでいる人は、イキイキしています。ワクワクしたり充実度が増して、生命力が溢れるでしょう。
最近では、年齢に関係なく推し活にハマる人も少なくありません。
実は推し活を趣味にしているおばさんは、常に恋しているような状態で、女性ホルモンが沢山放出されています! 結果、綺麗になれているのです。
笑うと、シワができてしまいますね。しかし笑顔は、その人を何倍も魅力的に輝かせます。笑顔は、素敵を演出してくれるでしょう。
澄ました微笑みをたまにするよりも、大胆な笑顔をいつも見せている方が素敵なおばさんです。
おばさんは、噂ばなしが大好き。ポジティブな噂ばなしならばまだしも、結局は悪口大会になってしまいがち。
悪口を話すときの顔は、意地悪そのものですよね? 眉間にシワが寄り、口角は下がり、暗い表情でヒソヒソ……。素敵なおばさんになりたいなら、他人の悪口は封印しましょう。
思いやりのある女性は、それだけで素敵ですよね。他人や困っている人に対して、すぐさま手を差し伸べられる優しい人は、自然と表情も穏やかで優しくなっていきます。
人から慕われることが増えて、自然と笑顔も多くなるでしょう。そんな親切なおばさんは、素敵なおばさんです。
以上、一瞬でおばさんに見える言動や、素敵なおばさんになるためのコツについてお話しました。
おばさんに見える言動を控えて、素敵なおばさんになるためのコツを真似すれば、誰だって今日からすてきなおばさんになれます!
ただ逆に言えば、誰だっていつだって一瞬でおばさんになれるということ。いつまでも女性らしく女心を忘れないようにしたいものですね。
Written by みなみ