さまざまな場面で、ふと男性が女性にボディタッチをすることってありますよね?しかし、同じようにボディタッチをしても、女性から好かれる人と嫌われてしまう人がいます。
この明確な違いは何なのか、イマイチ分からないという人も多いのではないでしょうか?
この記事では、女性に好かれる男性からのボディタッチと嫌われるボディタッチの特徴や違いについて解説します。
男性から女性にボディタッチするのは、ハードルが高いと思われがちです。しかし、次のようなボディタッチなら女性から嫌われにくいので、覚えておきましょう。
特に、好意を寄せる女性に対してはこのぐらい慎重に進めてくださいね。そうすることで、お互いの心の距離も近づきます。
女性は、体のどの部位であっても、気心が知れていない男性から触られることに対して、嫌悪感を抱く人が圧倒的に多い傾向が。
そのため、女性に好かれるボディタッチをするには、下心を感じさせないライトなボディタッチを心がける必要があります。
たとえば、気になる女性が同じ職場にいる場合では、仕事で女性が頑張ったときや成功したとき、ポンっと背中を押すようなボディタッチなら「応援しているよ」というイメージを与えやすいので、好印象になるでしょう。
また、狭い場所ですれ違う際に、どうしても肩が触れてしまうようなこともありますよね。
そういうときは、「ちょっと当たってしまうけどごめんね」という一言があれば、女性も嫌悪感を抱かないものです。
段差がある場面で、そっと支えになるように手を添えてくれたり、女性を歩道側に誘導する際にそっと体に触れたりというようなボディタッチは、エスコート目的ですよね。
また、混雑している場所で、女性がケガをしないように腕や体に触れるなどは、女性も自分を守ってくれるためのボディタッチだと認識でき、好かれるボディタッチと言えます。
この他にも、一緒に外食する際に、メニューを女性に渡す時や荷物を持ってあげるときに手が触れるというものも同様。
女性からはエスコート目的のボディタッチだと認識され、好印象を持たれるケースが多いでしょう。
一方で、男性からのボディタッチで女性に嫌われるものもあります。一歩間違えればうまく行くはずだった恋も「願い下げ」されてしまうので、注意しましょう。
たとえば、親しいわけではない男性に、会話の途中で何度も頭や肩などを触られたら、女性は嫌悪感を抱いてしまうものです。
特に、女性にとって頭は、時間をかけてセットしているケースも多く、「触れられたくない」という気持ちが強い場合もあります。
それを親しくもない男性に無断で触られて崩されたら、普通の印象だった男性に対しても「嫌い認定」してしまう危険性すらあるのです。
先ほどの女性に好かれるボディタッチのように、女性を助けるための瞬間的な接触ならば、よほど嫌われていない限り女性から嫌悪感を抱かれることはありません。
しかし、サポートを必要としない場面で、やたら長く体のどこかを触ってくるようなボディタッチは、女性から非常に嫌われるボディタッチになります。
腰や背中・お尻周辺は、女性にとってかなりデリケートな部位になるため、心を許した特定の男性にしか触ってほしくないという心理が働きます。
つまり、親しくない男性が不用意に腰に手を回したり、お尻に触れて来たりすると、警戒心でいっぱいになってしまうのです。
ここまで、女性に好かれるボディタッチと嫌われるボディタッチを紹介しましたが、その決定的な違いはどこにあると思いますか?それは、「下心があるかどうか」です。
男性側としては、好意を持つ女性に対して自分の気持ちを行動で伝えたくて、つい触ってしまうケースもあるかもしれません。
しかし、女性にとってボディタッチは、相手に対してそれなりの信頼や愛情がないと出来ない行為です。
不用意にボディタッチをされると下心があるのだと感じてしまい、その男性のことを警戒し、嫌う傾向があります。
ボディタッチに対する価値観は、男性と女性で大きく異なります。
男性にとっては軽い気持ちでの行為であっても、女性からは予期せぬタイミングで嫌われてしまう危険性があるのです。
好意のある女性に対してボディタッチをする際には、まず女性心理を理解しましょう。
つまり、焦らずに信頼関係を築きながらボディタッチを増やしていくことが、嫌われないための鉄則だと言えます。
Written by 久木田(くきた)みすづ