さげまんは、おそらく男性から最も嫌われるタイプの女性です。というのも、さげまんとは付き合っている男性の運気を下げる女性のことだから。
一緒にいるだけで運気が上がる「あげまん」の対義語として「さげまん」という言葉が生まれました。そんなさげまんの特徴について、詳しくご紹介していきましょう。
さげまんは、とにかく暗い性格です。どんなことも後ろ向きに捉えがちで、マイナス思考なのが特徴です。消極的で受け身、それでいて文句ばかり言っています。
自分に自信がないのも、さげまんの特徴です。他人に対して劣等感が激しく、仲の良い友達にすら嫉妬の嵐。なんでもないことでもすぐに自分と比較しては、羨ましくなっているのです。
恋人に対しても「いつ捨てられるか分からない」と思っているため、交際も恐怖と隣り合わせに感じています。
情緒不安定な女性と一緒にいると、誰だって気分が滅入ってしまいますよね。ストレスも溜まりますし、振り回されてネガティブな気持ちが伝染してしまいかねません。
メンヘラはさげまんの大きな特徴だといえます。
そんな自己肯定感が低くネガティブな性格のせいで、さげまんは疑い深くもなっています。
自分を信じられない人は、他人も信じられません。常に疑心暗鬼で、すべてを疑ってかかっているのです。
さげまんは、恋人を束縛します。自分に自信がなくいつ捨てられるか分からない不安から、結果束縛魔になってしまうのです。
LINE(ライン)が未読なのに連投したり、非常識な時間に何度も電話をかけてきたり。時には恋人の外出を制限するようなこともあるでしょう。とにかく、相手の都合を考えません。
さげまんは自己肯定感が低いせいで、自分の優位性を保つために他人を見下した言動をしがちです。
また、他人の動向にも過敏で、些細な事でもすぐに怒りを感じてしまいます。気付けば誰かの悪口ばかり言っているでしょう。
上記のように他人の言動に必要以上に反応してしまうため、なんでもない話でも勝手に「バカにされた!」と感じてしまいます。他人が談笑しているだけでも、陰口を言われているように感じてしまうのです。事実を歪曲してしまう癖があるかもしれません。
そして、さげまんはいわゆる、かまってちゃんです。常に自分を見ていてほしいのです。
それが加速すると、他人との交流を許さない束縛癖が出てきたり、LINEを連投するようなメンヘラが発動したりします。
自分の要求を押し通すためには、嘘もいとわないのがさげまんです。どんな手を使ってでも思い通りにしたいのでしょう。はたから見ればまるで嘘の内容でも平気で口走るので、人間性が疑われます。
他人から何をしてもらっても「当たり前」と受けとめるのがさげまんです。周囲を見下しており、自分を特別扱いして欲しいので、感謝出来ない性格になってしまっているのでしょう。
さげまんはネガティブ発言が多く、他人を批判しがちです。一緒にいればいるほど、マイナス思考が伝染して疲れてしまうでしょう。相手も同じさげまんタイプならば、話が続くかもしれませんね。
しかしまともな人は、ドロドロした内容ばかりの会話は楽しくないと感じるものです。
さげまんは、友達に対してさえも上から目線で話をするでしょう。たとえ初対面の相手でも「自分の方がすごい」アピールをします。優位に立ちたい気持ちが強いせいでとにかく偉そうです。
そんな相手と話をしていても、不愉快になるだけですよね。
自分が悪かったとしても、決して素直には謝りません。逆ギレして、相手を責めることさえ珍しくないでしょう。
よほど追い詰められたら一転して泣きながら自己弁護に徹するなど、やり方が姑息です。友達であれば「ごめん」と言えば済むことなのに、絶対に言いたくないのです。
さげまんは自己主張が強いので、相手の話は聞かずにとにかく自分のことばかり伝え続けます。その結果、LINEやメールはあまり会話が成り立たないうえに、ダラダラと長くなってしまいます。受け取った相手は、「……それで?」という心境でしょう。
「さっき言ったよね?」「そんなことも出来ないの?」など、過剰なほど揚げ足を取ってくるさげまん。ちょっとした内容でも決して見逃さず追求し、失敗でもしようものなら鬼の首を取ったような態度です。
以上、さげまんの特徴や同性から見た姿についてお話しました。
つまりさげまんは、男性から嫌われるのはもちろんのこと、女性からも嫌われてしまうタイプということです。
あなたはさげまんの特徴にあてはまっていませんでしたか? 少しでも心当たりがあるなら要注意、今すぐに意識を変えていく必要があります。そうでなければ恋人のみならず、友達さえいなくなってしまいますよ……。
Written by みなみ