社会人の常識で恥をかいたエピソード4選! 失敗を防ぐための方法も解説!

学生から社会人へと環境が変わると、「ビジネスマナー」に注意しなければいけません。

しかし、ビジネスマナーは高校や専門学校、大学では教えてくれないものです。

新入社員研修をしっかり実施している企業であれば問題ありませんが、そうでない場合は注意が必要。現場で先輩社員の真似をして学んだとしても、それが正しいマナーであるとは限らないからです。

そこで今回は、『恥をかいた“社会人の常識”』エピソードと、その適切な対策法についてご紹介していきます。大切な場面で恥をかかないよう、社会人に必須のマナーでお悩みの方はチェックしてみてください。

社会人の常識で恥をかいたエピソード

社会人の常識で恥をかいたエピソード
まずは、新入社員が一度は経験する可能性があるビジネスマナーの失敗談をご紹介しましょう。

ビジネスマナーに自信のない方やこれから社会人デビューを控えている方は、失敗談を知っておくだけでも回避チャンスに繋がります!

失敗エピソード①無断遅刻

社会人になりたてのころ、友達と飲みに行き、盛り上がり過ぎて目覚ましをかけ忘れたことがありました。

しかし、いつもよりも30分程度寝坊しただけなので「急げば間に合う!」と思い、連絡をせずに準備をしていたところ……結局遅刻。数分程度の遅刻ですが、上司から怒られた経験があります。

「遅刻しそうな時は必ず連絡!」というよりも「遅刻しないように生活を改める」ことが大切だと実感しました。

失敗エピソード②体調不良でも出勤

社会人になり、毎日覚えることがたくさんで苦労していたころ、風邪をひいてしまいました。

熱はないので大丈夫だろうとそのまま出社をしたのですが、咳や鼻水がひどく、同僚や先輩、そして取引先の方にまで心配をかけてしまいました。

あとから同僚に聞いた話では、取引先にも迷惑をかけたと上司が結構怒っていたとのこと……。

もしインフルエンザのような感染症だった場合、「周りにうつしてしまうと大変なことになる」とは1ミリも考えずに行動してしまったため、大きく後悔している出来事です。

それからは、体調管理に気を付けて生活をし、具合が悪くなった際にはすぐに医者に行き薬をもらっています。もちろん、回復した際には「ご迷惑をおかけしました」の一言も忘れてはいけません。

社会人になりたての方は注意してください!

失敗エピソード③挨拶の仕方で失敗

「ご苦労様です」や「了解です」という言葉を、最初は上司にも普通に使っていました。

「了解です」に関しては、仕事を任された時に頻繁に言っていたけど、目上の人に使うのは失礼にあたるらしく、あとで先輩に怒られた経験があります!

それからは、

ご苦労様です→お疲れ様です
了解です→承知しました、承知いたしました

を使うように徹底しています。

失敗エピソード④お茶を出す順番で失敗

新入社員の頃、お茶を出す係を任されていました。

取引先の方やお客様が来た時にお茶を出すだけなので安易に考えていたんですが、マナーがなくて恥をかいてしまいました……。

とりあえずお茶を出せば大丈夫だと思っていたら、実際にはお客様から先に出すのが礼儀。そして、お客様が複数いる場合は上座の方からお茶を出す。

当時の上司には「恥!」と叱責され、かなり凹みました。ビジネスマナーは最低限のことだけでも覚えておいた方が良いですよ!

ビジネスマナーで失敗を防ぐための方法は?

ビジネスマナーで失敗を防ぐための方法は?社会人の常識としてビジネスマナーは必須です。上記のような失敗を防ぐためのおすすめの方法を解説していきます。

ビジネスマナーノートを作成する

社会人になってビジネスマナーの存在を知ったという方もいることでしょう。

そんな時には、恥をかかないためにもビジネスマナー専用のノートを作ってみましょう。

先輩や上司から教えてもらったこと、自分で気付いたマナーをその都度記入していけば定期的に見返せるので、ビジネスマナーを覚えることに役立ちます。

ノートの作成が面倒であればスマホのメモなどでも構いません。マナーの記憶定着に活用してみましょう。

フィードバックをしてもらう

ビジネスマナーに不安がある場合は、上司や先輩にフィードバックを依頼してみましょう。定期的にチェックしてもらえれば、分からなかったマナーの習得にも役立ちます。

初めてビジネスマナーを学ぶ、という方には特に有効な方法でしょう。

書籍で学ぶ

上司や先輩によるフィードバックが難しい場合は、書籍を活用してビジネスマナーを学びましょう。

ビジネスマナーに関する書籍はたくさん販売されています。行動や作法についてのほか、文章の書き方など、様々なジャンルがあるので幅広いシーンに役立つことでしょう。

セミナーに参加する

ビジネスマナーに関するセミナーも開催されています。

挨拶や名刺交換、電話対応といった基礎的なことだけでなく、信頼関係をアップするためのマナーや、評価アップが期待ができるマナーなど、セミナーによって内容は様々です。

ロールプレイングの実施などもあり、実践に似た環境でマナーを学べます。

いざ本番! という場面で恥をかかないためにも、このようなセミナーにも積極的に参加して社会人としての常識を身に付けるようにしましょう。

ビジネスマナーで恥ずかしい思いをしないために

社会人の常識としてビジネスマナーを覚えることは大切です。

マナーが分からないまま仕事をしていると、思わぬ恥をかいてしまうだけでなく、先輩や上司、取引先に迷惑をかけてしまう可能性もあります。

基礎的なマナーだけでも身に付ければ、恥ずかしい思いをせずに仕事ができるはずです。

今回ご紹介した方法を参考に、社会人として恥ずかしくないよう常識を学んでいきましょう!

Written by 早紀

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