楽しみにしていたデートなのに、いざ行ってみると最悪! 期待値が大きいほど、裏切られたときのショックは大きいものです。
理想とはかけ離れていたり、一般常識じゃありえない出来事だったり、誰もが1回は「この人と二度とデートしない」と思ったことがあるでしょう。
ここでは、そのようなエピソードを紹介します。
いい感じの女性と食事に行く予定でしたが、二人とも時間に余裕があったのでちょっと早く集合して、彼女の買い物に付き合うことに。
「ご飯前だしサクッと終わるかな」と思いきや、彼女がものすごく優柔不断でびっくり!
19時に店を予約していたのに、結局買い物が終わったのが20時半でした。予約は途中でこっそりキャンセルしましたよ。これは付き合いきれないと思って、それきりになりました。
付き合って2回目のデート。直前に「会ってほしい人がいるんだ」と言われて気軽な気持ちでOKすると、そこにいたのは彼女の親友カップルでした。
ご飯だけ一緒に食べてバイバイするのかと思ったら、その後もずっと一緒にくっついてきて、しまいには彼女の友達カップルに質問攻めにあう始末。
仕事・年収・性癖(笑)まで根掘り葉掘り聞かれたけど、オレ品定めされてた? 彼女にもデリカシーのない友達にも失望です。
マッチングアプリで知り合った彼女は、ものすごく美人! なんでわざわざアプリ使ってるんだろうってくらいモテそうな感じで、テンション爆上がりでした。
デートもかなりいい感じで盛り上がり、帰り道でいいムードになりました。肩が近づき「いよいよ!?」と思った瞬間、ボソッと「私、元男だけどいい?」との一言。
サーっと血の気が引き、驚きとショックで動悸が止まりませんでした。こんな衝撃的なサプライズいりません。
基本的には、付き合う人の服装に好みはないんです。しかし、彼だけは違和感がありました。
初めてのデートで着てきたのが、革パン&ダメージニットのバリバリのパンクスタイル。まぁ、初デートだし目を瞑りましたよ。
で、2回目のデートでは、チェックのスカートみたいなのを穿いてきて、真っ黒なネイルもしてたんです! 私自身のファッションは清楚系ワンピとかフレアスカートが好きなので、ちょっともう我慢できなくて、デート中の周りの目線も痛いし、連絡取るのをやめました。
一緒にいて恥ずかしいと思う男の人とは、もう二度とデートしたくありません。
最近のアウトドアブームに乗っかって、キャンプに挑戦してみた私たち。彼は凝り性で、道具から場所からかなりこだわって、1泊2日のキャンプをセッティングしてくれました。
迎えた当日、バーベキューや釣り体験などクッタクタになるほど最高に楽しみました。疲れて果てて、テントで眠ろうとした瞬間、いきなり土砂降りの雨!
慌ててテントに駆け込むと、なんと床がべしょべしょで座ることもできない状態でした。原因は、テントの下に敷くシートに防水性がほとんどなかったこと。おかげでゆっくりくつろぐことも、眠ることもできずに、二人のムードも険悪に。
雨具も持ち合わせておらず、色々と最悪でした。キャンプは初心者同士が行くもんじゃありません。
新しくできた海辺のレストランに連れて行ってもらいました。屋外デッキに特別席のように用意された場所に通されると、そこは、おしゃれなグリーンに囲まれていて、まるでジャングルみたいな個室風空間。
お店の雰囲気も良く、食前酒も美味しくてほろ酔い気分でいると、突然、耳元で甲高いプーンという音がしました。慌てて手で払おうとすると、今度は足が痒く、よく見ると蚊だらけ!
あっという間に10箇所以上刺されて大変でした。なのに彼はなかなかお店を出ようとせず、「予約取るの大変だったんだから」と嫌味を言う始末。彼の思いやりのなさにかなりがっかりしました。
その場の雰囲気に流されて簡単にデートをOKしてしまうと、正しい判断ができずに失敗しやすくなります。
デートの返事は、あまりに考えすぎても良くないのですが、誘われたら二つ返事でいいよ! と答えるのは、控えた方がいいかもしれません。
相手をよく知らずに飛び込むと、痛い目を見ることがあります。
デート中、最悪なデートを予感したら、それ以上長居せず、すぐにその場を去ることです。
嫌だと思うような相手とは今後の発展は望めませんよね。だったら、我慢してまで一緒にいる必要はありません。
キリのいいところで、大人として丁寧にお断りして、スパッと退散しましょう。自己防衛のためにも必要なことです。
二度とデートしたくない人との出会いは、その時は嫌な思いをしても、後々、人生の糧となります。
最悪なデートを経験してしまったら、落ち込むとは思いますが、「経験値が上がった!」と前向きに捉え、次の恋愛探しに出発してくださいね。
Written by さあや