あげまん男子という言葉を聞いたことがありますか? 最近ちまたで話題になっているというのです。
あげまんは女性に使う言葉かと思ったら、最近はあげまん男子が人気なのだとか……。今日はあげまん男子について詳しくご紹介したいと思います。
「あげまん男子」とは、付き合うだけで相手の運気を上昇させてくれる男性のこと。「あげまん」とは昔から付き合うと男性の運気を上昇させるとされる女性に使われる言葉でしたが、現代では「あげまん男子」とも使用するようです。
「あげまん男子」は「あげちん」などと言われることも多いですが、「あげちん」はあまり浸透していない感じがあり、より知名度の高い「あげまん」に「男子」を付けた「あげまん男子」という言葉が現代では多く利用されているのです。
「あげまん男子」は交際相手の女性の運気を上昇させ、幸せにしてくれます。それはなぜなのかその謎に迫っていきましょう。
あげまん男子は女性の運気を知らず知らうのうちに上げてくれます。あげまんは男性の運を上げますが、あげまん男子は女性の運を上げるのです。もともとあげまん男性は自分一人でも楽しく生きていける人なのですが、そのあげまん男子がひとたび女性と付き合うとさらに本領発揮。
なぜだか理由はわからないけれど「彼と付き合い始めてから仕事運や金運、恋愛運がよくなった」と感じる女性が多いのです。
あげまん男子は褒め上手なので、女性の良いところを見つけ出し小さなことでも褒めて褒めて褒めまくってくれます。あげまん男子と付き合った女性は、自分では気が付かなかった長所を見つけてもらえてとてもうれしくなり、そこを伸ばす努力をし始めます。
努力をするとあげまん男子はもっと褒めてくれますのでさらに二人は高みへと昇っていきます。
あげまん男子は空気を読むのがとても得意なんです。そのため女性が男性によく望む、察してほしいがきちんとできるのです。まさにほしいところに手が届く快感。誕生日のセッティングやプレゼントの渡し方もとてもスムーズであることが多いです。
もちろん連絡が欲しい時には気遣う内容の連絡をくれ、そっとしてほしい時には一人の時間をプレゼントしてくれます。しかもそれがすべて押しつけがましくなくできるのですから女性はいっしょにいてストレスがたまることがないのです。
あげまん男子はイライラして人に強く当たったり、物に当たったりすることがありません。なぜならそれは自分一人でストレス発散ができるから。
どうやったら自分がストレスなくいられるか、どうしたらストレスがたまるのかということをよく理解しているのです。そのためストレスがたまりすぎて辛くなる前に上手に定期的にストレス発散しているのです。
運動が好きな人は定期的にジムに行ったり、ゲームが好きな人は休みの日に思い切り没頭したり、お酒を飲むのが好きな人は友達と飲み歩いたりと自分自身をうまくコントロールできているのです。イライラをほかの人に見せない人はあげまん男子の可能性大です。
どんな小さなことでも、「ありがとう」と感謝の気持ちを持つことができる人はあげまん男子です。それから些細なことでも「ごめんね」が素直に言える人も同じくあげまん男子。
両方とも人間関係を円滑に進めるうえでとても大切なことです。特に大切な人との仲を深くしていくためにはなくてはならないもの。恋人同士で一番大切な言葉は「愛している」よりも「ありがとう」と「ごめんね」だといっても過言ではないでしょう。
自分ばかりが話すのではなく、相手の話を引き出すのが上手な人はあげまん男子の特徴です。人はどうしても自分のことを知ってほしいと思うと自分の話ばかりをしてしまうガチになるのですが、あげまん男子は話が立っている人の気持ちを汲むのが上手。
たとえ自分が話していても、「○○さんはどうなの? 」とか「○○さんも上手なんだよね」などと言って周りの人に話を上手に振ってくれるのです。
そして「この間言ってた○○どうなった? 」など少し話しただけの細かいことまで覚えているので誰とでも仲良くなるのが上手です。人たらしとはまるであげまん男子のことではないかと思います。
自分に嫌なことばかりが起こっても、それを逆手にとって前向きに考えられるのがあげまん男子です。
明らかに不利な状況でも突破口を見つけ出してきたり、嫌なことを言われても自分へのアドバイスだと受け取ったり、ほかの人よりも劣っていると感じたら伸びしろがあるということだとどんなことでもポジティブ変換することができるのです。
その前向きな考え方は時に馬鹿にされることもありますが、周りの人を勇気づけることもありますし自分を鼓舞してより良い成果を生み出すことさえあるのです。
あげまん男子は人のことを全面的に信用しているので疑うことをしません。そのため恋人に対しても束縛をすることがないのです。
裏切られたら人を見る目がなかった自分が悪いと考えるので、あげまん男子を裏切る人もそもそも少ないのです。この人を裏切ってはいけないなと思わせるなにかがあげまん男子にはあるのです。
Written by miichikin