たとえ年齢が若くても、行動次第ですぐにおばさん認定!? せっかくのオシャレやメイクも、おばさんっぽい行動で台無しになってしまいます。
今回は、一体どのような行動がおばさんっぽく見えるのかについてご紹介します。あなたに当てはまるものはありませんか?
「隣の部署にいる、美人と評判の先輩。社内会議に同席したときふと目をやると、立ち上がるときに『よっこいしょ』と低音で呟いていました。見なければよかった……かなりショックでした」(26歳/男性)
立つとき、ものを持つとき、ドアを開けるとき……思わず掛け声をかけてしまっていませんか? これは誰がどう見てもおばさんっぽい行動です。
独り言のような掛け声を発してしまうことがなぜおばさんっぽいのかというと、体力が衰えている印象を与えるから。年をとると体力の低下とともにだんだん動くことが億劫になりますよね。この「よっこいしょ」が体力の無さをより強調するため、老けて見られます。
「社員食堂の奥角のテーブルは、いつも20代後半のお局と取り巻きが陣取っている。そこではいつも、社員の誰かが話題のネタとして生贄になり処刑されている。いつかそのテーブルから自分の名前が聞こえてこないか、皆怯えている……」(27歳/女性)
積極的に噂話を言いふらしたり、悪口で盛り上がっている輪に入ってさらに話を盛り上げたりするのはおばさんっぽい行動です。
噂話や悪口が好きなのは、自分に自信がないことの現れです。加齢によるコンプレックスが原動力になっているのかもしれません。
「同僚の女の子との雑談で『この前、海に行ったんだよね』と軽い気持ちで口にしたら、誰と行ったのか、なぜ行こうと思ったのか、いくらかかったのかなどと根掘り葉掘り聞かれてうんざり。近所のオバハンか!」(25歳/男性)
これはまさにおばさんっぽい行動。相手のプライベートにズケズケと入り込み、あれこれ聞き出そうとするのはマナーとしてもNGです。
「頼んでもいないのに、あれをやれ、これをやれと命令するように仕切ってくる。他に先輩もいたのに、それを差し置いて自分のペースで進めようとする強引さに引きました」(30歳/女性)
おばさんは、自分の思い通りに物事を進めたがります。ですから、その場にいる人達を思うがままに動かそうと何でもかんでも仕切ろうとするのです。
このような図々しい感じが一層おばさんっぽいですよね。
「職場にいるアラサーの先輩は、とにかく人の意見を聞かない。自己主張も激しいので『おばさん、うるさいんだよ』と陰口叩かれてます」(27歳/女性)
おばさんは、自分ワールドがあるので頑固です。他人からアドバイスされても、自分の世界を壊されるようで受け入れることができず、「いちいち言ってこないで!」と機嫌が悪くなることすらあります。
実際、年をとると本当に頑固になるよう。
なぜ頑固になるかというと、人は年を取るにつれてその分の経験が増えるため、自分より若い人よりも知識と体験が多い自負があるからです。
「いつもすっぴんで出勤する20代後半の先輩。二重で彫りも深くて美人なのに、ノーファンデのせいか肌のしみやくすみがひどく、黄ばんでいる(笑)もったいないです」(25歳/女性)
どこに行くにもすっぴん、化粧もせずヘアスタイルも整えず、ファッションだって家着のスタイルのままでは、年齢より老けて見えるというのは当然ですよね。それでも「ま、いっか」と思えるようになると、いよいよ本物のおばさんです。
「『私、おばさんだから』と言ってくる2つ上の先輩。返答に困るし、やめてほしいです。そして最近、本当におばさんに見えてきました」(23歳/女性)
自虐で、周りを笑わせようとしたことはありませんか? このような人は他にも、「もう若くないし」「若い人はいいよね」など、自分がおばさんであることをやたらを強調しがちです。
本人はギャグのつもりかもしれませんが、周りはちっとも楽しくないし、逆に困らせてしまうことになります。
「おばさんっぽい人」と言われてしまうのは、図々しく、自己中心的な人が多いように思います。ですから、おばさんっぽいよねと言われるのはあまりいい意味ではなく、悪口のようなニュアンスのことが多いでしょう。
おばさんっぽいと言われないためには、周りを不快にさせないことが大切です。まずはメイクや身だしなみを整え、自分自身の振る舞いにも気を遣い、「素敵だな」と思われるように心がけるようにしましょう。
周りの人への配慮も忘れないことです。自分がされて嫌なことは、他人にとっても嫌なこと。身なりが汚い人、悪口ばかりを言う人、他人を攻撃する人などは近くにいると不快ですよね。
自分がそういう人にならないようにすることが大切ですよ。
Written by さあや