有能な人のことを「仕事ができてうらやましい」と感じたことはありませんか?「あの人みたいに活躍したい!」と思っても、なかなか一歩が踏み出せないものです。
そこで今回は、有能な人の特徴や有能な人になるコツなどを紹介していきます。なりたい姿を明確にして、一歩を踏み出していきましょう。
仕事ができる人は、何個も仕事を抱えて忙しそうなイメージですよね。でも、有能な人ほど時間の使い方が上手いので、残業しない人が多いんじゃないでしょうか? また、自分のことをコントロールできるのが特徴です。
有能な人は、タスク管理をし就業時間内に終わらせようと仕事をこなしていくので、プライベートも充実しています。プライベートの時間を確保し、好きなことに費やせると、そのパワーが仕事への活力にもなります。だから、仕事で結果を出せるようになるんです。
自分の言いたいことを一方的に言ってくる上司、会社に必ず一人はいませんか? そんな上司だと、ついていこうなんて思えませんよね。それに比べ、有能な人は相手の話にしっかり耳を傾けます。
また、コミュニケーションを重ねることで良い信頼関係を築くことができるので、円滑に仕事を回すことができます。手一杯のとき、仕事を周りに触れたら助かりますよね? 有能な人を目指すには、相手との信頼を築くことが必要です。
まず無能な人ほど、臨機応変に対応できません。イレギュラーな仕事を頼むと「今忙しいので手が離せません」とか「その仕事をやったことがないので……」などの言葉が返ってきます。
それに対し有能な人は、一旦仕事を受け入れます。その仕事が得意な人にやり方を聞いたり、周りに助けを求めたりしながら仕事をやり遂げます。その結果、スキルアップにも繋がり、周囲の信頼も獲得することができます。
無能な人は「相手の話をきちんと聞いていない」、「他のことに気を取られている」、「ミスをしても仕方ないと自分の過ちを認めない」、「忙しいを理由にチェックを怠っている」など、色んな要因が重なって何度も同じミスを繰り返します。
失敗したで終わらずに、仕事を理解できているのか? どこでミスをしたのか? きちんと検証をすることが大切です。ミスを繰り返してしまう人は謝って終わりにせず、ミスを直す努力をしていきましょう。
無能な人は、人の話を聞いているつもりでいます。だから勝手な解釈をして、仕事の意図も理解せずに仕事を進めていきます。有能な人は、無能な人の尻拭いをさせられることも多々あるでしょう。
もう聞き飽きていると思いますが、自己判断をして失敗してしまいがちな人は、報告・連絡・相談を欠かさないようにしましょう。
まず、自分のやるべき仕事を紙に書き出します。紙に書くことで、これだけ仕事を持っているんだと自分の頭に認識させます。やるべき仕事が明確になるので、優先順位もつけやすくなります。
どの仕事から始めていいかわからない場合は、上司に相談してみましょう。報告・連絡・相談をすることで、ミスも防げます。タスク管理と仕事の優先順位をつけて仕事をしてみると、仕事の速度が早くなったと体感できるはずです。
有能な人は自分一人で十分に仕事をこなせますが、周りの助けを得ることも得意です。普段から周りとコミュニケーションを取っておくと、「仕事が忙しかったら手伝うから言ってね」なんて言葉をもらえるようになります。
また、周りとコミュニケーションを取ることで、辛かった仕事も案外楽しいかもと思えるようになっていきます。一人で抱え込まず、周りとコミュニケーションを取ることを心がけましょう。
「仕事を失敗したとき」、「プライベートで嫌なことが起こったとき」、「仕事の人間関係」など、ネガティブな感情が頭から離れず注意散漫になってしまうことってありますよね?
ネガティブな感情に支配されていると、ミスを引き起こしたり、人に八つ当たりをしたりすることもあるでしょう。気持ちを落ち着かせて、一時目の前のことに集中する。自分をコントロールできるようになると、仕事やプライベートまでもが上手くいくようになります。
有能な人は努力を怠らないので仕事ができる訳ですが、タスク管理を書き出してみるのは、今からでも実践できることです。
自信がない人は、「私にはできない」と思ってしまうかもしれません。でも、ちょっとずつでいいので努力していくと、自分の成長を日々実感できるようになります。ぜひ、第一歩を踏み出してくださいね。
Written by ココロン