流行語になったり、SNSで使われたりする言葉を日常生活の中で使うこともありますよね。使ってはいけないというわけではありませんが、大人が使っていると「イタい人」だと思われてしまう可能性がある言葉も……。
自分の中では流行が過ぎ去ったと思っていないパターンや、それが口癖みたいになっているパターンもあるでしょう。今回は、大人が使っているとイタいワードや「イタい人」だと思われないための言葉遣いについて解説していきます。
はじめに、大人が使っているとイタいワードにはどのようなものがあるのか、いくつかピックアップしてご紹介します。
「ちゅきちゅき」は、なにわ男子発祥の言葉です。人差し指と中指をくっつけたピースをして、ほっぺたにあてる可愛らしいポーズから生まれたんだとか。
深い意味はないようですが、メディアでも紹介されて若者の間で人気が出ています。しかし、若者が使うと可愛いですが大人が使うと「イタい人」というイメージになってしまうので、できるだけ使わない方が良さそうです。
「はにゃ?」は、「前からあったよね?」と思う人もいるかもしれません。なぜそのように思われるかというと、1989年まで放送されていた「おーい! はに丸」の口癖も「はにゃ?」だったからです。
今流行になっているのは、30年以上も昔の番組ではありません。お笑い芸人の丸山礼が火付け役になっています。
とぼける時や疑問に感じた時に使う言葉ですが、大人が使うと「イタい人」や「教養がなさそう」と思われかねないワードなので、できるだけ使わないようにしましょう。
「ぴえん」を使う大人は、若者から「イタい」と思われてしまうので気を付けてください! 悲しい気持ちになった時に使われるワードですが、普段使いしてるとドン引きされてしまうんだとか。
その場のノリで使うくらいなら良いかもしれません。しかし、日常的に使うのは周りからの印象を下げる原因になりかねないので気を付けてくださいね。
若い人と仲良くなるためにあえて若者言葉を使うことも時にはあるでしょう。しかしそれが逆効果になっている可能性も……。
それでは意味がないので、大人が使うとイタいワードはできるだけ使わないようにするのが無難です!
イタい思われないためには、普段から言葉遣いに気を使う必要はあります。どのような言葉遣いが大人の女性らしい魅力を引き立ててくれるのかご紹介します。
丁寧な印象を持ってもらうためには、砕けた言葉や若者言葉ばかり使うのではなく、尊敬語や謙譲語をしっかりと使い分けられることがポイントになります。
どのような使い方が正しいのか不安な言葉に関しては、あらかじめ調べておくと良いでしょう。
そして、普段の会話の中で適切な敬語が使えれば、「素敵な女性だな」と思ってもらいやすくなります。美しい言葉遣いが普段からできていると、それだけで品格のある人だと感じてもらえるメリットもあるでしょう。
本を読むと語彙力が増えていくので、口に出せるワードのバリエーションが広がります。また、様々な生き方や考え方に触れることにもなります。そのため、相手に寄り添い、理解しようという気配りも生まれるのです。
気配りができるようになれば、状況に応じて適切な言葉をかけられるようになるでしょう。「イタい」と思われるような言葉を発する場面も徐々に減っていきます。
流行っている若者言葉を使いたくなる気持ちもわかります。しかしその言葉は、知らない人が耳にすると意味が分からない…… なんてことも。
それでは円滑なコミュニケーションが難しくなってしまうため、わかりやすい言葉を意識してみましょう。子どもからお年寄りまでわかる言葉を意識すると、それだけで丁寧な人という印象になります。
どんな言葉遣いが大人の女性として印象を良くするのか知りたいと思っているのであれば、言葉遣いがきれいな人を真似するのがおすすめです。
アナウンサーや女優さんなどあなたが素敵だなと思う人を真似してみましょう。真似することから始めると、徐々に身に付いていきますよ!
大人になったら、若者が好むようなワードばかり使うわけにはいきません。使っている人もいないわけではありませんが、「イタい人」という印象になってしまいます。そうならないようにするには、普段から言葉遣いに気を配ってみてくださいね!
ちょっとした意識の変化であなたの印象をプラスにできる可能性も大いにあります。
大人が使っていると「イタい」と思われてしまうワードを使っている人もきっといるでしょう。
ノリで使うだけならいいかもしれませんが、普段使いするのはNGです。あなたのイメージが悪くなってしまう可能性があります。ネガティブなイメージを持たれてしまうと、恋愛なども上手くいかなくなってしまうことも……。
そうなることを防ぐためは、大人の女性として魅力を高められる言葉遣いを意識してみてください!
Written by 早紀