「仕事でミスばかりしてしまう」「上司に注意されてばかり」などと悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
仕事でのミスが続くとモチベーションが下がり、自信をなくしてしまうものです。今回は、仕事で失敗しやすい人と、逆に失敗が少ない人の特徴についてご紹介します。
責任感がない人は、「誰かがやってくれる」「何かあっても助けてもらえる」など、他人任せにする傾向があり、作業も適当になりがちです。なかにはサボったり、放ったらかしにしたりする人もいます。
与えられた仕事は、最後までやり遂げる意志や覚悟が必要です。そうでなければ一度や二度どころか、何度も失敗を繰り返すことになります。
仕事で失敗しやすい人の特徴として、体調管理ができていないことも挙げられます。
「体調管理も仕事のうち」という言葉の通り、自己管理は必要不可欠。睡眠不足や栄養不足が続くと、十分な集中力を発揮できません。
気持ち的にはやる気でも、体調が整っていない状態では失敗する確率が上がってしまいます。
仕事で失敗をすると、誰だって落ち込んでしまうものです。しかし、いつまでもその気持ちを引きずっていては注意力も散漫になりがちに。
これはネガティブ思考の人によく見られる傾向です。「また失敗するかも」「自分は出来損ないだ」などの考えから本来の力が発揮できなくなります。思い込みによって新たな失敗を誘発するという負のループに陥ってしまうのです。
これも仕事で失敗しやすい人の特徴の一つ。
口頭で説明された内容を全て記憶しておくのは難しいものです。メモを取っていれば、それを見ながら作業を進めたり、後から復習すたりできます。
メモを取らなかったせいで勘違いや聞き間違いが起き、それがミスに繋がる可能性は大いにあります。
仕事で失敗が少ない人は、責任感が強く与えられた業務を最後までやり遂げます。万が一失敗してしまった場合は「自分の責任だ」と考え、きちんと反省や謝罪をします。そのため、ミスを最小限に抑えられるのです。
仕事で失敗が少ない人は、失敗に対して反省はしますが、決してそれを引きずりません。
「気を取り直して頑張ろう」「二度と同じ失敗をしないように気をつけよう」など前向きに考えます。むしろ失敗を成長と捉え、自分自身を鼓舞しながら業務に取り組んでいきます。
仕事で失敗が少ない人は、『確認する』という習慣があります。
「間違いはないか」「記入漏れはないか」などのチェックをしながら業務を進め、不明点があれば都度確認し、「分からないまま」放っておくことはありません。
細かい確認作業を疎かにしないので失敗を防げるのです。
まずは基本中の基本、メモを取ることです。
普段からメモを取る習慣がない人は、聞いたことを書く癖をつけましょう。メモを取っておけば分からないことがあっても確認できるため、失敗を予防できます。
とくに忘れっぽい人は些細なことでもメモを取り、いつでも目を通せるようにしておくと良いでしょう。
業務が終わったら、間違いがないかをきちんと確認しましょう。
自信がない場合は周りの人にも確認してもらうのがおすすめ。2~3回程度確認すれば、うっかりミスや大きな失敗を回避することができます。
しっかり休息を取ることも仕事の失敗を減らす対策の一つです。
睡眠不足やストレスはもってのほか。なるべく夜更かしは控え、十分な睡眠を取ることを心がけましょう。
また、休日は趣味に時間を費やしたり、友人と出かけたりなど、気分転換することも大切です。体調を整えた上で仕事に取り組めば、失敗を防ぐことができるはずです。
今回は、仕事で失敗しやすい人と、失敗が少ない人の特徴についてご紹介しました。
仕事の失敗は、普段からの心がけで防ぐことができます。これをきっかけに仕事に対する姿勢を見直し、失敗を減らす工夫をしましょう。
Written by danon