夫婦喧嘩ゼロ⁉ 話し合いで解決するコツとは

パートナーと喧嘩をしてしまうと、なかなか終わりが見えない、仲直りのきっかけが掴めないことがありますよね。今回は、そんな夫婦喧嘩の終わらせ方、減らし方についてご紹介していきます! 一刻も早く仲直りをして、いつもの二人に戻れますように♪

夫婦喧嘩の原因を探り、1つずつ解決しよう!

あなたとパートナーの感情表現のタイプは?

あなたとパートナーの感情表現のタイプは?

夫婦喧嘩といっても、いろんなタイプがありますよね!

最初は穏やかに話していたけど、気づいたらヒートアップして喧嘩になってしまうパターン。話し合いができず、怒りや悲しみをぶつけることで喧嘩になってしまうパターン。感情表現がうまくできず、もやもやを溜め込んでしまって喧嘩できないパターンなどなど……

私は、1番最後の喧嘩できないパターンの恋愛が多かったです。溜め込んだもやもやを耐えきれなくなったときに、相手に伝えるような形だったので、泣きながら話すことが多く、きちんと相手と対話ができていなかったなあと今では思います。

私の母と父は、話し合いができず、感情だけになってしまうタイプでした。頻繁に怒りの感情をぶつけ合い、大きな声をあげたり、泣いたり、パニックになったり……

夫婦喧嘩を終わらせる、減らしていくには、まず、自分とパートナーの感情表現のタイプ、喧嘩のタイプがどうであるかを知っていくことが大切です!

自分とパートナーの性格、ふたりの感情表現、コミュニケーションの取り方について、一度振り返ってみましょう。

対話について学んでいこう!

自分とパートナーのタイプを理解したら、次に大切なのが、対話について学ぶことです。対話と聞くと、なんだか堅い議論のようなイメージがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

夫婦喧嘩を減らしていく、終わらせるために大切なのが、対話です。

自分の大切なパートナーとはいえ、育った環境も性格も全然違いますよね。そうなると、共に生きていく中で、意見が合わないこと、ぶつかることも出てくると思います。そして、それが喧嘩のきっかけになってしまうことが多いですよね!

お互いの違いを理解し、ふたりにとってのゴールを見つける。それを叶えられるのが、対話です。

感情のぶつけ合いの喧嘩では、終わり方が見つからず、解決にも至らず、少し感情が落ち着いたら、謝って終わりになってしまうことがあります。そうなってしまうと、根本の解決ができていないので、また同じ喧嘩を繰り返してしまいますよね。

お互いの気持ちを伝え合い、価値観を理解し合い、その上でふたりのゴールを見つけていくことで、喧嘩ではなく対話、話し合いでの解決ができるようになっていきます!

とは言っても、なかなかパートナーとうまく対話ができないこともありますよね。

そこで! ここからは、夫婦喧嘩から対話にシフトしていくためのヒントについて、ご説明していきます。

夫婦喧嘩を対話へ! 対話のヒントとは

話しやすい環境をつくる

話しやすい環境をつくる

夫婦喧嘩を終わらせて、対話での解決をしていく上で、まず大切にしたいのが、話しやすい環境を作ることです!

日本では、学校教育での話し合いの機会が少ないので、自分の気持ちを話すこと、話し合いで解決すること自体の経験が少ない方が多いです。話し合いと聞くだけで萎縮してしまって自分の本音が言えず、黙ってしまいがちな方も多いのではないでしょうか?

パートナーと話すときに、聞く耳を持ってくれない、言いまかされてしまうなど、対等に話すことがまず難しいこともありますよね。

自分の性格、パートナーの性格を理解した上で、まずどんなタイミングだったら、どんな雰囲気だったら話し合いがしやすいかを考えてみましょう!

例えば、こどもが寝静まってから、家ではない場所にいるときなど、人それぞれ話し合いに向き合いやすいタイミング、場所がありますよね。

自分にとって、そして相手にとって、安心して自分の気持ちを話せる時間はいつなのか、環境はどこなのか、ぜひ考えてみてください♪

対面で話しにくい場合は、お手紙から、交換日記から始めるのもいいかもしれませんよ!

 

感情と事実、提案を分けて話す

最初は普通に話せていたのに、気づいたら喧嘩になっていることもありますよね。

その場合、結局感情のみのぶつけ合いになってしまい、根本の解決にはなりません。でも、自分の感情をパートナーに伝えることもとても大切なことですよね。

夫婦喧嘩を終わらせ、対話へシフトしていく上で大事にしたいのが、感情と事実、提案を分けて話すことです。夫婦で問題が起きたとき、「○○なことがあった」「今○○なことが起きている」という事実と、それに対して「悲しかった」「辛かった」という感情。そして、「○○してほしいという提案を分けて話していくことで、ふたりのゴールが見えやすくなっていきます!

感情、事実、提案がごちゃまぜになってしまうと、ただ文句をつけられてしまったように感じてしまったり、事実が見えなくなってしまったり……感情だけの喧嘩に繋がってしまいやすいです。

パートナーと対話をするとき、自分の感情を素直に伝えることは大切ですが、その問題に対する事実、提案もセットにして話を進めていきましょう。

自分への理解を深める

ここまで、対話についてお話ししてきましたが、対話をする上で忘れてはいけないのが、自分への理解です。

パートナーと対話をする上で、自分への理解が浅いと、うまく話し合いにならなかったり、パートナーの意見に呑まれてしまったり、もやもやが残って終わってしまうことになりかねません。

まずは自分と向き合って、自分はどう思っているのか、どうしたいのかを考えてみましょう! 頭で考えて、考えがぐるぐるしてしまうときは、紙に書いてみるのもおすすめですよ。

自分の気持ちを言語化するのは難しいですが、経験を重ねればできるようになっていくものでもあります。私も、自分の気持ちを伝えるのがとても苦手なタイプだったのですが、日記を通して言語化し、下手でも口にして伝えていく経験を積んだことで、パートナーに自然と話せるようになりました!

自分への理解を深めて、自分の気持ち、改善したいことを明確にしていきましょう♪

夫婦喧嘩からお互いを知る対話へ

夫婦喧嘩からお互いを知る対話へ

今回は、夫婦喧嘩の終わらせ方、減らし方についてご紹介しました!

夫婦喧嘩を終わらせる、減らす上で大切な対話は、お互いを理解するためのツールとも言えます!

自分を理解し、パートナーを理解し、ふたりのゴールを探す対話は、できるようになるまで時間がかかるかもしれませんが、ふたりが共に人生を歩む上で、欠かせない大切な時間になっていくはずです♪

Written by ゆきみ百花

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