お荷物社員…? 一緒に仕事をすると疲れる人の特徴10個

嫌いなわけではないけれど、なぜか一緒に仕事をすると疲れる人…。あなたの周りにこのような人はいませんか。職場の影の嫌われもの、お荷物扱いされている人は、もしかすると周りを疲れさせる人なのかもしれません。

そこでここでは、一緒に仕事をすると疲れる人の特徴についてご紹介します。セルフチェックも兼ねて御覧ください。

一緒に仕事をすると疲れる人の特徴

優柔普段な人

優柔普段な人

「どうしようかなぁ。どうしたらいいと思う?」と、いつまでもウジウジ悩んでいる様子は、周りをうんざりさせます。このように判断が鈍いのは、優先順位が曖昧だから。そのため、優柔不断な人には、仕事ができない人も多いです。

自分が決められないだけでなく、判断を他人に委ねようとするため、周りを疲れさせます。

言い訳が多い人

人の言い訳は、聞いていて気持ちいいものではありません。明らかに自分が悪いのに、ダラダラといつまでも言い訳をしている様子は、見苦しいものです。

仕事中に人の言い訳を聞かされるのも、言い訳をする人を見ているのも、ストレスが溜まりますよね。

不要なアドバイスが多い人

聞いてもいないのに、勝手にどんどんアドバイスしてくる人は、はっきり言って鬱陶しい存在です。要らないアドバイスをされた人は、自分のペースが乱されたと感じ、「私をできないやつだと思ってる?」とプライドも傷つきます。

他人に不要なアドバイスをする人は、人に助言することで支配欲を満たしています。マウントを取りたがる人だともいえるでしょう。

気を使いすぎる人

過剰な気遣いは相手に壁を感じさせ、「あの人と仕事すると、緊張するんだよね」と、遠ざけられてしまうでしょう。

他人に気を使いすぎる人は、何でも自分で抱え込もうとする節もあります。責任感が強すぎて周りに甘えられないために、孤立していることもよくあります。

オーバーリアクションな人

「うん」と一言で済むものを、「えー! ほんとー! うんうんー!」と、いつも大袈裟なリアクションで返してくる人っていますよね。オーバーリアクションは、たまになら周囲を盛り上げて和ませますが、毎回だと付き合いきれません。

また、リアクションの大きい人は、幼い印象を与えます。落ち着きがない、頼りにならないと感じさせることが、一緒に仕事をする人を疲れさせます。

「白」と「黒」しかない人

意志がはっきりしているのは悪いことではありません。しかし、いつも白黒つけたがり、まったくグレーの部分がない人は、単なる扱いにくい人です。

グレーゾーンという心の余裕を持てない人は、相手だけでなく、自分の気持ちも追い詰めます。こうなると、まさに負のスパイラル。真面目すぎる人に多いかもしれません。

距離が近すぎる人

立場を考えずにズバズバ聞いたり、プライベートまで根掘り葉掘り探ったり、あまりにも踏み込んだ態度で接することは、相手を脅かします。

距離が近すぎる人は、正直でストレートであることが多いですが、適度な距離感がないことで、相手を不安にさせます。

ネガティブな人

ネガティブなオーラは、周りに伝染します。「どうしよう」、「きっとできないと思う……」など、仕事で気分が落ち込むようなことばかり言う人は、周囲を疲れさせます。

マイナス思考の人は、周囲の人の考えもマイナスの方向に引きずり込みます。「あの人といると気分が落ち込む」と思われるため、人を遠ざけ、信頼されなくもなるでしょう。

すぐに不機嫌になる人

なにか指摘されたらすぐにふてくされる人は、あまりにも幼稚ですよね。こうして不機嫌になるのは、変にプライドが高く、自分の非を認められないから。一緒に仕事をする人を疲れさせるだけでなく、あきれさせてしまうことにもなるでしょう。

次第に「あいつになにか言うと、すぐ、機嫌悪くなるしなぁ」と、周囲がアドバイスすらしないようになり、見捨てられていることも多いです。

自虐がすぎる人

一緒に仕事をする人が自虐ネタばかりを放り込んでくる人だと、どっと疲れますよね。「フォローしてほしいの?」、「笑ってほしいの?」と、一緒にいる人に気を使わせてしまいます。

自分がもし自虐ネタばかり言っているのなら、一緒に仕事をする人を疲れさせているかもしれません。今すぐやめましょう。

「一緒に仕事をすると疲れる人」にならないためには

同僚に敬意を払う

同僚に敬意を払う

上司や部下に関わらず、同僚にはいつも敬意を払いましょう。相手の立場や状況を思いやり、決して仕事や責任を押し付けるようなことをしてはいけません。

協力し合うことができる人こそが、仕事のできる人です。同じ仕事をする仲間であるという意識を忘れないでいるようにしましょう。

妥協する

仕事に対して真面目であることは当たり前ですが、ときに「ま、いっか」と妥協することも必要です。余裕のある人は、信頼されます。また、一緒にいる人を追い詰めることなく、安心させることもできます。

ただ、はじめから何でも妥協するのは、ただの「適当な人」でしかありません。妥協できる人になることができるように、まずは、誰よりもしっかり仕事をこなせるようになりましょう。

無理せずうまく付き合っていこう

無理せずうまく付き合っていこう

一緒に仕事をすると疲れる人といると、自分のパワーが吸い取られ、気分が重くなり、ものごとをポジティブに考えられなくなります。

また、一緒に仕事をすると疲れる人と過ごすと、「自分らしさが失われるようだ」とか、「空回りしているみたい」などと感じることもあるでしょう。

そのような人とは、無理に付き合うことはありません。ただ、仕事上どうしても一緒にいなければいけないというときは、感情スイッチをオフにして、仕事に必要なことだけ聞き取りましょう。相手の感情的な発言はスルーすることです。

Written by さあや

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