「夫が全然家事をやってくれない!」と悩んだことはありませんか? 「家事をやって」とお願いしても知らんぷり……。実は、夫に家事をさせるのにはあるコツがあります。
今回は、夫が家事に協力的になる方法をアンケートを元にご紹介します。
夫が少しでも家事をやってくれた時は大げさに褒めたり、感謝の気持ちを伝えることがポイントです。やっぱり誰かに褒められることは嬉しいものですよね。褒められたり、感謝されると、他にもできることはないかな? と自発的に家事をやってくれる場合があります。
「日頃ごはんを食べた後はソファーでゴロゴロしている夫。たまに私が疲れている時は茶碗を洗ってくれることがあるので、その時は少しオーバーに褒めるようにしています。」(女性/40代/専業主婦)
「夫に『あなたは、綺麗好きで掃除機がけもていねいだから』と褒めてあげたところ部屋掃除を進んで1階、2階の各部屋掃除喜んでしてくれています。」(女性/60代/専業主婦)
「もし私がほかの家事をしているときに洗濯物を畳んでほしい時などは『あーー!ごめん!畳んでくれてめっちゃ助かるー!ありがとう!』と冗談交じりに先にお礼を言っちゃいます。」(女性/30代/専業主婦)
自分のほうが多く稼いでるからいいでしょ……と収入によって家事をしない理由を考える夫もいます。共働きの場合は収入や勤務時間を明確にして、誰がどれくらい家事をするのかハッキリと示すことも効果的です。
妻が自分と同じくらい稼いでいるのに家事を8割も負担している……ということが分かれば自然と家事に協力的になることでしょう。
「夫の収入、私の収入を一覧ではっきりわかるようにし、家事は女性だけでなく、夫もやるのが当たり前ということをまず収入面から理解してもらいました。」(女性/40代/フリーランス)
意外と多いのが「俺は家事をやっている」と思い込んでいる夫……。夫が知っている家事以外にも細かい家事はとても多いものです。そこを理解してもらうためにも、どんな家事がどれだけあるのかを見える化してみましょう。妻の負担が多いことに気づいてもらえれば、協力的になってくれるかもしれません。
「見えない家事を含めて一覧にして書き出し、夫にひとつひとつ説明をしました。分担しているつもりでいましたが、私のほうが明らかに多かったため、それを知ってもらうためにも見える化して提示しました。改めて役割分担をし、主人の担当も増やすことで家事分担が解決されました。」(女性/40代/パート主婦)
家事が苦手な夫は、家事をやろうと思ってもどうやったらいいのか分からない場合があります。ちょっと手間ですが、夫が家事をしやすいように事前に準備をしておくことで、協力的になってくれる可能性があります。
「家事をしてもらいやすいように、準備しておくことは大切だと思います。例えば、ゴミをまとめて玄関に出しておく、食器は水につけて種類ごとにまとめて置いておく等をして、家事をスムーズにできるようにしています。」(女性/20代/主婦)
夫が家事に協力的になる方法をアンケートを元にご紹介しました。家事は、本来なら自分のことは自分でするのが当たり前のはずなのに、なぜか妻のほうに偏りがち……。甘えている場合もあれば、そもそも家事を理解していないこともあります。
今回ご紹介した方法を参考に、夫を家事に協力的にさせましょう!
Written by KOIGAKU