収入で判断するのはNG!本当に選ぶべき結婚相手とは?

こんにちは!オオニシです。

婚活において、男女ともに鬼門となると言っても過言ではない「年収」。

男性の場合、額によっては選択肢にすら入らない、土俵にすら上がれない。
女性の場合、理想の生活を叶えるためにシビアにチェックせざるを得ない。

下記のようなご質問をよくいただきます。

男性「年収〇〇万なのですが女性とのお見合いは厳しいでしょうか?」
女性「年収〇〇万以上の男性はこのエリアだとどのぐらいいますか?」

確かに年収は頻繁に変動しないので、行動指針・判断基準を決めるのには最適ですよね。

「年収」メインだと長期化しかねない

そもそも、なぜ年収にこだわるのでしょうか?

行きつくところは “何不自由なく生活するため” かと思います。
そうなると、高いに越したことはありませんよね……。

それでは、記載されている年収について。

もしかして、そのお金のほとんどを “共同生活のため” または “あなたのため” に使われる前提で考えてはいませんか?

本当に大切なのは「年収」の数字ではなく、お金に対する「価値観」「使い方」

年収600万でも浪費家で、貯金がナッシング&贅沢が大好きかもしれない。
年収450万でも倹約家で、計画的に貯金&将来に備えているかもしれない。

年収で判断することが良くない、と伝えたいわけではありません。
数字だけに目先を奪われることは危ないです、というハナシです。

というのも、”年収以外の希望条件が合致している&気も合う” 相手とのご縁を逃してしまい、結果として婚活が長期化しかねません。

ポイント①:どこで人生を充実させているのか

お金の使い方を “見極める” ポイントは、2つ!

うち1つは、どこで人生を充実させているのか、つまりは「趣味」です。
相手の趣味にはシンプルに「自分も楽しめるのかな」と興味ありますよね。

ただ、趣味の内容だけで「無理!」と判断するのは機会損失。
貴重なご縁を自ら手放すのは、ちょっと切なくありませんか?

大事なのは、楽しみ方が生活をする上で無理のない範囲かどうか

趣味が「海外旅行」だとして毎月是が非でも行かないと気が済まないのか。
それとも、楽しみにじっくり調べて年に一回行ければ満足なのか。

「バイク」が趣味でも、日夜パーツを収集して改造するのがメインなのか。
それとも、乗れれば無問題・+αで観光地を巡ることも趣味なのか。

睡眠と食事を削ったり、お金を借りないと成り立たないのであれば考えものです。
逆に、あなたの趣味を尊重してくれる&十分な生活水準であれば、「まぁいいか」と寛容に捉えてもいいのではないでしょうか。

先入観で決めつけずに、日々の生活とのバランスが取れた使い方かを見極めましょう。

【関連記事】非モテの原因はコレ…マッチング率を下げる男性の「趣味」とは

ポイント②:利”他” 的な一面があるのかどうか

行動<損得へのこだわり>

二人一緒の支払いのタイミングは分かりやすいです。
ただ、奢る or 割り勘は表面上の可能性があり、その場面だけで相手の根っこを見定めるのは難しいです。

もし、1円単位での割り勘を細かく要求してきたときは注意しましょう。

「せこいなぁ」と人間的魅力に欠けるのとは別に、1円単位での割り勘には “自分の損は許せない” という考え方が土台にあるかもしれません。
この考え方が悪いわけではありません、まずは自分の身が第一というのも分かります。

ただ、極端な例を挙げると、あなたが大怪我をしたとき、もしくは結婚式を検討したとき、吟味せずに「こっち(病院/式場)のほうが安いよ!」と決められたら……?
想像するだけで「おいおいおい」とツッコみたくなりますよね。

損得の考え方は、日常の些細な場面で登場します。
細かいストレスは蓄積すると大きなモヤモヤになり、いつか爆発しかねません。

会話<他人への心くばり>

相手と、昔やここ最近のことを話す際。
そのときに意識してほしいポイントが、喜ばせたい矢印がどこに向いているのか。

例えば、トークテーマが「贈り物」の場合。
身近な人の誕生日・お世話になった人へのお祝いといった、周りのためにお金を使う習慣がある相手であれば、お互いに幸せになれるお金の使い方をするでしょう。

お店で「〇〇が■■円って高いね。△△なら■■円なのに」といった比較する言動。
また、お金を出し合って買ったものを誰よりも多く使った/飲んだ/食べたことを自慢げに話すようなことがあれば、周りよりも “自分さえ良ければ” 思考の持ち主かもしれません。

使った側も貰った側も幸せになる使い方(=生き金)をしている人は、周りを幸せにしていきます。
そのような人とのご縁は、ぜひ大事にしていきましょう。

なお、デートで男性がお金を払うのは見栄の可能性があります。
ご馳走してくれた=周りへの配慮がある人、とは限らないので混同しないように…!

違和感は、スルーせずに照らし合わせる

お金に対する考え方・使い方には、人間性が透けて見えます。

ただ、相手が自分と異なっていたとしても「ありえない!」と否定するのはストップ。
あなたの非常識が相手にとっての常識かもしれないし、相手の非常識があなたにとっての常識かもしれない。

優先順位使いどころが、自分と近いひとを柔軟に探していきましょう。

Written by マリッジスタイル編集部

マリッジスタイル編集部の他の記事を読む