今回は、何人かの男子に「本命の彼女のどんなしぐさを見たいですか?」とお聞きしてみました。わりと意外な(?)ご意見もありましたので、さっそくご紹介したいと思います。
「デートのとき、彼女のケータイが鳴りました。共通の友人からの電話でした。彼女は『ねえ、電話に出といて』と言いました。妙に嬉しかったです」(25歳・広告)
「電話に出といて」というのは、公に「私はこの男子と交際しています」ということを示すという意味もあると思います。だから男子は本命の彼女の電話対応をすることを特別な行為だと考えているのではないでしょうか。
「グラビアによくありがちな、振り向きながらお尻をぷりっとさせるポーズってありますよね。あれ、本命の彼女にやってもらいたいです」(24歳・飲食)
グラビアのこのポーズは、カラダが柔らかくないと難しいとされているようですが、でもまあ「グラビアでしか見たことのない女子のポーズ」って、本命の彼女にやってもらいたいと思う、というのも、ある種の切ない男心かと思います。
「彼女から手を握ってきてほしいです」(23歳・エンジニア)
恋愛って常に「相手に嫌われていないかな」という不安感とセットで進行しているので、女子から手を握ることで、男子はすごく安心するし、それが本命の彼女であればなおさら……ということでしょう。
「彼女からキスをしてくる。これだけで満足です」(27歳・建築)
トレンディドラマの大事なシーンで、女子からキスをする……というのが多用されていますが、常に不安を抱えている男子にとって、これほど素晴らしい体験はない、ということでしょう。
いかがでしたか?
グラビアのポーズをしてほしいという証言は意外でしたが、やっぱり大好きな彼女のエロティックにして美しいポーズを見たいというのが、男心なのかもしれません。こういうことがエスカレートすると、リベンジポルノになるのだろうと思います。
極論を言えば、愛があれば、どんなしぐさでも「美しい」と感じるのが男だ、ということでしょうか。
Photo by 史密斯阿翔