包容力があって紳士的な彼こそ、見方を変えると、本当は優しくない男性に当てはまっている場合があります。一緒にいて違和感を覚えるのは、相手に下心があるせいかもしれません。
今回は、本当は優しくない男性の見抜き方についてご紹介します。気になる彼がいる方こそ、当てはまっていないかチェックしていきましょう。
彼があなたに優しくするのはどんな時ですか? 周りの目がある時だけ優しくなるなら要注意! 見栄を張るために優しさを利用している場合があります。
「素敵な男性」と思われたいがために、あなたに尽くしていきます。中には、本命の女性が他にいて、アピールするために利用されていることも……。飲み会など、多くの人がいる場面でのみ優しい男性には気をつけていきましょう。
喧嘩した時、謝る前にプレゼントを渡して解決しようとする方は、本当は優しくない男性かもしれません。「物を渡せば良い」思考から、人の気持ちを軽く見ている場合があります。
「はい、これ欲しかったでしょ? 機嫌なおして」と上から目線なら要注意。羽振りは良いものの、一緒にいて傲慢な部分にイライラさせられることが多いです。人の気持ちはお金で買えると考えている方でもあります。
優しさの見返りを求める男性も、紳士的ではありません。してあげたことに対して、感謝の気持ちを強要するなら、粘着質な方が多いです。
あなたに尽くす優しさも、回り回って自分の得になると考えています。何かメリットがないと、思いやりがある行動を取りません。
また、感謝の気持ちを言ってくれないと不機嫌になる部分も特徴的。「せっかくしてあげたのに……」と捨て台詞を吐かれることもあるでしょう。本当は優しくない男性こそ、あなたからの感謝の言葉を聞きたがります。
思いやりを持つことにステータスを感じている方も、本当は優しくない男性に当てはまります。「俺ほど優しい人っていないよなー」と自惚れた発言をしていきます。
一度だけならまだしも、何度も繰り返し言うならナルシスト気質である方も多いです。「どこが?」と言われるなら、傷つきやすい部分も持ち合わせているので、接し方にも気をつけていきましょう。
本当は優しくない男性の特徴として、発言と行動が伴っていないものが挙げられます。調子が良い発言が多いものの、いつまで経っても実行に移さないなら、いい加減な人と認定できます。
「今度、高級ディナーに連れて行ってあげるよ」など、大きなことを言いやすいです。その場のノリで言うことも多いので、日付が変われば忘れます。
また、この特徴に当てはまる方は、外面をよく見せたい方が多いです。一緒にいてイライラするなら、距離を置くことをおすすめします。
あなたにしてあげたことを、一から十まで全て覚えている方も、本当は優しくない男性に当てはまります。何かあった時、過去のことを引き合いに出して、あなたを責める恨みがましい方ともいえます。
「年内に3回は車で送り迎えしてあげてるよね」「俺があげたピアスもう使わないの?」と粘着質な発言も多いです。「そうだっけ?」と内容を忘れるようなら「ひどいやつ」と内面性を否定してくるでしょう。
一緒にいると息が詰まることも多いです。いくら優しくても、してあげたことを全て覚えている男性には気をつけていきましょう。
連絡がマメな男性は優しいイメージがありますが、実は内容にも注目することが大切です。中身がないメッセージが多いなら、本当は優しくない男性に当てはまる場合があります。
「うん」「そっかー」などの短文が多いです。「なんか面白い話ない?」など無茶振りをするなら、あなたを暇つぶしの相手と見ている場合があります。
いつもLINEスタンプで済ませる方にも要注意。真面目な相談をしても「めんどくさい」と途中でサジを投げやすいでしょう。
本当は優しくない男性こそ、いざという場面では助けてくれません。答えにくい質問を上司からされた時、近くにいても助け舟を出しません。
軽い咳をした時に「大丈夫?」とは声をかけてくれます。しかし、緊迫とした状況では、自ら行動を起こすことはありません。
しまいには「俺だったらあの時こうしてた〜」と、後で上から目線のアドバイスをしてきます。自分を犠牲にしてでも助けてくれる男性こそ、真に優しいと言えるでしょう。
今回は、本当は優しくない男性の見抜き方についてご紹介しました。周りの目がある時だけ優しい方、自惚れ発言が多い方には気をつけてください。
してあげたことを全て覚えている方にも注意! 一緒にいると消耗しやすいので、距離を置くことをおすすめします。素敵な恋愛をしたい方こそ、本当は優しくない男性を見抜いていきましょう。
Written by 森野有