やる気がでない? 仕事のモチベーションを上げる方法7つ

どんなにやる気に満ちた人でも、仕事のモチベーションが上がらない時は必ずあるもの。

今回は、仕事のモチベーションが上がらない原因とやる気を上げる方法をご紹介します!

仕事のモチベーションが下がる原因

達成感がない

達成感がない

「仕事をさせられている」という感覚があると、達成感を感じることはできません。受け身でいると被害者のような気持ちにり、どんどん悲観的になってしまうからです。

仕事をしていても目的を見出ず、なんのためにやっているのかわからなくなり、次第にモチベーションが下がってしまいます。

労働環境、待遇が悪い

長時間労働、時間外勤務、残業、給料の低さなど、労働環境や待遇が劣悪ではありませんか?

「これを乗り越えれば何かがある!」「ガッツが私の長所だから!」と頑張りすぎてしまう人こそ、知らない間に体にも心にも負担がかかり、ついには張り詰めていた何かがプツッと切れてしまうのです。

どんなに丈夫なものでも、かかり続ける圧力に耐えられるものはありません。つらいことが続くと必ずモチベーションが下がります。

正当に評価されない

結果を出しているのに昇進や昇給ができない、仕事内容に見合わない薄給であるなど、自分の仕事が正当に評価されていないとなんのために頑張っているのかわからなくなりますよね。

「やっても無駄?」と無気力になり、次第に仕事に対するモチベーションは下がっていってしまいます。

仕事のモチベーションを上げるには?

思いを声にして吐き出す

思いを声にして吐き出す

心に抱えた嫌な思いは、わかっているようで実はよくわかっていないことが多く、だからこそもやもやしてしまいうのです。

一度、自分の思っている「嫌なこと」を声にして吐き出してみましょう。自分の声が耳から聞こえることで、嫌なことをはっきり認識することができ、思っている以上にスッキリします。

自分が抱えている「嫌なこと」がわかると、解決策を見出しやすくもなり、悩み解消のための近道となりますよ。

趣味を楽しむ

仕事のモチベーションが上がらないのは視野が狭くなっている証拠。仕事ばかりが気にかかり、周りのことを考える余裕がなくなってどんどん落ち込んでしまうのです。

ですから、仕事以外の世界に目を向けるようにしてみてください。普段「時間がないから」とやれていなかった趣味があるなら、あえて時間を作って楽しむようにしましょう。

うまく気分転換することができれば、落ち込んでいた気持ちがリセットされ「よしっ、もう少し頑張ってみようかな」と前向きになれるかもしれません。

我慢しすぎない

職場で感じた嫌な思いは、我慢せずに周りに相談しましょう。なんでも溜め込んでしまうと自分ばかりが苦しくなり、次第にメンタルに影響を及ぼします。

理不尽な目に遭ったり、職場の環境で疑問に思うことがあったりしたときは、ためらわずに周囲に打ち明けることです。

相談することで周りとの信頼関係を築くこともでき、人間関係が良くなることも期待できます。

体調を整える

体調を整える

モチベーションが下がっているときは同時に体調不良だという人が多く、そのことがまた気を滅入らせる原因になっています。

ちゃんと食べて、ちゃんと寝る、というのは実はとても大事。太陽の光を浴びて新鮮な空気を吸うことも、心と体の健康には必要なのです。

また、できるだけ顔を上げて胸を張って過ごすことも大切です。下を向いてばかりいると肩が縮こまって呼吸が浅くなり、体に酸素が行き渡らないために気分が落ち込みやすくなります。顔を上げて過ごすだけでも、自然と気持ちが上がりますよ。

諦めも肝心

なんでも「こうあるべき」、「〇〇○○しなくてはいけない」などと自分をがんじがらめにしていると、それがどんどん自分を苦しめてしまいます。

時には「ま、いっか」と諦めることを覚えましょう。大抵のことは、妥協したとしてもそれほど大きなことにはなりません。

狭くなった視界を広げて許容範囲を増やすことで、気持ちが楽になり、仕事をしやすくなります。

新しいことにチャレンジしてみる

モチベーションが下がっているときは、守りに入りがちです。保守的になると些細なことが気になるようになり、やがて失敗が怖くなって手も足も出ないようになってしまいます。

そこで、あえて新しいことにチャレンジしてみることをおすすめします。例えば、新規プロジェクトの参加者を募っているのであれば立候補してみるとか、自分から積極的に提案してみるなど、仕事に対してアグレッシブになってみましょう。

荒療治ですが、無理矢理にでも自分を奮い立たせることがいい結果を生むことがあります。前向きに取り組む姿勢が評価され、もしかすると昇進などを期待できるかもしれません。

「会社のため」をやめる

「会社のため」をやめる

頑張りすぎてしまう人というのは「会社のため」「上司や部下のため」と周りのために奮闘するタイプが多いものです。

しかし仕事とは本来、自分の生活のためのお金を稼ぐ手段であり、自分のやりがいを満たすものです。結果的にそれが会社のためになればよいのです。

自分を犠牲にしてまで会社のために頑張っている人は、会社にいいように使われてしまい、そのことに気づいた時に途端にモチベーションが下がってしまいます。

ですから、仕事は「自分のため」だと思って割り切りましょう。「仕事で稼いで、趣味の旅行に行こう!」など、仕事とプライベートをキッパリ分けて考えることで、仕事に対するある種の諦めがつき、自然とモチベーションが上がります。

おわりに

仕事のモチベーションが下がってしまうことは誰にでもあります。まずは、そんな自分を受け入れることが、モチベーションアップのための第一歩です。

効果的なモチベーションアップ法は、気分転換をしてストレスを発散すること。趣味や遊びなど仕事以外にも目を向けて、人生自体を楽しむことを目指しましょう。

仕事ばかりにとらわれず、広い視野を持って充実した毎日を過ごしてくださいね。

Written by さあや

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