独身時代はバリバリと仕事をこなし、出世株と期待されていた男性が結婚した途端に鳴りを潜めた、なんて話を聞いたことがありませんか? もしかすると原因は妻にあるかもしれません。男性の運気をダウンさせてしまう妻のことを「サゲマン妻」といいます。今回はサゲマン妻の特徴や、夫に言ってはいけないNGワードをご紹介しましょう。
夫の運気をダウンさせてしまう「サゲマン妻」、どんな特徴があるのでしょうか?
サゲマン妻は夫を束縛し過ぎる傾向があります。いつもより少し帰りが遅くなっただけですぐに浮気を疑って何度も電話してきたり、どこで何をしていたか報告させたり、挙句は職場にも電話をかけてきたりといった極端で過剰な束縛は夫を委縮させるだけです。
男性とは妻からの信頼だけでなく、ある程度の自由があってはじめて能力を発揮できる性質を持っています。がんじがらめにしてしまっては仕事に響いて出世が遠のいてしまうでしょう。
「仕事と私、どっちが大事なの?」という有名なフレーズを真顔で言ってしまうのがサゲマン妻です。
このフレーズは夫に構ってもらえない妻の寂しさからくると思われがちですが、実は「常に私を最優先させなさいよ」という妻の自己中心的な感情が根幹にあります。
サゲマン妻は自分が一番でないと気が済まないため、いつの間にか自分は被害者だと思い込み、夫を責めるようなことばかり言ってしまいます。
夫が毎日必死で働いて得た給料を、湯水のごとく使ってしまうのもサゲマン妻の特徴です。家や車などの購入費用や、子どもの養育費などの必要経費であればそれは仕方のないことですが、サゲマン妻は洋服やバッグなど、自分のために浪費してしまいます。
どんなにがんばっても手元に何も残らなければ夫の勤労意欲もなくなるというものです。これでは出世や昇進も見込めないでしょう。
サゲマン妻はちょっとしたことですぐに声を荒げたり、不機嫌になったりします。何気ない会話から突然怒り出すばかりか、一度感情に火がつくと手が付けられないほどに暴れたり、夫を困らせようと嫌がらせをしたりすることもあります。
どこに妻の地雷があるかわからないため、家でもひっそり過ごさなくてはなりません。本来は心身をゆっくり休める場所であるはずの家がそんな状態では、仕事への英気も養えません。
仕事での愚痴や嬉しかったことなど、夫が家で口にすると「それがなに?」「調子に乗ってる」「私の方が結果を出してる」など、対抗心を持ってしまうのもサゲマン妻の特徴です。
夫に対しても相手の言い間違えや認識違いを指摘したり、知らないことをバカにしたりします。夫相手でもいちいち打ち負かさないと気が済まないプライドの高さと勝気な性格は、度が過ぎてしまうと夫の自信を削いでしまうでしょう。
サゲマン妻といってもその性質は様々で、普段は良妻賢母のような女性なのに針より鋭い一言を放つタイプも存在します。夫を疲れさせ、自信ややる気を奪ってしまうNGワードにはどんなものがあるのでしょうか?
夫が家事や育児をする様子を見て「やり方が違う」「そうじゃない」「なんでできないの?」といったダメ出しワードはNGです。
妻にとっては毎日のことでも、夫にとってもそうだとは限りません。不慣れなのは仕方がありませんし、他人なのですからやり方が違うのは当然です。
見ていてイライラすることもあるでしょうが、ここはひとまず夫に任せてみましょう。ダメ出しばかりされていると夫のプライドが傷つき、家事や育児に消極的になってしまいます。家に居場所がないといった状況は夫のメンタルを疲弊させ、仕事にも影響が出てしまうので注意しましょう。
人は誰しもオンオフの切り替えがあります。職場ではバリバリ仕事をこなしていても、家ではだらしなくなってしまうというのは男女関係なくあり得ることです。
しかし、家でのだらしない夫の様子しか知らないと「本当に仕事ができているのか?」と不安に思ってしまうかもしれません。しっかりしてほしくてつい責めるような口調で問い詰めてしまうと夫は苦痛に感じてしまいます。
こういった状況が長く続くと次第に「どうせ俺なんて……」といったネガティブな思考を持つようになってしまい、勤労意欲も奪ってしまうので注意しましょう。
夫の自信ややる気を奪ってしまうサゲマン妻にはいくつかの特徴があります。しかし、サゲマン妻本人は自覚していないことが多く、気付かないうちに夫婦ともども不幸になってしまう…… なんてこともあるため、注意が必要です。
サゲマン妻の特徴に一つでも当てはまる場合はすぐに改善を図りましょう。NGワードを避けるだけでもサゲマン妻から脱却できますよ。
Written by 早紀