あなたの職場や周りに高圧的な人はいますか? 高圧的な態度をとられるだけで、「なんだかこの人苦手だな」「怖いな」と思い関わるのが嫌になってしまいますよね。
そこで今回は、高圧的な人の特徴や、高圧的な人との接し方をご紹介します。
高圧的な人は、「全て自分の思い通りにしたい」という気持ちや独占欲が強く、相手をコンロトールしたがる部分があります。
自分の思い通りにならないとイライラしやすくなるので、周りも高圧的な人に従うようになってしまいます。
「嬉しい」「楽しい」などポジティブな感情が出る分にはいいのですが、高圧的な人はネガティブな感情も態度に出やすいです。
「部長、今日も機嫌が悪いな、関わらないようにしよう。」などと思って避けた経験はないですか?
自分には関係ないことでも、怒りの矛先が自分に向かってくることもありますし、態度によって左右されることが多いので周りからも「難しい人だ」と思われてしまいます。
高圧的な人は、部下のミスを執拗に責める人が多いです。
「こうやれって言っただろ!」「なんで期限までにできてないんだ!」など、場所も選ばず大声で怒鳴り散らかしたり……。普段から攻撃的な態度をとっているせいか、大声で感情をぶつけることを幼稚と思わないようです。女性の場合、ヒステリックになることもあるでしょう。
怒りの感情をそのまま周りにぶつけても何も解決や成長につながらないことを自覚し、直す必要があります。
高圧的な人は、自分より弱い人やなよなよして情けない人を見ると攻撃したくなってしまいます。
「攻撃しない弱い奴だ」と思われ余計高圧的な態度をとってくる可能性があるので、堂々と自分に自信をもった態度でふるまいましょう。
高圧的な人ひるいで、中々意見を言えないことはありませんか?
「高圧的な人と反対意見を言うと言い返されそうで怖い」「気分を損ねそうで怖い」など思うことがあるかもしれません。
しかし、自分の意見を伝えず、毎回同調していることは高圧的な人にとって逆効果です。「優柔不断で自分の意見がない人だ」と思われて、高圧的な人にとって余計イライラする原因となってしまうでしょう。
せめて「YES・NO」ははっきりと言う、など自分の意見を伝えるようにしましょう。
「なんでこんな言い方をするんだろう」「なぜ理不尽に怒られているのだろう」と思っても、怒らず冷静に対応をする必要があります。
あなたも怒りの感情で反抗すれば、相手もカチンときてお互いヒートアップしてしまいます。
言い返したくなる気持ちもわかりますが、冷静に対応するほうが労力も使わずあなた自身のストレスも軽くすむでしょう。
高圧的な人も、気分がいい時には笑顔でいることもあるでしょう。
褒めておだてるのもうまい対応の仕方です。その際に、変に媚びたりわざとらしく媚びることはNGです。「こいつ思ってもないのに褒めてるな。」と相手もわかってしまい、余計関係を悪化させてしまうことになりかねません。
高圧的な人が職場にいると萎縮してしまったり、思っていることも言えなくなってしまったり、ストレスを抱えてしまいますよね。
一番良い方法は関わらないようにする方法ですが、なかなか難しいはず。
「嫌だいやだ」と思っていると、余計に相手のことが嫌になってしまい、相手にもその気持ちが伝わってしまいます。
そんな時は自分に自信をもって堂々と接しましょう。少しでもあなたのストレスが減り、より良い仕事ができますように。
Written by KOIGAKU