ムカつく上司や好きになれない同僚がいるというのは社会人であれば誰もが抱く悩みでしょう。
しかしそんな悩みを抱えているあなた自身が、周囲から「苦手な人」と見られていることもあり得るのです。
今回は、性格が悪いと思われがちな男性の特徴をご紹介していきます。自分に当てはまるところがないかよく考えてみてください。あわせて、性格が悪いという印象の改善方法もお伝えしますので、ぜひ最後までご覧くださいね。
自己中心的な言動が目立つ男性は、性格が悪いと思われがちです。
人の話を聞かない、自分ばかり発言する、自分だけがプラスになるよう仕向けるなど、自分さえよければそれでいいと思っているので、他人への配慮がまったく見られません。
思いやりのない言動の数々に、周囲から次第に人が去っていってしまいます。
後輩や部下など、自分よりも弱い立場の人間の前では高圧的な態度を取る男性は性格が悪いと言えるでしょう。
このタイプのほとんどは、先輩や上司の前ではそのような素振りを一切見せません。別人かと思うほどの豹変ぶりに呆れる女性も多いです。
まるで相手をランク付けしているかのような対応は、人に好かれるはずもありません。
感情のコントロールができずよくキレている人も、性格が悪いと思われます。
気に入らないことがあると我慢できずに感情を爆発させるので、その場の雰囲気を乱す人とみなされ周囲から敬遠されてしまいます。
また、怒りっぽい人というのは些細なことで大騒ぎする傾向にもあります。「大変な目に遭ってイライラしている!」と大げさに被害者面することもあり、周囲はただ困惑するしかありません。
他人のミスや欠点を大声で騒ぎ立てる人も性格が悪いと言わざるを得ません。
わざわざ大ごとになるよう仕向け、積極的にそれを広めようとします。これは、自分以外の誰かの評価が下がることによって、相対的に自分の評価が上がると思い込んでいる行動原理です。
人の気持ちをまったく考えない言動に周囲はうんざりしています。
皆で楽しく会話しているにも関わらず、他人の意見を否定ばかりする人がいたら、性格が悪いと思われても仕方ありません。
このタイプは、自分の否定的な発言が周囲を疲れさせていることにまるで気づかず、「自分は人と違う考えを持っていてすごい」「俺の話の方が面白い」と自信満々にアピールさえしてきます。
また、自分が否定されることは我慢できず不機嫌になるなど、円滑なコミュニケーションが取れない傾向にあります。
可愛い、綺麗、スタイルがいい、若いなど、女性を見た目で判断するのは、男性にとっては仕方のない本能なのかもしれません。
しかし、ただ外見ばかり過剰に重視して、自分が気に入った女性だけをチヤホヤし、興味のない女性にはひどい態度をとるような男性は、性格が悪いと言わざるを得ません。
一度性格が悪いと周囲に思われてしまったら、その印象を変えることはなかなか難しいでしょう。
友達を失う、恋人もできない、そんな悲しい結末を避けるためにも、性格が悪い印象から脱却する方法を学びましょう。
周囲が困った顔をしている、陰口を言われているような気がすると感じたら、周囲から性格が悪い人間だと思われていると考えた方がいいでしょう。
性格は育ち方が大きく影響していると言われますが、なかには何かしらの原因があって歪んだ考え方になってしまうという人もいます。社会のストレスや、友人・恋人と上手くいかなくなってしまったなど、思い当たる要因がないか振り返ってみましょう。
ストレスを他人にぶつけていては、人から好かれるはずはありません。
もし性格が悪いと直接言われたならば、カッとならず、なぜ不快に感じたのか聞き出すようにしてみましょう。
具体的に性格が悪いと感じた部分、またその時にどんな言動が見られるのかを知ることで、自分の性格を直すヒントが得られます。
自分の性格を把握するということは実はとても難しいです。周囲と関わる機会を無駄にせず、しっかりと他人の意見にも耳を傾けることで、冷静に自分の性格を分析できる力も身に付いていきます。
性格が悪いと思われる原因はいくつもあり、今回挙げた特徴を全部備えてしまっているという人も少なくありません。
人ととして欠けているところがあると周囲から見られてしまうと、人生もうまくいかなくなってしまうかもしれません。
もしこの記事を見て、自分にも思い当たる節があると思った方は、ぜひ改善法を実践してみてください。他人思いの広い心を持った余裕ある人間になれるよう意識を変えていけば、きっと仕事もプライベートも充実するようになりますよ。
Written by 早紀