親から「いい人いないの?」とか「そろそろ結婚してもいい年なんじゃない?」、「○○ちゃんの家みたいに早く孫の顔が見たいわ」などと結婚のプレッシャーをかけられた経験がある人はどのくらいいるでしょうか? また、交際相手から結婚願望を伝えられて、それがプレッシャーになっているケースもあります。
今回は、結婚のプレッシャーをかけられていると感じる場面、プレッシャーが辛いと感じた時の対処法などについて解説していきます。
はじめに、結婚のプレッシャーを感じてしまう人が多い場面からみていきましょう。
親や既婚の友達が子どもの話ばかりしてくると、それがプレッシャー担ってしまう人は少なくありません。特に親は周りで孫が産まれ始めると、「我が家にもそろそろ孫が欲しい」と思うようになります。
「私も早く孫の顔が見たいわ」といった本心を悪気なく伝えられると、最初はそこまでプレッシャーを感じないかもしれません。
ですが、それが会う度に言われるようになったらどうでしょう? 「何度も言わなくても」と段々とストレスになってしまいますよね。
女性は男性と比べてみると結婚するタイミングが重要になります。子どもが欲しいと思っている場合はなおさらです。男性も年齢が高ければ妊娠できる可能性も低くなってしまいますが、女性よりもその影響は大きくありません。
そのため、親や友人から結婚していないこと、年齢のことばかり言われるようになるとプレッシャーに感じてしまいます。
会う度に親から「結婚はまだか」と言われるとそれが大きなプレッシャーになってしまい、段々と会うのが億劫になってしまうケースもあります。
続いては、親が子どもの結婚にこだわる理由についてみていきましょう。
親にとって子どもはいつまで経っても子どもです。そのため、独身のままだと寂しい老後生活を送るのではないかと不安になってしまい、ついつい口うるさく結婚を促すような言葉を口にしてしまう傾向があります。
相手の気持ちよりも、「自分が孫の顔を見たい」という思いが先走って、早く結婚して欲しいと思っている親もいます。
親の友人や知人に孫が産まれるとその気持ちが強くなり、「我が家もそろそろ孫が見たいな」と思うようになります。
結婚に対する周りからのプレッシャーが大きいと感じた時、どのような対処すべきか知りたいという人もいますよね? 最後に、プレッシャーが辛いと感じた時の対処法をご紹介します。
親子でも気持ちを言葉にしなければ伝わりません。そのため、結婚したくない理由があるならはっきりと伝えましょう。子どもから結婚したくない理由を聞かされて以降、口を挟まないようになったというケースもあります。
また、結婚願望があってもなかなかうまくいっていない場合は、「結婚に向けて努力はしているけれどなかなかうまくいかない。焦ると余計にうまくいかなくなってしまいそうだから何も言わないで欲しい。」と伝えてみてください。
親からのプレッシャーがストレスになっているなら、そのこともあわせて伝えてみてくださいね。
結婚する気がないことや子どもを持つ予定がないことを伝えても、まるで口癖かのように「結婚はまだしないの?」、「早く孫の顔が見たいわ」とせかしてくる親もいます。
そのようなケースでは、切り返しに使えるセリフを用意しておくのがおすすめです。
「まだ結婚しないの? 子どもはまだなの?」と聞かれたら、「そのうちかな。ところでさ……」といったように話題を変えられるような言葉を用意しておくとさらっと受け流せるようになっていきます。
親からのプレッシャーがあまりにも大きい場合は、あえて距離を置くという方法もあります。親と一緒に過ごす時間が長くなればその分親の干渉も強くなってしまうものです。
実家暮らしをしているとあなたの生活が丸見えになってしまうため、余計に親も気になってしまうのです。
実家暮らしで結婚のプレッシャーが大きい場合は、一人暮らしを検討してみるのもおすすめですよ。親元を離れることで自立した女性になることができ、親からのプレッシャーも気にならなくなっていくはずです。
年齢を重ねるごとに、周りから「まだ結婚しないの?」と聞かれる場面が増えていきます。それがプレッシャーだと感じてしまう人も少なくありません。特に、親からのプレッシャーが辛いと感じてしまう人は多いです。
親の期待に応えたいという気持ちと自分自身の本心の中で葛藤し、どうしたらいいか分からなくなってしまう人もいます。
そのような時は、今回紹介したプレッシャーが辛いと感じた時の対処法を実践してみてください。そうすることで、プレッシャーを感じても受け流せるようになっていきます。
Written by 早紀