女心は複雑。見えているものがすべて本音ではないため、疲れると感じる男性もいます。
知らずのうちに「面倒くさい対応」を繰り返すと、彼から愛想を尽かされる可能性もあるので気をつけなければいけません。
今回は、男性が「女心がわからなくて疲れる」と感じる瞬間についてご紹介します。
LINE(ライン)の返信が遅いと怒るところは、男性が「女心がわからない!」と感じる瞬間です。
女性側としては、他愛もない話こそ好きな人と延々やり取りしたいもの。しかし男性はマメなコミュニケーションを苦手に感じる人も多いのでギャップが生じてしまいます。
LINEには返信してこないのに、SNSには投稿していたり、ゲームのアプリにログインしていたりすると、女性はないがしろにされたと感じてイライラしてしまいます。
女性は、悩み相談するときには聞き手からの共感を得たいものです。リアクションが薄いと「冷たい」と怒られるのは、男性が女性に対して疲れる瞬間です。
一方的なアドバイスをしようものなら、女性から泣かれる事態も考えられ、「どうすれば良いの?」とお手上げ状態に……。
しまいには「思いやりがないよね」ときつい言葉を投げかけられると「やってられない」と感じてしまうのも無理ないでしょう。
さっきまで笑顔だったのに、急に不機嫌に……。態度がコロコロ変わる女性に「ついていけない」と感じる男性も多いです。
きっかけは些細なことが多いはず。「デート中、スマホばかりを見ている」「他の女の子を褒めた」などが挙げられるでしょう。無言になったり、見るからに怒っているアピールをされたりします。
この原因をすぐに察知できる男性はおそらく少数です。不機嫌の理由がわからないので「ごめん」と素直に謝ることもできず、最終的にはお互いが不機嫌に陥ってしまう羽目に……。
女性の記憶力の良さには脱帽! 過去のことをいつまでも覚えているところこそ、女心は複雑で疲れると男性が感じやすい点です。
「友達の前で私のことコイツ呼ばわりしたでしょ」などという喧嘩の内容を数年越しに持ち出してくる彼女にはうんざりしてしまいます。和解したはずなのに、後でぐちぐち言われると距離を置きたくもなるでしょう。
終わったことは、事あるごとに持ち出さないようにしましょう。
「私もインドア派」って言ってたのに……家デートばかり続くと怒る彼女に対して男性は疲れてしまいます。
「私といるのもしかして嫌?」「楽してない?」と問い詰められるとさらにげんなり。仕事で疲れていたとしても彼女との時間を過ごしたいから家デートを提案しているのに、そんな風に言われると男性も疲れるを通り越してがっかりしてしまうでしょう。
たまには外でデートしたい気持ちがあることを、さりげなく相手に伝えましょう。
優しい男性をタイプにあげる女性は多いですね。しかし、誰にでも優しくすると拗ねることも、男性にはよくわからない女心で疲れると感じる瞬間です。
女性は自分にだけ特別に優しい男性に惹かれます。みんなに良い顔をしているところを見ると嫉妬心が湧き上がってしまうのです。
本気で怒ると男性をひるませてしまいますが、軽いやきもちならかわいいと思ってもらえますよ。
「デートするならどこに行きたい?」の質問に「なんでもいいよ」と咄嗟に返す女性は多いはず。けれど、実はそこに正解が隠されている事実に、男性は「女心がわからなくて疲れる」と感じます。
「なんでもいいよ」は、人によっては「ワイワイ楽しめる場所がいいけど人が多いところは嫌だ」という意味です。正確に読み取るのは至難の技といえるでしょう。
後で不満を言われると「なんでもいいって言ったのは誰?」と怒りたくもなってしまいます。さり気なく「海とかも良いよね」とキーポイントを与えてください。
「言わなくてもわかるでしょ」は無理難題! 察して欲しいオーラを全開にされる場面も、男性が疲れてしまう瞬間です。
カフェに入ったとき、男性が何気なく席を選んだとします。お店を出たあと「あそこの席は冷房が強くて嫌だった」と文句を言われたら、そのときに言ってくれよと男性はイライラするでしょう。
「察してくれる男性は素敵」という世間の風潮があっても、すべてを察しなければいけないとなると男性も疲れます。対応できなかったときに女性が不機嫌になるのも「面倒くさい」と感じるところです。
譲れない場面では、言葉にして意見を伝えていきましょう。
男性が「女心がわからなくて疲れる」と感じる瞬間は、言葉の裏を読む必要があるときです。目に見えているものだけが真実でないから頭を悩ませます。
男女の考え方には相違があります。言葉に出して伝えないと伝わらないことがたくさんあるのです。これからも仲良くしたい男性がいるなら、このような男性を悩ませる場面にはフォローを入れていきましょう。
Written by 森野有